死体の降る町で
死体を片付ける女の子と
最終更新:2010-02-24 21:22:48
1429文字
会話率:31%
※漫才に付き合っている暇がない方は、最後辺りだけをお読みください。
「あらすじよ! ここに作品のおおまかな流れを書くの!」――豆崎はのんは誇らしげな表情で言い放った。
「あらすじであらすじの説明をしてんじゃねえ!」――海部春賀は本気でツッ
コんだ。それもそのはず、この某サイトでの小説たちは大体が「あらすじは短く、簡潔に!」みたいな暗黙の了解事項を持っているので、彼もそんな短カッコイイあらすじを目指していたというのに、あららこの説明だけですごい文字数使っちゃっておりますわ。
「この作品は、そうね……。ある日超能力に目覚めたヒロインが、へっぽこ主人公を連れて世界征服を企む魔王に戦いを挑むという、世界を巻き込んだ壮絶なファンタジーしょうせ」
「何一つ本編を沿ってねえ! まずジャンルから違う!」
「ええ~。じゃ、ジャンル変える。ある日、事故で家族を失い、帰る家もなく街を彷徨っている主人公に超良い人なヒロインが手を差し伸べ、自分の屋敷に招待する。だけど、その屋敷は巷では幽霊屋敷と呼ばれている場所で――」
「長っ! しかもジャンルなに!? 幽霊屋敷である必要性ある!?」
「ストーリー性がないじゃない! そんなんじゃ読者が引き寄せられないわよ!」
「未だに本編のどこにも触れられてないんだけどな! つうか聞いてたら主人公たる俺のポジション可哀想過ぎねえ!?」
「出ているだけで、幸せじゃない」
「当初、存在していなかったようです、俺!」
「ってえ! もうこんなにも文字数ムダ使いしちゃったじゃないの!」
「あれえ!? 俺の所為!?」
「もう! こんなのちゃっと片付けちゃうよ!
『この物語は、フィクションです』
以上! あらすじ終わり!」
「もはやあらすじでもねえし……」
豆崎が去った後、取り残された海部は独り言のように、前々から考えていた本物の「あらすじ」を語っていた。
「『この世界には、二種類の人間がいる。
片方は世界に回される者、もう片方は、世界を回す者。
この区別だけで世界を見ることができるなら、前者なんて御免。
人間逆撫で上等チビ高校生。もとい豆崎はのんはそう思ったのだ。
これは、そんな彼女が愉快な野郎共と織り成す、超ドタバタ青春コメディーの一篇……』
……。今さらだけど、俺出てきてないじゃん、これ。
……あ、涙ってしょっぱい」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-01-08 23:27:18
20099文字
会話率:63%
ある卒業を控えた中学生が母親の厳命を受けて終に自らの部屋の片付けに乗り出す。襲い来るプリント、思い出してはいけない過去、そのはてに待ち受ける最強のラスボスとは?(多少誇張あり)
最終更新:2009-06-14 12:34:15
2716文字
会話率:16%
決着のついてない出会い程「思い出」なんて簡単な言葉で片付けられない・・今でも貴方を思い出す。夏になると思い焦がれ消えていく・・そんな一夜の出来事が忘れられない男の恋物語。よろしかったらご覧下さい。
最終更新:2009-03-21 11:34:07
12355文字
会話率:28%
「コードネームは囚われの猫、みんなこのミッションを無事終わらせるのよ。わかったら返事。ミスしたやつは昼飯おごりだからね」いつものように俺たちはサクヤの仕切る『探偵部』で依頼が来るのを待ち続ける。猫探しや浮気調査、挙句の果てには強盗まで、くる
もの拒まずの依頼請負屋。エキセントリックな力を駆使し片っ端から依頼を片付ける超人群団。高校で出会っちまったやつらによって俺の生活は一転。サクヤを中心に俺たちが振り回される高校生活。それも悪くはないな。どんな悩みもすっきり解消。御代はきっちりいただきます。それが俺達『探偵部』だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-11-26 22:56:23
4538文字
会話率:29%
雷雲広がる、いまにも雨が降りそうな、ある日。部品の片付けをしている<俺>を、監督が呼び止める。別れの一幕。「その他」からジャンルを移しました。
最終更新:2008-09-28 13:25:41
958文字
会話率:41%
あたしの仕事は寂れた街にある、一番の賑わいをみせる酒場のウエイトレス。疲れていようといまいとも、仕事を片付け今日もいつもの席へと急ぐ。あたしのすべてを終始みつめているかのような、あのひとのもとへ。あたしとあのひとの日課。乾杯のグラスが鳴れば
、二人の夜が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-09-25 20:47:56
1881文字
会話率:10%
何者かによって作られた魔物が昔から街の中を大暴れしているという。その魔物を片付ける役目を担う少年と少女の物語――
最終更新:2008-09-06 20:48:47
2337文字
会話率:56%
勉強を始めようとした僕の机は悲惨な状態だった。机の表面は見えることなく、ゴミやマンガ、辞書、衣類、写真などか散乱していた。その机の上にある敵と戦い片付けながら勉強机について考える話であります。
最終更新:2008-07-15 23:02:19
847文字
会話率:5%
家の事情でとあるアパートに引越した"苅澤水夜(かるさわみよ)"。夜中まで続いた部屋の片付けを終え、眠りに就こうとした時、天井に猫?が張り付いてるのに驚いて…。水夜と猫っ子の楽しいギャグ生活の始まり!
最終更新:2008-05-09 14:02:05
1896文字
会話率:36%
十七歳になったクライドは、夏休みを迎えていた。平和な町が戻ってきたけれど、クライドにはまだ思い残すことがあって……? 旅はまだ終わることが出来ない。彼を助けるまでは、まだ。やり残したことを全て片付けるために、クライドは再び旅に出る。『魔幻の
鐘 第一章』に続く、ファンタジーの王道要素たっぷりの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-04-24 22:37:06
399476文字
会話率:51%
ある日、幼馴染の桜井渚の手伝いで、図書館の本を片付けていた主人公赤瀬壱人は、その図書館である本を見つける。その本を開いてしまった彼らは・・・
最終更新:2008-04-20 21:28:29
2747文字
会話率:47%
一人暮らしを始める前にやっていた片付け。思わぬものが思い出の中から出てきた。記憶の途切れた写真とネリネ。あれほど忘れることが出来なかったものを、どうして俺は忘れていたんだ―――?
最終更新:2008-04-12 12:07:06
14570文字
会話率:57%
年末の部屋の片付け。去年出来なかった分もしてしまおうと手をつけるが、そこに彼女は居た。
キーワード:
最終更新:2007-12-30 00:39:32
2225文字
会話率:18%
2人の記念日に、手料理を作ってお祝いしようと、トオルの部屋に行った私。散らかった部屋を片付けている時に見つけた古い手帳。そこに書かれていたものは…
最終更新:2007-11-08 10:23:48
1802文字
会話率:6%
彼はとってもそそっかしい。片付けも満足に出来ないし、よくドジを踏む。でも、そんな彼でもとても優しいから私は傍に居たいと思うんだ。
最終更新:2007-08-23 12:31:29
1087文字
会話率:13%
澄は、おじいちゃんの部屋の片付けをしている途中に、ある手紙を見つけて・・・。
最終更新:2007-03-17 11:12:40
1017文字
会話率:40%
部屋の片付けをしていると、色々な思い出が出てくる。その思い出たちの中、僕は一番大事な思い出を思い出してゆく。
キーワード:
最終更新:2006-11-11 13:08:44
2523文字
会話率:0%
一年の海外留学から帰ってきた主人公、修治には彰正という親友がいた。留学中もしばしば連絡を取り合っていたのだが突然それは途絶えた。帰国した修治が自分のアパートに戻ると、差出人の名のない封筒があった。その中には地図と鍵、そして親友彰正の名前があ
った。修治は部屋を片付けるよりも早くその地図の場所を目指す折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2006-10-10 16:05:56
2921文字
会話率:28%
空前絶後の『なんでも屋』があった!ゴミ屋敷の片付け・撤去から暗殺まで、本当になんでも引き受けます!しかも依頼成功率100%!そのなんでも屋の名は・・・!
最終更新:2006-09-29 19:47:31
8524文字
会話率:46%