老人の幸せはある日突然壊された
だが壊されたならば直せばいいだけの話だ
ただ、どの様に直すかは……
最終更新:2024-02-19 19:00:00
11984文字
会話率:14%
そうじゃないか?なあ。
まあ、この話も何度もしてますけどね。
何度もしたくないけどね。ほんっとに。
最終更新:2023-12-19 23:47:47
316文字
会話率:0%
暴言だって時には有用なこともあるし、有用に使えばいいだけの話だ
最終更新:2023-12-04 12:41:49
1896文字
会話率:57%
私こと小山内牡丹は、毎日毎日エレベーターのボタン押し係をさせられている。
誰に命じられたわけでもないが、いつも流れでそうなってしまうのだ。
そして私が巻き込まれるのは、エレベーターの操作権限を巡る水面下の争い。
何をどう努力しても勝てないそ
の戦いを前に、私は一計を案じる。
――勝てない戦いは、しなければいいだけの話だ!
押しボタン係というデスゲームの最前線から、離脱を図る私。
しかしそんな私の知略に立ちはだかったのは、あまりにも巨大な伏兵だった。
私は無事、この血で血を洗う闘争から逃れ、勝利を掴むことが出来るのか!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-22 12:09:01
3897文字
会話率:4%
「青春なんて、クソくらえだ!」
天地一馬(あまちかずま)は、中学時代にひどい振られかたを経験してから青春することに対して、少し抵抗を持っていた。悪友の山崎薫(やまさきかおる)と下らないことで騒ぎ、一年のときから片思いしている小鳥遊綴(た
かなしつづり)に一喜一憂しながら過ごしていた彼の日常に、規格外の来訪者が割り込んできた。
「妾はシニガミのイーリと申す。お主は見事、妾たちが作った崇高なる遊戯、『青春謳歌げーむ』に選ばれたのじゃ。嬉しいじゃろ? 光栄じゃろ? そう案ずるでない。お主はただ、青春を謳歌すればいいだけの話じゃよ」
自分のことを死神と語る、イーリという厨二病少女に命を賭けた青春謳歌ゲームに無理矢理参加させられてしまう。
自分にとって、青春とはなんなのか。自分が今していることは、本当に青春と呼べるものなのか。そんな葛藤を抱きながら日々を過ごす彼に、事件が降りかかる。
「青春の内容は異性への告白。期日は今から三日後じゃ。死ぬ気でがんばれよ」
居候する厨二病少女に、今まで以上にとんでもない要求を突きつけられた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-30 15:36:00
36027文字
会話率:41%
我が家は、母子家庭。
昨年母親が亡くなって以来、喪に服して暮らしていたが、息子が十八才になったので、母子手当ては打ち切られ、あてにしていた講師の仕事にもあぶれ、徐々に食い詰めていた。 三十五才を過ぎたら、とたんに仕事が無くなる、と言われ
ているが、私はもうじき五十才。履歴書を何十通も送ったが、書類選考で落とされ、最終的に年齢を三十五才と偽って、初めて面接にまでこぎつけた。
それは、大きな古い家の留守番の仕事で、午前と午後に掃除をする。しかし、「決して、電話には出ないでください」という奇妙な条件がついていた。
実は、私は作家志望、さっさと掃除をすませて、後は優雅に小説でも書いて、と甘く考えていたが、この仕事を始めて以来、家でも奇妙なことが起こるようになった。
息子は、変わった子供で、オカルトにこっており、独学で、テレパシーとチャネリングを学習し、次に、サイコキネシスの研究に入っていた。
コップを動かす実験をしていた息子は、コップが動いて喜んでいたが、そのコップが次々と落下してコナゴナになるというハップニングに見舞われた。
翌日には、冷蔵庫の中の食品がジャンプしてグチャグチャになり、家に漂う冷気に電灯の点滅・ラップ現象と、ポルターガイストの様相を呈してくる。
もうこれではたまらない。大事な我が家を守るために、私は、息子を伴って、仕事場である、家の掃除に行くことにした。最悪クビになればいいだけの話だ。
その家にも、謎のお爺さんが現れ、私を『春子ちゃん』と呼び、息子を『春行』と呼ぶ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-19 20:04:29
54036文字
会話率:21%
ん?この俺に自己の紹介をしろだと?
まぁいいだろう。
丁度息抜きをしようかと思っていたところだ。この俺の貴重な時間を割いてやる。
俺の名は鷺ノ宮一煌。
あの日本有数企業、鷺ノ宮グループの現、代表取締役社長兼CEO鷺ノ宮皇大郎の息子であり、
後の跡取りだ。
詳しくは本書の4ページを参照するように。
当然非の打ち所のない完璧な人間の俺には、完璧な人生設計が生まれた時から構築済みだ。
後はそれ通りに歩くだけの楽勝な人生――
の、筈だったのだが。
馬鹿な女のせいで、現在異世界生活中だ。
あの女、事もあろうに俺の人生中、指折りの重大な局面で召喚しやがって、こっちとら大事な顔合わせで急いでんだよ!
一国の滅亡よりも、この俺の貴重な時間が浪費されるほうが何万倍も宇宙の損失だわ!!
んな事はその辺で無駄に生い茂っている草(ヒキニート)にでもやらせておけ!
あー思い出しただけで腹が立つ!
いかん、奴の顔は思い浮かべるだけで生気を吸う。
ホウ砂!ホウ砂はいないかぁー!!
スーパーエリートが異世界召喚!?
最短で現実の世界に戻る為に、
エリートは迷わず勇者で無く魔王を選んだようです。
世界を救う?そんな事する奴がいるのか?もし居たならそいつは救いようの無い馬鹿だ。
世界を救う。それが俺のいる理由であるなら、それを消してやればいいだけの話だ。
※冷血エリートが魔王をする事で人の心を得ていくハートフルストーリー。ではありません。
※ちなみに勇者は次に召喚された定番(ヒキニート)です。
※この作品は、アルファポリス、エブリスタにも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-01 02:00:00
20736文字
会話率:33%
他人の評価欲しさに毎日を奮闘する一五歳の名取伊代は、ある日を境に自殺を考えるようになる。
雲を掴むような自分の愚行に嫌気がさしながらも、伊代は虚ろな気分で学校生活を送っていた。
そんな中、クラスメイトの流した噂、依頼者を自殺に見せかけ
て殺す『自殺屋』と言う幽霊がこの町にいることを聞いた彼女は、半信半疑であったものの、確証を得ると、次第に自殺屋に接近していく-
確執が生じて険悪の仲となった元親友。
自分のことを酷く嫌うガキ大将。
気兼ねに仲良く接する人気者の転校生。
就活中の不器用な大学生。
孤立する自分を心配する内気なクラスメイト。
伊代を取り巻く五人の言動で揺れ動く彼女の決断。
これは生きたいと思う自分と、死にたいと思う自分の心の葛藤をえがく、“彼女”のための物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-07 10:36:28
29546文字
会話率:20%
おじぃ
紫 牛男65歳
孫
紫 龍男17歳
島育ちの二人が異世界で何かをするお話。
基本的におじぃがカッコいいだけの話にする予定が……
孫がバタバタするだけです。
今ではひ孫の冒険記に……
最終更新:2015-07-01 03:44:24
38701文字
会話率:58%