人の声が気持ち悪い。
最終更新:2023-11-08 23:11:32
338文字
会話率:0%
バレンタインタインが気持ち悪い。クラスメイトが気持ち悪い。だけど、彼女はいつもそこにいた。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
最終更新:2023-03-19 00:20:14
3530文字
会話率:39%
「春になったら、紅晴花を見に行こう」
久礼野華燈は、春を迎えるたびに同じ夢をみる。そして、同じ夢をみるたびに涙を流す。
誰かと約束をしている夢だ。
しかし、「誰か」がいるのは分かるが、顔も姿も分からない。何を約束しているのかは分かるが、
声も分からない。
分からないことだらけなのが気持ち悪い。でも、分かることはいくつかある。
約束の相手は穏やかに笑っていて、その人を前にする私は、ひどく悲しくなるのだ。
そして、20回目の春。
約束の相手が誰なのか、判明する。
-----------------------
設定はある程度定まっているのですが、投稿するのが初めてと言うこともありほぼ見切り発車です。書いている途中で内容がおかしくなる部分もあると思いますがご都合主義ということでよろしくお願いします...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-02 00:21:55
1832文字
会話率:11%
彼のキスの仕方が気持ち悪い。
私の彼は、“キス”が下手だ。
いい雰囲気になると? 彼は私の目をじっと見つめて
私にキスをせがむ。
最終更新:2020-11-28 03:00:00
1595文字
会話率:29%
放課後の中学校の教室。
幼馴染のレイジと洋子は教師に頼まれていた頼み事を片付けていた。
だがレイジは体育の授業の水泳が終わってから、どうにも耳が気持ち悪い。
そんなとき悪戯好きの少女が言った。
「わたしがやってあげようか?」
最終更新:2018-09-26 12:03:22
7989文字
会話率:46%
夢を持って高校に進学したわけじゃない。夢を持って、大学受験をしようとしているわけじゃない。
ただ、周りがそうであることが当たり前みたいな雰囲気を出すから。親がそうしろって言っているように思うから。
高校三年生。ひたむきに勉強や部活に
打ち込むでも無く、人生において最後の一年間を味わうかの如く大切に過ごすわけでもなく、ただなんとなく過ごしていたはずなのに。
どういうわけか卒業生の残したノートを参考に、演劇部の脚本を書かされている。それもこれも母さんに勝手に部屋を掃除されてポエムノートを発見され、三者面談で声高に「ウチの子には凄い才能があるんですよ」と担任の先生に語ったせいだ。この事実は一部のみが知り、けれど噂という形で流布された。
なので、「白瀬君は物語を書くのが上手」とか「執筆能力がある」と、意味の分からない持ち上げ方をされて、半ば強引に、押し付けられた。
別にそれがキッカケになったわけではない。ただ、これのせいで授業が終わればその足で家に帰り、ゲームをしていたはずの俺は放課後まで居残ることが増えた。
だから、部活動中の彼女と鉢合わせになることさえも、増えてしまった。
彼女は俺の前ではいつも偽りの表情を作る。傍目から見て可愛らしく、愛らしく見えるように。俺だって友達と話す時は大体、口が悪いから友達未満の前では猫を被るから、彼女も素の表情を見せまいと努めているのだろう。
ただ、俺は中学の頃から知っている顔を向けて欲しい。一生懸命に打ち込み、努力し、裏も表も無い、普通の表情を……なんて、そんなのはワガママだ。
考えない方が良い。気付いていないように努力した方が良い。
そうすれば、世界は一気に覆りはしないのだから。
想うなんて馬鹿らしい。心を向けてもらいたいなんて願望だ。そして、言葉にしなくとも伝わるだろうと考えている自分自身が気持ち悪い。
だから、 不思議に思うくらいが丁度良い。秘めているのが、俺にはお似合いなのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-01 21:40:14
39058文字
会話率:67%
春夏(はるな)は、人間が嫌いだ。人混みが気持ち悪い。吐き気がする。過去にはいじめられていた。だから、人間が嫌いだ。しかし、自分のことは世界で一番好きだ。人間なのに。おかしい話だ。しかし、気付いてしまった。自分も、人気者と変わらない事に。人間
のえげつなさ。汚さを。を描いた話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-01 22:16:19
798文字
会話率:0%