シンジという名の高校生が学校から帰る途中で、一人の老人に呼び止められた。「おまえには大事な使命がある」とその老人はちいさな機械を少年に渡した。その機械は一見すると、体育の授業で使うストップウォッチのようにみえるが、じつはそうではなかった。こ
れから何分かあとに、たいへんなことが起きると老人は言う。「それを使っておまえはそいつを止めるのだ」老人は機械のスイッチを入れた。なんのことやらさっぱりわからないが、シンジは機械をうけとりポケットにしまいこんだ。そして、本屋の角の交差点にさしかかったとき、とんでもないことが起った。暴走してきた自動車が歩道に乗り上げスターバックス・コーヒーのオープンカフェに突っ込んだのだ。そして、彼女がそこにいた。少年がひそかに思いをよせる同級生のトモミ。彼女の背後にBMWのフロントグリルが迫る。その瞬間から、シンジのたったひとりの戦いがはじまった。トモミという名の少女を守る戦い。はたしてシンジはトモミを救うことができるのか!・・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-23 19:15:27
216336文字
会話率:36%
これはどこかの世界で存在したかもしれない、
国の王女と敵国の兵士の恋物語。
最終更新:2011-12-16 09:25:15
2043文字
会話率:46%
恋愛系になるのかな?もしかして違うかも。
花火、黄金色がキーワードの物語
最終更新:2011-06-12 10:45:42
2161文字
会話率:18%
何気ない友達との帰り道。
秋空の下、何気なしに見上げた空にいた天使。
『こんにちは。かわいらしいお嬢さん?』
頭の中に話しかけられる天使の声は、なにを意図するのか?
最終更新:2010-11-03 21:12:49
3666文字
会話率:49%
悲鳴を聞いて駆け付けた教室は、真っ赤だった。
Aの瞳は黄金色に染まっていた。
BがAに殺されていた――――――
ある夏に起きたこと。これは単なる物語の始まりに過ぎなかった。
最終更新:2010-08-23 21:43:03
4152文字
会話率:1%
賢王と呼ばれた赤毛の青年王、歌姫と呼ばれた薄紅の少女、そして魔女と呼ばれた藍色の少女。黄金色の吟遊詩人の語る、三人の悲劇。
恋した歌姫のために多くの国を滅ぼした王、病をえた歌姫、王を思うが故に歌姫を殺した魔女。歌物語の中の彼らは果たして一体
何を思っていたのか。
それぞれの視点で進む、それは残酷な愛の物語。
※これは「或る詩謡い人形の記録」という楽曲から一応の着想を得ましたが、キャラクター造形を始め二次創作というにはあまりに原曲との乖離が激しいため、3月30日“原作有り”カテゴリから外させていただきました。
これに関して御意見があるかたはどうぞご一報下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-05-22 10:08:57
107046文字
会話率:19%
王都が崩壊して18年、侵略を始めた影の国の使者・カタストロファー。それを退治してまわる、「赤髪の魔女」の異名を持つ少女・アシュア。黄金色の剣士・クオと出逢ったとき、運命の歯車は動き出す。ちょっとシリアスなファンタジー。
最終更新:2008-09-06 12:01:40
197865文字
会話率:38%