私は人形。感情の無い人形。そんな私はある日、不思議な少年に出会った。
最終更新:2008-09-12 17:49:00
3672文字
会話率:34%
粉飾決済の荷を背負わされ、生きていく希望を失った十川。自殺した男の行き着いた先、それは、どこまでも続く砂漠だった。そこでであった少年は、自分の過去とどこかで交錯している気がする。
※カクヨム版(https://kakuyomu.jp/wor
ks/1177354054885789917)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-08-24 23:01:21
10169文字
会話率:25%
今、即興で書いたものです。これは文学とファンタジーの中間くらいのものかもしれません。「おれ」と「猫」は果たして?「美醜」とはカラーの違う掌篇第2号。
最終更新:2008-08-12 16:04:10
947文字
会話率:0%
銃を突き付けた男は自分たちの組織に入らなければ撃つという。オーケーすると、父のかつての上司であったツヴァイゼン博士が現れ、男が脳を改造されたフィクサロイドであることを告げ、自分もこの組織の一員であることを明かす。ツヴァイゼンの率いる地下実験
室のリーダーであるアンヌが敵の地下要塞を発見し、その構造を報告する会議を開く。敵の地下要塞は南亜大陸と北亜大陸の中間にあるアスナジャ河の水中にパイプラインをつくり、そこから電気を起こして酸素供給装置を動かしているのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-02-28 15:03:44
40645文字
会話率:50%
世界は暗く、地上を分厚く黒い雲が這い回る。それでも空は赤く燃え、まるで何かの終わりを告げるようだった。そこに住まうのは三種の住人。人間と、ジンと、…そして中間者。彼らは互いに協力し、終焉を予感させる世界の危機を乗り越えようとしていた。しかし
、主人公である人間と中間者のコンビは、共に行動しているものの、憎み、憎まれる間柄。果たして、二人の過去に一体何があったのか。そして、二人の歩む先にはどんな結末が待ちうけているのだろうか…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-02-18 13:25:54
3373文字
会話率:37%
戦後、新設される学位の名前を決めるべく長々と議論している学者たち。そこに立ち上がった男の名は湯川秀樹。彼の発言はこの小田原評定に終止符を打つことができるのか。ちょっと笑えるかもしれないショート・ショート第二弾。
最終更新:2007-10-06 21:56:16
579文字
会話率:12%
文系脳代表の上野英子《うえのひでこ》理系脳代表の野口《のぐち》そして中間脳代表の俺――岩瀬《いわせ》一見ばらばらに見える俺たち三人の中心には、いつも一匹の犬が居た。「もしもハチが――になったら……」何の気なしに呟いた一言で、まさかあんなこと
が起こるとは……ギャグコメディ『上野の犬』これはその土台、つまりは本編である!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-06-29 07:16:54
20921文字
会話率:33%
少女は不運だった。傘を持っていないときに限って雨が降ったり、時間をかけて行った店が休みだったり。下校中に、いきなり命を狙われたり。狂った人間、狂間(キョウゲン)を元に戻す、狂元師(キョウゲンシ)、涼と夕里と中間達の戦いが、今始まる。
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最終更新:2006-11-17 20:11:06
714文字
会話率:78%
底知れぬ深い海のように、寂しく澄んだ彼女の瞳は、瑠璃色ではなく、海色だった・・・・・・・高校三年生の皆川ヒロトは、夏休みが終わって間もない頃、友達の病院に見舞いに行った際に一人の女性と出会う。藤島綾香は市内最高位の県立女子高に通う二年生だっ
たが、二年に進級した春からずっと入院していた。長い入院生活を送りながらも明るく笑う、色白の彼女の笑顔にヒロトは心を吸い込まれるように引かれる。しかし、無邪気に笑う彼女の笑顔とは裏腹に病状は思わしく無かった。ヒロトが学校の中間考査を終えて、六日振りに綾香に会いに行くと、何時もの病室に彼女の姿は無かった・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2006-11-05 11:44:57
26530文字
会話率:30%
夢の中で異世界に召喚された漣は謎の光り輝く存在から力を授けられ、異形の化け物『レギオン』と戦うことを頼まれる。現世へ侵攻する敵レギオンに抗う存在として、定期的に異世界へ召喚される漣。同じく現実世界から召喚された澪那、逸也、深冬と共に、漣は進
化を始めたレギオンを倒し続けていく。その中で「光」から、現実世界が「アンダー・ゾーン」と呼ばれる三階層に分けられた世界の最下層であると同時に、唯一物質で構成された世界であることを告げられる。「光」は、世界の最上層「トップ・ゾーン」に住まう精神生命体であることを明かす。死という概念がなく、変化というものが乏しいトップ・ゾーンにおける二重人格の突然変異個体がアンダー・ゾーンへの侵入を試みていること、その個体の人格の一方が「光」であった。「敵」はアンダー・ゾーンへ侵入する際の肉体としてレギオンを作り出していた。やがて、「敵」は「光」が漣たちを召喚して力を与えたように、リークという人間を味方として力を与え、「光」の意識を切り離し、消滅させる。中間層「センター・ゾーン」でのリークとの戦闘に敗北した漣たちは「光」の最後の力で一命を取り止め、現実世界でも力を振るえるようになる。肉体を得た「敵」は「アンゴルモア」と名乗り、現実世界に紛れ込む。本来アンダー・ゾーンには存在しないアンゴルモアの侵入によって、世界に崩壊の危機が迫る。漣は力を用いて暴れまわるリークを倒して力を奪い、アンゴルモアと対峙する。死や変化の無いトップ・ゾーンではなく、変化に満ちたアンダー・ゾーンで一つの生命として生きて死ぬ。それがアンゴルモアの望みであった。四人の総力を賭して、ついに漣たちはその生き様を記憶に焼き付けて、アンゴルモアを倒すのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2006-11-01 01:17:39
100870文字
会話率:36%
‡パンドラ‡、ゼウスが与えし小箱。厄災を閉じ込めしその箱が開かれ、その瞬間に六厄災が地上へと放たれた。中間所から六厄災の再封印を命じられた憐華と椎叉。彼らを待ち受けしは六厄災、世界の破滅を切望する者達。憐華達は六厄災を止められるのか――
最終更新:2005-10-30 10:12:26
3024文字
会話率:62%