日本のどこかにある超がつくほどエリート校、またの名を「学園神(ゴット)」誰も本当の校名は知らない。どこにあるのかも分からない。
小学校から大学までエスカレーター式の学校で、そこには特別な才能を認められた人しか入学できないと噂が流れていた。例
えば、勉強が凄く出来るとか、スポーツ万能の人とか・・・・。
そこで、山の中の超田舎の中学校、森林学院の一年バカ代表、土田謙也にとある手紙が届いた。
その手紙には、『学園神、といえば分かるかな?君にこの学校に入学してほしいんだ。入学金や、授業料はすべて無料だよ。君を
一流の生徒に育てます。』と。
バカの土田はその手紙を、難なく信じてしまう。
そして、その手紙が来た住所へ行くが、森がただただ広がっているばかり。森を進んでいくと、バカな土田は小さな水溜りで転んでしまう。
そこで、不思議な現象を目の当たりにする。小さな水溜りに沈んでいくのだ。浅そうな水溜りに。
そこが、学園神の校門。普通の人じゃ入れない。
目が覚めた土田は新しく、そして未知なる世界の一員として学園生活を、学園で出来た仲間達と生活していく物語。
不思議な、変な物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-09 17:02:07
2646文字
会話率:31%
主人公、麻井睦美の学校は県立工業高校土木科。定員四十名、内女子一人――。でも男の園に入ったからといって特別扱いはされません。そんな教室の日常をたんたんと見守る、一話完結型の短編集。
最終更新:2011-04-09 01:00:00
21096文字
会話率:34%
五十年目の終戦記念日、男は朝から多摩川の土手に寝そべっていた。コンクリートの防波堤にビニールのレジャーシートを敷き、タオルを枕にして、ショートパンツひとつで真夏の陽に当たっていた。……そして、そこから長い回想を経て、「小説」を書き始めるまで
の小説。
【初出】『日&月』創刊号・平成7(1995)年12月発行折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-07 14:31:11
32582文字
会話率:37%
中世北欧北海帝国最盛期の頃。
デンマークで一人の少女が、惨状を見た。
いつまでも一緒だと思っていた人間との別れと止まらない憎しみ―
そして少女は、人格を変えてしまった。
ヨーロッパ全土を駆け巡り、人を斃す。
誰がなんと言おうととめ
られない。
溢れ出る感情―
憎い、悲しい、恨めしい…
限界に達した彼女は、ひとつの解決策を見出した。
それは、『感情を、切断すること』・・・ 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-06 17:49:56
11751文字
会話率:36%
この世界は二つだけだった。北か南か。北大陸は小さな魔法しか使えず、集団で生活するため、豊かな自然、国力を持っていた。南大陸は大きな魔法を使うことができ、個々に生活を送っていたが、魔法の使用が禁止されている。一人の魔法使用で莫大な被害が出うる
からだ。両大陸の王は仲が良く、相互不介入の条約を結んだ。仲が良かった以前に、北大陸は南大陸には勝てないと思っていたし、南大陸も豊かな国力を持つ北大陸とやりあってまで土地を得る意味があまりなかったからだ。長らく平和は続いた。しかし、南大陸の王族に圧倒的な魔力を持つ子どもが生まれる。そして、その力を持ってして、北大陸併合を企てた。同じ頃、北大陸の王族にも双子が生まれた。その魔力はとても微々たるものだった。そして12年後。南の攻撃により大陸間戦争が始まる。当初圧倒的と思われた南大陸だが、北大陸はそれに対し、圧倒的人数で肉弾戦を仕掛けた。一進一退の攻防が続くこと4年。物語は始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-05 17:49:54
2894文字
会話率:30%
戦争。
それはかつて、虚しいものだった。
人々は悩んだ。
そして、ある研究家が答えを発見した。
P.C.バッシュはこう言った
「戦争はもっと楽しげにやればいいじゃん♪」
世界中は凍りついた。
彼は即刻死刑になった。
死刑台の
上で彼は言った。
「領土を奪うのは人間の本能。ただ能力がないだけだ。能力を手に入れたければ"覚醒のピアス"(フォースピアス)をつけるんだな。世界中にばらまいておいたからせいぜい探すんだな…。さぁ楽しい争いの始まり始まっっゴホッ!!……………。」
こうしてバッシュは殺められた。
そして、ここから新しい大戦争時代が始まることとなった。
*この話はフィクションです。話に出てくる地名、人名、団体名などは実際に存在するものと、全く関係ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-30 23:15:51
1647文字
会話率:27%
鶏 庭子様の昭和企画に勝手に参戦させていただきました。
ぎゃあ、ごめんなさい!(つい色んな意味で土下座モード・汗)
お題:
* 男…… 鈴木 健二
* 女…… 佐藤 優子
* 高校一年生。
* 恋愛モノであること。
* 必ず一話読みきりで
あること。
* 昭和な匂いをプンプン出す事。
恥ずかしげもなく甘酸っぱい(?)話を目指したんですが…ど、どうでしょう…(汗)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-29 19:41:07
3822文字
会話率:47%
エレベーターを降りたら、そこは……土下座したおっさんだらけの世界だった。え、何コレ有名な異世界トリップ?頼まれたのは勇者でも魔王でもなく『魔王様の身代わりとなり勇者と対峙すること』ってふざけないで!!魔王を出せと要求したわたしの前に連れて
来られた魔王は××××で……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-28 15:06:07
2426文字
会話率:50%
自身の境遇に疲れた少女は、今まで暮らしてきた土地を出て、辺境の村へと移り住む。
それは、悲しみを背負った少女が、優しい神様に出会う、小さな小さなお伽話・・・。
最終更新:2011-03-24 13:35:43
3309文字
会話率:15%
降りしきる豪雨の中、高校2年の不良、加藤竜平の連れた3人の友が2mを越えるレインコートの大男に殴殺された。即死だった。
そして、3つの死体が公園の土の上に横たわる中、激昂した竜平とレインコートの殺人鬼との血みどろの喧嘩が始まった。
敵
の強大さを悟った竜平は懐にあったカッターナイフに手を掛ける…。
純粋すぎる暴力小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-23 20:45:48
10198文字
会話率:3%
少年時代の特異点友和を迎えに、モヘン・ジョダロへ行ったフェロモン号だったが、またしても『コスメ』が鳴った。今度は戦国末期、安土時代の友和のものだ。途中フェロモン号は、Wひょうたん宇宙を通った。
最終更新:2011-03-23 20:24:51
36730文字
会話率:22%
「やあ、四十七番目のアリス。ワンダーランドへ、ようこそ!」
――時は二十余世紀。平凡な男子高校生が迷いこんだのは、まるでお伽話のような空間だった。有り得ないことばかり起こる世界、話の噛み合わない人々。そんなワンダーランドに翻弄されつつ
も元の世界へ戻ろうと奮闘するうちに、この世界の正体が見えてきて…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-22 22:08:02
26765文字
会話率:32%
『ある朝鳩尾あたりが痛かった。かつかつだったから三日放置したが、四日目に流石に病院へ行った。そうしたらあれよあれよといううちに入院して「三ヶ月以内に死にます」と言われた。』 不治の病に冒された男子大学生の、静かな最後の一カ月の話。淡
々としています。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-04-10 09:10:02
10742文字
会話率:36%
彼女が出来たねと兄は笑う。俺は俯く。彼は嗤う。哀れな俺を、報われない俺たちを。 タイトル通りの短いお話です。
最終更新:2010-03-31 14:06:31
2847文字
会話率:31%
“僕”という人物の目を通して思ったこと、感じたこと。
最終更新:2011-03-22 13:11:47
1086文字
会話率:0%
1月から12月までの月の12人の長(おさ)達の集う大組織の1人、4月の化身、卯月(うづき)と言う名の少女は、フリーダムな性格があだになり重大な総会をすっかり忘れ、ペナルティーとして危険な旅路に赴(おもむ)くことになってしまった。
敵対
する『魔賊』との火花を増しつつも、卯月はやっぱりマイペース。
お土産を忘れることなく、本人曰わく『楽しめる旅』に仲間を率いて出発。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-21 15:22:31
8222文字
会話率:59%
日本列島以外に三国の領土が存在した世界、史実と同じような流れの中でどう対応してゆくのか、どのように発展していくのかを書いていきます。
使用しなくなったパソコンの中に残されていたほぼ完成済みのオリジナル小説です。たぶん・・・・
最終更新:2011-03-19 11:19:17
146800文字
会話率:8%
ある春の土曜日、熱を出して寝込んでしまった母親とその娘の、何気ない会話。
最終更新:2011-03-18 21:00:00
2919文字
会話率:35%
中国を発症の地として世界中でインフルエンザのパンデミックが発生した。
非常に高い毒性を持ち、発生から僅か3週間で地方を中心に中国全土で人口の半数に近い6億5千万人が死亡した。
何とかその場をしのいだ人類であったが・・・・・そのインフルエンザ
の特効薬がさらなる不幸を人類にもたらした。
これは、モバゲーに方で執筆していた作品ですが・・・・・加筆修正してこちらで連載を継続させて行きます。
無謀にも、ゾンビ物の3作を同時執筆。乞うご期待下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-09 21:26:15
43855文字
会話率:41%
もう、行くことは無いだろうと思っていたその土地を、21歳になった友哉(ともや)は再び訪れた。
しかし、そこで友哉が出会ったのは“会うはずのない”昔の級友だった。
むせ返る「夏」が、過ぎ去りし日の、少年達の幼い罪を蘇らせる。
ほのかな恋。
未熟な性。抑えられない感情、葛藤。
それは、どこにでもある、思春期の通過点のはずだった。
割れるような蝉時雨と、ヒラヒラと飛翔する黒い蝶の羽の下で、
友哉が見たものは何だったのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-07 22:11:27
31117文字
会話率:21%
大戦時、突如起こった『ワールドエンド』によって荒廃した世界――その中心となった土地”極東”を放浪する青年、クロウ。
彼は探していた。自身が死ぬ方法を。
「生きたい」という己に架せられた呪いを疎ましく思いながら。
なぜ青年はそのような矛盾を抱
えているのか?
それは彼が『オーバーキラー』であるからに他ならない――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-06 13:37:38
14239文字
会話率:44%
家の外が異世界になってからずいぶん経つ。窓の外は見渡す限り広大な森、遠くに岩山と大きな滝が見える。家の前は土がむき出しの小道になっていて、訪問者はそこを辿ってやって来る。たまに家の庭の果物を勝手に収穫して行くけど全然問題ない。どういう訳か、
郵便は欠かさず届いている。食べ物は月一で業者が届けてくれる。
何が起こってるかさっぱりわからないけど、特に問題はないと思う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-06 13:26:15
24685文字
会話率:5%