旧約聖書「出エジプト記」。
アブラハムの宗教を信じる人間であれば誰もが知るその内容は、著者であり当事者である預言者モーセによって偽証されたものだった。
死海文書「ヨシュアの手記」の発見により明らかになったのは、このとき、オリエント世界全域を
巻き込んで、神と魔王が、地上の覇権を巡る大戦争を引き起こした、という真相だった。
同時に「ヨシュアの手記」は、神に撰ばれた5人の戦士と、魔王が率いる5柱の獣による、"十戒"を巡り繰り広げられた、壮絶な死闘の記録でもあった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-15 19:04:12
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