【R3/2/5 SQEXノベルよりノベル発売しました。ありがとうございます&どうぞよろしくお願いします】「ひゃああああ!」奇声と共に、私は突然思い出した。この世界は、前世でプレイしていた乙女ゲームの世界だって。
前世ではアラサー喪女だったか
ら、「生まれ変わったら、モテモテの人生がいいなぁ」なんて妄想したのを覚えている。だからなのか、今世の私は紫髪に琥珀色の瞳のすんごい美女! しかも、侯爵令嬢! おほほほほ、望みが叶ったのかしら?
……って、そんなわけあるか! ルチアーナ侯爵令嬢っていったら、ヒロインをいじめ倒して断罪される悪役令嬢じゃないか!!
終わった。人生詰んだ……と思ったけど、私16歳? 断罪イベントまであと1年あるじゃないか。よしよし、それまでに人生を仕切り直して、断罪イベントを回避しよう。
ということで、王太子避けます、公爵家嫡男避けます、隣国の王子避けます、イケメンみーんな避けます! ってのに、まって。どうして、みんな寄ってくるの?
その上、お粗末な火魔術しか使えなかったはずなのに、世界の理に反した風魔術が使えてしまう? え、始まりの書に書いてある伝説の存在が私?
まさか、私は悪役令嬢ですよ。そんなすごい役割が与えられるわけ、ありませんから! もちろん、溺愛ルートなんてのも、ありませんからね―――!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 22:00:00
731216文字
会話率:28%
悪役令嬢として生まれたからには婚約破棄なんて絶対にさせない。
これは悪役令嬢として生まれたちょっと歪んだ乙女の物語。
※内容はないよう。
頭空っぽにして読める短編ですので、それでもよろしければ読んでいただけると嬉しいです。
最終更新:2025-05-08 12:00:00
1705文字
会話率:60%
わたし、マリア・アラトルソワは、乙女ゲーム「ブルーメ」の中の悪役令嬢である。
十七歳の春。
前世の記憶を思い出し、その事実に気が付いたわたしは焦った。
乙女ゲームの悪役令嬢マリアは、すべての攻略対象のルートにおいて、ヒロインの恋路
を邪魔する役割として登場する。
わたしの活躍(?)によって、ヒロインと攻略対象は愛を深め合うのだ。
そんな陰の立役者(?)であるわたしは、どの攻略対象ルートでも悲しいほどあっけなく断罪されて、国外追放されたり修道院送りにされたりする。一番ひどいのはこの国の第一王子ルートで、刺客を使ってヒロインを殺そうとしたわたしを、第一王子が正当防衛とばかりに斬り殺すというものだ。
ピンチだわ。人生どころか前世の人生も含めた中での最大のピンチ‼
このままではまずいと、わたしはあまり賢くない頭をフル回転させて考えた。
まだゲームははじまっていない。ゲームのはじまりは来年の春だ。つまり一年あるが…はっきり言おう、去年の一年間で、もうすでにいろいろやらかしていた。このままでは悪役令嬢まっしぐらだ。
うぐぐぐぐ……。
この状況を打破するためには、どうすればいいのか。
一生懸命考えたわたしは、そこでピコンと名案ならぬ迷案を思いついた。
悪役令嬢は、当て馬である。
ヒロインの恋のライバルだ。
では、物理的にヒロインのライバルになり得ない立場になっておけば、わたしは晴れて当て馬的な役割からは解放され、悪役令嬢にはならないのではあるまいか!
そしておバカなわたしは、ここで一つ、大きな間違いを犯す。
「おほほほほほほ~」と高笑いをしながらわたしが向かった先は、お兄様の部屋。
お兄様は、実はわたしの従兄で、本当の兄ではない。
そこに目を付けたわたしは、何も考えずにこう宣った。
「お兄様、わたしと(契約)結婚してくださいませ‼」
このときわたしは、失念していたのだ。
そう、お兄様が、この上なく厄介で意地悪で、それでいて粘着質な男だったと言うことを‼
そして、わたしを嫌っていたはずの攻略対象たちの様子も、なにやら変わってきてーー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-06 12:38:13
359808文字
会話率:25%
わたし、マリア・アラトルソワは、乙女ゲーム「ブルーメ」の中の悪役令嬢である。
十七歳の春。
前世の記憶を思い出し、その事実に気が付いたわたしは焦った。
乙女ゲームの悪役令嬢マリアは、すべての攻略対象のルートにおいて、ヒロインの恋路
を邪魔する役割として登場する。
わたしの活躍(?)によって、ヒロインと攻略対象は愛を深め合うのだ。
そんな陰の立役者(?)であるわたしは、どの攻略対象ルートでも悲しいほどあっけなく断罪されて、国外追放されたり修道院送りにされたりする。一番ひどいのはこの国の第一王子ルートで、刺客を使ってヒロインを殺そうとしたわたしを、第一王子が正当防衛とばかりに斬り殺すというものだ。
ピンチだわ。人生どころか前世の人生も含めた中での最大のピンチ‼
このままではまずいと、わたしはあまり賢くない頭をフル回転させて考えた。
まだゲームははじまっていない。ゲームのはじまりは来年の春だ。つまり一年あるが…はっきり言おう、去年の一年間で、もうすでにいろいろやらかしていた。このままでは悪役令嬢まっしぐらだ。
うぐぐぐぐ……。
この状況を打破するためには、どうすればいいのか。
一生懸命考えたわたしは、そこでピコンと名案ならぬ迷案を思いついた。
悪役令嬢は、当て馬である。
ヒロインの恋のライバルだ。
では、物理的にヒロインのライバルになり得ない立場になっておけば、わたしは晴れて当て馬的な役割からは解放され、悪役令嬢にはならないのではあるまいか!
そしておバカなわたしは、ここで一つ、大きな間違いを犯す。
「おほほほほほほ~」と高笑いをしながらわたしが向かった先は、お兄様の部屋。
お兄様は、実はわたしの従兄で、本当の兄ではない。
そこに目を付けたわたしは、何も考えずにこう宣った。
「お兄様、わたしと(契約)結婚してくださいませ‼」
このときわたしは、失念していたのだ。
そう、お兄様が、この上なく厄介で意地悪で、それでいて粘着質な男だったと言うことを‼
そして、わたしを嫌っていたはずの攻略対象たちの様子も、なにやら変わってきてーー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-10 16:46:44
12621文字
会話率:24%
小学校お受験の最中、絶対に合格しなければならないというストレスから前世の記憶を思い出してしましました。ここは前世でワンピースくらい売れていた伝説の少女漫画『民草少女の成り上がり』の世界で、わたし、雪華院英玲奈は、庶民である主人公の女の子をい
じめ抜き、主人公と学園の王子様の恋仲の邪魔をする、典型的、テンプレートな王道悪役令嬢だったのです。
わたし悪い人になんてなりたくないんですけど!
悪役がいないと物語が進行しない? そんなの知りません!
運命なんて変えてみせます!
主人公とも仲良くしたいです!
どうか漫画の神様、わたしのたった一度きりの人生を邪魔をしないでください!
さあ。小腹が空いたのでケーキを所望しますわ!
おほほほほほほほほ。
ついでにポテトチップスも頂きますわ!
パクパクモグモグ……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-23 21:43:43
33062文字
会話率:36%
おほほほほ。今宵はねぇ・・・『パクリ疑惑』の歌の紹介なのっ❤️ 笑って楽しんでちょんまげ♪
キーワード:
最終更新:2023-03-07 21:02:26
607文字
会話率:18%
おほほほほほっ。「AKB48特集」の第2弾なのっ❤️
キーワード:
最終更新:2022-12-01 11:58:06
1256文字
会話率:37%
心象素描(しんしょうスケッチ)実践研究
令和癸卯(ミズノトウ)肆拾 如月
弐陸捌参 伍 弐零弐参
うふふふおほほほほ 詩一編
三つ目心象素描研究ラボ
最終更新:2023-02-08 21:45:04
207文字
会話率:0%
先日ワタクシは例の「もうお前は小説を書くな」というおエッセイに対して中立な立場でおエッセイを書かせていただきました。そこで「味のしなくなったおガム」「何番煎じ飽きましたわおほほ」「はよ終われよ」などと書きましたが、今度は私がおガムを味わう番
ですわ! おほほほほほほほほほほほ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-07 11:44:55
2464文字
会話率:3%
夢日記さん。ポジティブカウンセリング室を夢の中で経営しはじめました。哲学カウンセラーの愛鐘さん達が訪れます。。哲学漬け人間をポジティブにお悩み治療します。よゆーーー。は。笑。おほほほほほほ。笑っちゃうのよ不謹慎なタイミングで不幸な堅苦しい時
こそ笑っちゃうのよ。。笑。大切な人が不幸な時こそくだらねーー。って笑い飛ばすのよ。その次に今日1日の楽しい事だけ話し出すのよ私。笑。私とっっっても平和活動してるのよーーーーーー。笑✨✨✨折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-24 19:11:32
5217文字
会話率:0%
魔王も時には騙される……のかもしれない。
最終更新:2015-12-02 05:00:00
1041文字
会話率:72%