私は外の世界を眺めながらあの人を待っている。あの人は私の全てで、私はあの人が大好きだ。あ、あの人が来たみたい。足音がするもの。
最終更新:2008-04-20 23:58:58
7812文字
会話率:32%
国に入った暗殺集団。その目的は、王子の殺害。日常に退屈を感じていた王子は、事件をきっかけに外の世界へと足を踏み出す。強過ぎる王子と国一の魔術師の、よく分からない冒険談。
最終更新:2008-03-12 22:20:02
34943文字
会話率:30%
人は死して肉体を失っても魂はシェイドとなり残る。シェイドを具現化し、畏怖の力として扱う人間を捕縛士と呼んだ。主人公のリュクシーは大国セントクオリスの研究所で、捕縛士となるべくして養育されていた一人。しかし、ある時に気付いてしまう。己が扱う力
とは、自分と同じ人の命を共喰いする事によって生まれるものだと。自分を取り巻く環境は、喰われる側の人間たちの絶叫の中で成り立っているのだと。リュクシーの精神と共鳴した死者(=シェイド体)カライと共に、リュクシーはセントクオリスを飛び出す。外の世界で、リュクシーは様々な人間やシェイド体と出逢い、翻弄されていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-12-28 18:28:35
188293文字
会話率:41%
ふすまから覗く、外の景色。見えるのは広い庭。・・・そこが私の世界。広い庭以外に見たこともない。外の世界なんて何も知らない。私は知ることはない。知ることなんてできないんだ。ひとりぼっちの、やしきのなか、わたしだけ。
最終更新:2007-06-17 23:54:17
4748文字
会話率:20%
主人公希由は、「引きこもり」少女である。でも、彼女は窓から父と母のスキを見計らって外の世界へ1日1回必ずいく。そんなある日、ストリートミュージシャンの忍とあい・・・!?
最終更新:2007-02-16 21:23:53
2640文字
会話率:16%
外壁というものでクリーチャーという存在から生活圏を守っている世界。そのクリーチャーを倒す事で政府から報酬を貰うハンターをして生活費を稼いでいる少年、スラッグと幼馴染みの少女レイシェ。二人は普通の人間にはない色素を目に持ち、普通の人間よりも高
い身体能力を持っていた。いつも通りの日常の中、二人はアンジェという青年に出会う。アンジェは、二人を「外の世界」へと勧誘する。二人が他の人間達と違う目の色や、高い身体能力は地上の世界の人類、ヴァーテクスと同じ特徴だと告げる。外の世界という存在に惹かれたレイシェは、直ぐにアンジェの誘いに乗った。一方のスラッグはアンジェを信用していいものか悩みつつも、片想いのレイシェの事もあって共に行く事を決意するのだった。外の世界へ向かうために旅立つ三人に、多数のクリーチャーが襲い掛かる。その戦いの中でアンジェは炎を操り、レイシェは水を操る力に目覚め、スラッグはレイシェの危機に風を操る力に目覚める。そして、途中で治癒の力を持つリアという女性を仲間に加え、四人は世界の果て、地下空間を囲む壁に辿り着き、ガードユニットという防御機構を突破し、四人は遂に地上の世界に辿り着く。その地上でリアが語ったのは、アンジェはヴァーテクスではない存在を人類と認めておらず、地下空間を破壊しようとしている事だった。どうしても納得できないスラッグとアンジェはぶつかり合い、スラッグは片目と腕を失いながらもアンジェを打ち倒す。その戦いを知らないレイシェに、スラッグは「アンジェは旅に出た」と告げる。アンジェに惹かれていたレイシェはそれを追うと言い出し、スラッグは彼女と別れる道を選ぶのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-02-16 00:01:35
65450文字
会話率:39%
もしもだ、自分達の今住んでいる世界以外の世界があったらどう思う?行ってみたいと思わないか?俺は思う。ある事件をきっかけに、それまで普通の高校生だった俺はどんどん深く、異世界へと落ちていく事になる。
最終更新:2006-06-22 14:29:26
6357文字
会話率:36%
休日にたまたま朝早く起きたあたしは、太陽が輝く外の世界に、ちょっとした散歩に出かけることにした。そこであたしが出会ったのは――。
最終更新:2005-09-26 09:46:45
5264文字
会話率:2%