富永波徒(とみながなみと)には気になる女の子がいる。星奈詩穂(ほしなしほ)という、少しおとなしめのクラスメイトだ。
あるとき波徒は、詩穂から「私の家に来てほしい」と誘われる。
行ってみると、そこは特別教室棟の階段下だった。詩穂はそこに住ん
でいるのだという。
放課後、詩穂の『家』に行く途中、波徒は異常な光を目にする。『家』には布団に潜って眠る詩穂と、ひとりの少女の姿があった。
少女は「詩穂と手をつないで」と言う。
その言葉に従うと、見えたのは校庭の映像。そこでは巨大な黒い物体『魔流』と詩穂が戦っていた――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-11 19:10:38
112304文字
会話率:28%
稲村秋穂(いなむらあきほ)は、親友である神倉美子(かみくらよしこ)とともに、普通の高校生活を送っていた。
そんな秋穂の携帯電話にメールの着信音が。
「モニターに当選しました」……迷惑メールの類か。
削除を試みるが、間違えて開いてしまいサイト
にアクセスしてしまう。
さらに操作ミスでアプリをダウンロード、起動までしてしまうと、ケータイの画面から少女が現れた――。
短編です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-17 20:05:36
12475文字
会話率:30%
男子嫌いの志月と女子に少し人気の天野空。
この2人の不器用な恋愛(?)を書いたものです!
最終更新:2011-11-10 19:33:52
1175文字
会話率:29%
私立探偵、霧染秋とその助手の穂高純、浅野瑠璃らが協力して、百人一首が関係している事件を解いていきます。ちょっとドジな宇野刑事も加わって、事件は解決か、それとも迷宮入りか…
最終更新:2011-11-08 21:01:00
1888文字
会話率:53%
大好きだった彼に 「お前とはいい関係だとおもってたのに…」と怒りと憎しみの顔でつげられた。
瑞穂という女がわるいんだ。あいつは殺す。
そう決めた
最終更新:2011-11-02 20:54:05
843文字
会話率:11%
満月の夜の海辺で、命を救ってくれたサファイヤの瞳をした美しい青年。
彼は、普通では無かった。
金色の髪から覗くように、真っ黒な獣の耳が生えていた。
「…アナタ、人間じゃないの?」
「…わからない。俺は一体誰なんだ…?」
記憶喪失の彼を放
っておけずに保護をして、彼と奇妙な共同生活を始める。
「あなたの名前は、アオね。」
「…アオ?」
「うん。その瞳の色よ。とっても綺麗。」
別に、なんだってよかった
一緒にいれるなら彼がどこの誰でもよかった
たとえ人間じゃなくたって、彼が彼であるなら、それだけでよかった
ただ、愛しただけだった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-01 00:00:00
260文字
会話率:42%
主人公、西宮光(17)は北条高校2年生。
幼い頃に両親を亡くし、現在は兄の将と支え合って暮らしている。
将は北条警察署の交通機動隊に勤務しているため、光は怪我でバレー部をやめたのち、孤独な日々が続く。
ある日、光のクラスメイトである穂高優
にサッカー部のマネージャーを勧められる。
光はマネージャーになり、穂高に想いを寄せるようになる。
そして、信じられない出来事が・・・!!
複雑な過去と現在、青春、恋愛のストーリーです。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2011-10-30 19:13:24
5089文字
会話率:31%
「きゃああああああああ!」
暗い通路。明かりとなるのは、外から持ち込まれた松明やランタンだけの世界に悲鳴が響き渡った。
悲鳴を上げたのは、年の若い少女だった。おっかなびっくり迷宮を彷徨う少女は、松明に照らされ多少明るくなった闇の中で、此方の
姿を見たら悲鳴を上げて倒れてしまった。
年のほどは15,6歳といった所だろうか。腰に安物の片手剣を吊るし、皮鎧を着ている。襤褸のように擦り切れた外套を纏い、秋の稲穂のような色合いの髪を馬の尾のように後頭部で纏めている。胸や尻は薄く、肉付きは良くない。痩せ細っているというのが正しいだろう。顔は非常に整っていて、後数年もすれば引く手数多な事は明白だった。顔の横に純人(じゅんじん)の耳はなく、頭部に狐のような耳があった。おそらく狐人(きつねびと)なのだろう。
「さて、どうするか…」
鎧は出会い頭に気を失い、危険な迷宮で悠長に眠りこける亜人の少女を見下ろして呟いた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-30 00:26:52
6116文字
会話率:40%
何の変哲もない、シンプルな制服。
キーワード:
最終更新:2011-10-14 17:40:44
1272文字
会話率:46%
人間不信で人見知りな峰崎亜季(みねざきあき)。そんな亜季とは正反対で明るく優しい如月友栄(きさらぎともえ)。
誰とも喋らず何事にも無関心な亜季の前に友栄が現れて、亜季の人生は一変する…!?
そんな二人の切ないお話。
※初投稿なの
で誤字脱字等が多いかもしれませんが、出来る限り良い作品にしようと思っていますので、是非読んでみて下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-12 00:26:09
15846文字
会話率:33%
――落ち着け落ち着け落ち着け。あれは俺の――妹だぞ!
――おおお落ち着くのよ私! あ、あいつはただの――兄貴じゃない!
4月から高校2年生の鳴沢タカトシ(なるさわたかとし)、中学2年生の鳴沢穂波(なるさわほなみ)の兄妹は、両親不在の
春休みをいつも通り、特に会話もなく過ごす――
はずだった。
「あ、あ、あんたどーゆーのつもりなの!? ししし失恋の弱みに付け込んで、く、く、……口説こうとするなんて!」
「ちげえよバカ! 心配したり慰めたりするのは、その……当たり前……だろ。……あ、兄貴なんだからさ」
泣きながら家を飛び出した妹を追いかけた日から、兄妹以上恋人未満の曖昧な生活が始まった!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-10 20:30:48
92548文字
会話率:34%
優しかった母親が妹を虐待死させた。親友の絵里との間にも溝が出来ていく。たった独りになった美穂は不思議なフクロウと出会う。
「ポー」と名乗るそのフクロウは美穂の運命を変えていく――――
最終更新:2011-10-08 12:49:27
1440文字
会話率:64%
中学1年生の木村木穂は、運動神経とは無関係の女の子。そんな女の子が、初めての恋をする物語。
最終更新:2011-10-07 19:54:15
824文字
会話率:66%
都内の書籍販売会社で働く神足志穂と、バーの店長の高塚緑里。二人は恋人同士として付き合っている。それぞれの生活をつづけながら、その一部を重ね合わせて毎日を送っている。
最終更新:2011-10-01 16:16:11
3887文字
会話率:54%
殉職した桜子。願いを何でも叶えるという頼穂と夢奏に弟たちに会いたいと願う。別人になりすまし、家へ帰る桜子。春が終わるほんのひとときの契約に家族への愛と家族の温かさを知ることになる。果たして、結末とその真実は?
最終更新:2011-09-17 23:16:49
23405文字
会話率:34%
中学生の恋愛事情。
2年B組生徒32名の恋模様を毎回主人公を変えて書いていきます。
出席番号8番 岡田瑞穂
大好きな高峰君の後ろ姿が見えるこの席が好き。
出席番号22番 野島恒之
岡田瑞穂は俺の好きな女子。
でも、あいつはいつも高峰を見
てる事、俺は知ってる。
など。それぞれの恋愛事情です。
*この物語はすべて作者の妄想であり、フィクションです。
実在する個人名、団体名、地域名とは何ら関係ございません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-17 02:02:20
1752文字
会話率:21%
他人に誇れる事は彼女と幼馴染ということだけ。
そんな少年、木屋瀬 亮(こやのせ りょう)は幼馴染の桜木 瑞穂(さくらぎ みずほ)に好意を抱いていた。
平和な時間の中で積み重なる思いと思い出。そして非常なまでの現実。
それらを乗り越えた先にあ
るものは……約束の場所と変わらない二人。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-11 12:46:41
6482文字
会話率:40%
真由という女子大生が今回の物語を全て知っている女性。
彼女には、健二と雪穂という二人の幼馴染みがいる。
小さい頃、雪穂は川で溺れて死に、残された二人は別々になるのだが、健二は何も知らなかった。
4歳だった頃、何があったのか。真由視点と健二視
点で、段々解決していくお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-05 03:26:22
2051文字
会話率:40%
美術嫌いの男子、立岡修二が美術室に課題制作のために美術室に入ると、そこにはクラスで不思議ちゃんポジションの女子、深山秋穂が巨大なキャンバスに絵を書いていた。課題が上手く進まずに悩む立岡に深山は、「描く」ことや「課題」について語る声に惹かれる
お話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-05 00:21:23
3322文字
会話率:29%
※現在別作品を作りつつ、いろんな部分を修正中です。
神矢馨(かみや かおる)は、ちょっと音楽の天才な普通の大学生。
「音楽は趣味だ」と公言する彼は、大学入学直前に知り合った穂積灯(ほづみ あかり)と共に結局音楽にのめりこんでいく。
吹奏楽
、ロック、パンク、その他あらゆるジャンルの垣根を越えた、超ドタバタお祭り騒ぎが、ここに始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-24 00:15:09
97082文字
会話率:47%
乙原澄(おんはらきよし)は、いままで夏休みは味気なく送っていた。
高校初めての夏休み、3年ぶりに田舎の祖父母の家に遊びに行ったときに一人の少女と出会う。
名は寿美菜穂(ことぶきみなほ)
澄は美菜穂と出会った瞬間一目惚れしてしまう。
果たし
て澄の初恋は実るのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-19 23:07:07
23719文字
会話率:39%