病気のため丸一年も入院していた僕、八代伊織(やちよ いおり)は、高二の始業式に初めて高校に登校した。
でもクラスで孤立してしまい、いつも一人で自分の席に座っていた。
しょうがないとあきらめて、卒業まで目立たずにいようと決心したとき――
「はあ……伊織ちゃん……本当にかわいい……」
「……完璧」
僕は黒ロリドレスとヘッドドレスと白ストッキングを着て、絵のモデルになっていた。
……なにを言ってるのか分からないと思う。
僕も自分がなにをしてるのか分からない。
高二の春、僕と美術部の女の子たちの予測不可能な青春が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-05 12:00:00
74633文字
会話率:27%
退屈で怒られてばかり、人見知りの奏楽。
そんな毎日と自分に飽き飽きしていたその時。
先生から「美術部に入れ」と言われ入部するのだが部室にいたのは吉田波瑠ただ1人のみだった。
果たして2人は上手くやって行けるだろうか。
最終更新:2022-10-04 19:12:11
16272文字
会話率:46%
美術部所属の冴えない男子高校生小宮は、昔から「描いた絵が消える」という摩訶不思議な現象に悩まされていた。一年前、その現象が人の目には視えない存在「人ならざるもの」の仕業であると教えてくれたのは、同学年の一風変わった女子生徒、藤だった。
絵画の住人のような美貌を持ち「人ならざるもの」が視える藤、黙っていれば愛らしいがすぐ手が出るのが玉に瑕な桃花、そして絵を描くことしか取り柄のない平凡な小宮の三人が送る、美術部の日常物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 17:37:49
199019文字
会話率:40%
「私が先生が好きって言ったら、先生困るでしょ?だから私は何も言わずに卒業するって決めたの」
美術部員のいろはは、顧問である桜羽に密かに想いを寄せていた。ある日いろはは、桜羽が女子生徒に告白されている現場を目撃してしまう。決して伝えないと決め
た恋心だったが、それとは逆に募っていくいろはの恋情は次第に滲んだ影を生んでいく。高校生活最後の1年をいろはは駆け抜けて行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-14 21:35:22
35851文字
会話率:68%
美術部から3年生が抜けた事で、大澤真也(おおざわしんや)とその友人の穂村美咲(ほむらみさき)しかいなくなった。
それでも芸術の腕を磨く真也だったが、ある日突然に美咲からこんな事を言われたのだ。
「美術部、私達しかいないしヌードやろうよ
。私がモデルで!」
美少女のヌードを描くので変な汗が出てしまうし、理性が崩壊しそうになる真也。
あくまでも芸術の為と言い張り、冷静に描こうとする彼だが……?
全6話の中編です。
短いですが、ぜひお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-13 19:10:57
14855文字
会話率:45%
絶対に高校では絵を描かない──!と決めたのに、ひょんなことから美術部に入ってしまった三坂翔太郎。しかも一年間そのまま抜けれずにいたら、なんと部員は二人だけになってしまった!?過去に囚われた少年と絵のかけない文学少女、二人の訳アリ美術部員が贈
る、青春(?)ストーリー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-11 15:00:29
124422文字
会話率:40%
放課後の美術室。美術部員はわたしと雨音2人しかいない。女子2人しかいない美術室でなにも起きないはずもなく……。
〈反転現象〉をモチーフとした百合小説です。
最終更新:2022-09-03 15:38:12
1698文字
会話率:70%
通称『アケチ』
本名は立花智明。名前の智明を逆にすると『明智』になることから、そう呼ばれるようになった。
というより、本人がそう呼んでほしいと公言しているので、みんな仕方なくそう呼んでいる。
誰も歯牙にもかけない事柄を、事件だ
謎だと騒ぎ立てては周りを巻き込んで大騒ぎ。
今回、美術部で起きた事件に呼ばれていないのに参上し、周りの人を苛立たせる。
探偵部初の事件、迷探偵アケチがトリックの穴から零れ落ちたウソを拾い集めて、この事件に終止符をうちます。
カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-02 20:55:53
102922文字
会話率:43%
美術部を怒らせると爆発する!!
✎画家の母を持つ淡藤(あわふじ)悠人が美術部に入り、先輩に呼び出されて言われたこと、それは、美術部を怒らせると爆発する、という意味不明なことだった。個性豊かな美術部員達が、真剣にそれぞれの特色を持った絵を描
き、時には理不尽に怒る、二面性な高校生活と鮮やかな絵の世界を刮目せよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-03 05:43:19
59647文字
会話率:54%
ヴィンセント・ファン・ゴッホを敬愛している高校三年生の女子がヒロイン。高校から絵を描き始めて、今は油絵に挑戦中。美術部に所属してて、同じ部活の水野さんの事が気になる。
水野さんは、親戚が画家で、自宅にアトリエがあって水彩画を描いている。
ヒロインから見れば、水と油のように、水野さんとは合わなそうな気もする。
来年は卒業という今になって、水野さんと仲良くなりたくて、ヒロインは夏休みに彼女のアトリエを訪問して……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-31 17:00:00
11345文字
会話率:28%
美術部(部活要素は少ない)を舞台にした三角関係BL
最終更新:2022-07-04 10:10:35
8009文字
会話率:55%
美術部、部員 波祖 絵具 (パソ エノグ)
資料集めをし用とすると謎の.exeがあった
それを押して見ると…?
最終更新:2022-07-03 10:05:06
312文字
会話率:47%
学園生活に馴染めずに高校三年生を迎えてしまった美術部の黒井ミカケ。
ある日、たまたま美術部に現れた白木アマネは、夕陽を描いていたミカケと出会う。
誰とも関わりたく無いと思っていたミカケだったが、アマネの素直さに徐々に惹かれていく。
アマネ
の魅力によって、真っ黒になったミカケの心は白く染まっていくーー。
成長と青春の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-26 21:18:46
11640文字
会話率:46%
落書きが描かれたルーズリーフを拾った有間(あるま)東(あずま)が落書きの作者築根(つくね)を美術部へと誘う。
何かを見透かしたような発言が目立つ有間(あるま)、その他と送る美術部要素はあんまりないエスパー要素をひとつまみ、ちゃんと完結できる
かな?!
頑張っていきましょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-15 02:21:41
1808文字
会話率:61%
帰宅部同然の美術部で、俺は絵を描いていた。
書くなら何処までも原色だった。
でも部長は紫の色の成り立ちについて話をする。
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
最終更新:2022-06-12 15:26:50
940文字
会話率:40%
美術部の秋は、作品を描いていく中で自分が何を描くべきなのか、そんなことを考える作品です。(知らんけど)
最終更新:2022-05-30 02:05:34
5147文字
会話率:52%
美術部員の相田詩乃は同じ部の先輩である四条律子に恋をした。
だけど同時に、律子にはすでに心を寄せる人物がいることを知ってしまう。
そんな律子もまた、想いを告げずに片想いでいることを選んでいた。
彼女の瞳は今も遠くにいる片想いの相手へと向けら
れていてーー。
恋する女性に恋をしてしまった主人公の恋の行方は?
最後にはきっと元気になれるお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-27 13:14:42
7152文字
会話率:30%
クールビューティーな美術部部長の江角さんは、何故かいつも僕に「顔貸して」って険しい顔で言うんだよ。
※カクヨムにも掲載
最終更新:2022-05-20 07:49:14
4000文字
会話率:48%
見立て殺人、密室殺人に目的が必要な方は、読むことを推奨しません。
見立て殺人、密室殺人に心ときめいてしまう方には推奨します。
なぜって?
だって、見たいでしょ、それが美しいでしょ、きれいでしょ。
そんな心躍る謎を、解いてみてよ、私の、愛し
の、探偵さん。
――――――――――――
登場人物
駒澤文名:芸術家、建築家として高名。美輝の祖父にあたる。
後進の育成のために紗綾達の通う学校を創立した一人
籠塚:リゾートのオーナー
桐沢:チーフスタッフ
浦添:スタッフ、駒澤家の元執事。
本宮:美輝の元家庭教師、小説家。
小坂:プレオープンに招待された客
琴芝舞:紗綾の幼馴染、美術部副部長。この人のせいで美術室のクーラーが壊れた。
駒澤美輝:駒澤文名の孫娘。美術部部長。
瓦木紗綾:ご存知エンジのジャケットの探偵さん。
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この作品はPixivでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-03 16:34:18
41662文字
会話率:44%
3学期が始まり、 祖父を亡くしたばっかりの真理に山岡女史は宮沢賢治の本を劇にする様命じる。「北国こぼれ話」として悲劇、明るい話、喜劇と3幕ものに仕上げる。時間がないと言う女史の言葉に急かされ配役を決めている所に、エーゲ海の君東村君から演劇部
に入りたいと云う申し出。女史は真理と東村君との配役を決め稽古は始まる。そんな中武志は東村と少し険悪に。なるべく部費を安く抑えたい女史は、美術部と裁縫部変じて衣服部を巻き込んで演劇部発表を3部合同発表会として、協力を得る。これで演劇部は演劇だけに没頭できる状態に。
ある日、真理の家に東村がやって来る。そこで彼が外交官の息子で、今は母方の伯父の所に居る事やいずれ東京の祖父の所に行って、勉学に邁進しなくてはいけないことを知る。母の画に心打たれた彼は、自分が画を買えるようになったら必ず買いに戻ってくると宣言する。一方真理は将来は化学者に成っているかも知れないと言う。
試験も終わり明日が演劇発表と云う日、敦も彼が言ってしまい事を知る。その後その日が劇をやった次の日と知る真理。みんなの発案で劇の後、お別れ会が開かれる。その中で武志も若しかして別れ行くのではないかと、一抹の不安に襲われる真理。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-03 15:30:54
46190文字
会話率:42%
2学期真理は車椅子の北山あやめに入部したいと相談され山岡女史に承諾させる。女史は今度はシンデレラを真理流のシナリオにするよう要望する。じっちゃんの為の帆船作りと新シンデレラの台本書きに精出す下に曾祖母の訃報が入る。曾祖母に万分の一も恩返しし
ていないと嘆くばっちゃん。
帆船はじっちゃんの誕生日プレゼントとして無事届けられる。シンデレラの台本を見て王
子もシンデレラも踊らないとはと嘆く女史に二人が引っ込む前に踊る事を提案。ところがそこにじっちゃんが階段から落ちて集中治療室に入院したとの知らせ。昏睡状態が続くじっちゃん。
配役も真理の提案で決まり、真理は誰もやりたがらないカエルの顔をした王子役を引き受ける。北山は殆ど座っている王妃役をすることに。
学校で詩のコンクールがあり、真理の試しに書いた五七調の詩を山岡女史が提出。悪評の嵐の中、唯一人東村君が褒めてくれる。彼はエーゲ海のような容貌を持津秀才。彼は真理たちの友達の仲間に入りたいと願望。真理は彼を演劇部に入れたいと一人願望。仲間入りは皆了承される。
劇は皆の努力と知恵と演技力に加え、美術部、裁縫部の応援参加も有って大好評の内に幕を下ろした。
大晦日、家の手伝いも終わり藤井おじさんの監視の下、仲良しグループはイザナギ神社にお参りに行く事に折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-02 16:58:55
47320文字
会話率:26%