ひと 小説家になろう　作者検索

クリスターとレイフは一卵性双生児。もともと１つだったのが別々の人間として生まれてきた。正反対なのにどこかつながっている、互いに依存しあっている少年達がほんの少し大人に近づいた、ひと夏の経験―。

バスケ部が夏休みを利用して海へ。そこで繰り広げられる、甘く儚い恋のお話し。傑作との呼び声高い、風画シリーズ第二弾！！※あくまでも、これはコメディ小説です。

空の青の秋と夏とが混ざって、きれいだよ。君はどこでこれを見ているんだろう。僕は君の居る場所までひとりでコスモスのわきを煙草に火をつけながら歩く。

高校一年生の朔弥は、数年ぶりにすきなひとが出来た。経験不足な朔弥は、自分の気持ちにとまどって、なかなか前に進めない。そんな時、文化祭準備が始まって・・・・

それはひとつの握手から始まった物語。大学の四年間で間宮彰（まみやあきら）は大窪春樹（おおくぼはるき）と出会いフットサルを通じて少しずつ変わっていく。

何の変哲も無い休日の正午。ジンジャー・エールと桃缶片手に反芻するのは、そう遠くは無いであろういとおしかったひと・・・

いつもの何気ない会話は、何気ないはずなのに重たくて……けれど、つらつらと考えていても仕方ないのかもしれない。

はるか遠くの星のひとつに狐の惑星がありました。夜空に浮かぶ地球を見て、狐たちは何を想うのでしょう？

バブルがはじけてしまった。ある大企業の社長は頭を抱えて困り果てる。そのとき、ひとりの社員が手を挙げた。

あたし七瀬亜深(ななせあみ)は梢(こずえ)と仲良し。だけど梢に彼氏できちゃっからひとりぽっちになっちゃった亜深。そこでいつも桜の木を見ている林彬(はやしあきら)が来て?!

現実と重なり合うようにして存在するもうひとつの世界、歪界を「観る」力を手に入れた高見沢恭介は、歪界を跳梁する奇怪な生物「異形」と「異形狩り」の戦いに巻き込まれていくことになる。人生の希望を失い、この世でありながらこの世ならざる世界に紛れ込んでしまった彼の運命は・・・・・・折りたたむ>>続きをよむ

「愛してるよ」と微かに聞こえる声で呟いて、君と出会える日を夢見て静かに目を閉じる。その一つのちいさな音は暗くて静かで月と星の光だけが差し込む静かな部屋の中の空気をちいさく震わせ、部屋の中を動きまわり、ひとつのちいさな声となった。（本文より抜粋）折りたたむ>>続きをよむ

ボクには“普通の人には見えない物”が見える。ひとりの少年の冒険物語。

女の子のいとおしいひとへの心の手紙。

世界は昔ひとつの大陸だったそれが５つに分けられ生き物たちも分かれた・・・。破壊の力をもつ”巫女”神楽・・・彼女が”魔女”と言われる理由・・・遠い昔の御伽話・・・彼女の本当の力とは・・・！？「私もついてく！」「神楽にはできるさ」”私の居場所は・・・？”折りたたむ>>続きをよむ

全ての恋がハッピーエンドで終わるわけじゃない。私の恋はいつも失恋。ドラマみたいにうまくはいかない。・・・それでも、恋せよ乙女。―失恋した女の子の話です。今回はひとりごとみたいな感じで書いてみました（笑）

両親を事故で亡くした陽太のもとへ突然現れたのは、不思議な雰囲気を持った小さな男の子だった。失ってしまった家族の愛おしさを取り戻していく少年たちを描いた、ひと夏の物語。