「空の玄関口」と呼ばれる町。
町と同じ名前の駅には、空港へ向かう快速電車は止まるけれど、特急列車は止まらない。
滑走路は四本あるけれど、そのうち二本は航空自衛隊が使ってる。だから、町の上をいつもものすごい音を立てて戦闘機が飛んでる。
わたし
はその町の高校生。
空は好き。
飛行機も好き。
……コー君も好き。
本当に?
真夏。
真っ青な空。
飛行機雲、見えないかな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-16 00:28:03
99090文字
会話率:41%
独自にモノ探し業を生業としているケンタと助手のアユミ。生業と言っているものの、報酬は大好きな甘味。甘味欲しさに仕事をしている感もある。
そんな二人の元へ依頼人から一通のハガキが来る。内容は危篤状態のおじいちゃんを助けて欲しいと言うもの。
二人は急いで向う。
差出人は八歳のユウタ君。もう治らないと医者が決め付けたため、最後の手段でケンタに依頼したと涙ながらに訴えかける。健気な子供の涙に感化されたアユミが勝手に引き受ける。
帰り道、アユミはケンタに勝手に決めてゴメンと謝る。だが、ケンタは難しい依頼であるが何とか達成してみせると言う。
それから二人は、バラバラになった家族の気持ちを一つにしようと、ユウタの母親や父親、そして危篤状態のおじいちゃんと直接会うなどして、みんながどんな思いを抱いているのか確かめた。
みんなの思いを聞いた時、おじいちゃんが急変したと直接やってくるユウタ。ケンタは急いでおじいちゃんのところへ行くんだと、いつも乗っているアユミの原付きにユウタを乗せ病院へと向わせる。残ったケンタは徒歩で病院まで向おうとしたが、暑さのせいで失速する。
そんな時、たまたまタクシーに乗っていたユウタの父親を見つけ、おじいちゃんが危ないんですと説得するケンタ。どうにか説得に成功し、タクシーに乗せてもらったケンタも病院へ向う。
おじいちゃんの病室の前では、駆けつけたユウタの母親もいて家族全員が揃う。おじいちゃんの様態が分からない中、ケンタは独断で家族全員を病室へと入れる。そして、全員の手をおじいちゃんの手に重ね合わせ、心を一つにするんだと念じる。すると、今まで意識のなかったおじいちゃんが目を醒ますという奇跡が起きる。
おじいちゃんはユウタに対し、死んでも泣くんじゃないぞと語りかける。ウンと返すユウタ。そして息を引き取ったおじいちゃんを前にして、ユウタは涙を見せまいと無理に笑顔を作るのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-15 14:57:27
28653文字
会話率:48%
自らの想像を外界に反映させる術、魔術。
魔術が人を判断する指標となるまでに浸透し、それに依存しきった世界でいきる少年、廓図宣人が魔術高校に入学したときから魔術の上位存在、魔法をめぐる争いが加速する。
更新中断中
こちらにてリメイクしており
ます。どうぞこの作品に興味を持たれた方はぜひこちらをご覧ください。
http://ncode.syosetu.com/n1916z/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-06 22:32:16
92605文字
会話率:30%
日本で普通の学生として生活を送っていた少年は、ひょんなことから事故で死亡することになる。そして気がついたら見たこともないような異世界にいた。それはファンタジーに出てくるような剣と魔法の世界だった。 いわゆる普通の異世界転生ものです。
※だいぶ遅筆です。更新速度は月1~2くらい。受験が終わったらもう少し早くなると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-04 21:03:54
32915文字
会話率:49%
彼女が出来た速瀬 悠二だったが、何故か暗い顔で家に帰った。
一人暮らしの家に帰ると・・・そこには見知らぬ女の子が!?
そして悠二は巻き込まれていく・・・運命の欠片に・・・
最終更新:2011-12-02 14:32:31
33089文字
会話率:40%
短編が多くなったので纏めてます。前書きにあらすじ有。
好きな話をお選びください。暇つぶし程度にはなると思います。
気まぐれ更新(でも連載途中にふと短編書きたくなるので更新速度は意外にいいかも)
★完結した長編の後日談等や過去の拍手お礼話もこ
こに収納予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-02 07:00:00
12952文字
会話率:39%
かつて魔物が人を支配した世界。十六人の英雄によって魔物王を封じて小康なる平穏を手に入れた人は、それから数百年、栄華を極めた。だが、封じられる直前に魔物王が放った呪詛により、世界は急速に自然の恩恵を失い人は滅亡の危機にさらされる。ギルドの魔
物討伐部隊『白騎士団』は呪詛(じゅそ)を解除すべく、魔物王の討伐に向かうが…。白騎士団の剣士レックに降りかかる厄災と数奇な運命の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-25 00:39:56
23006文字
会話率:33%
帝都民の生活を支える足、浮遊鉄道。中央駅からは最新鋭の高速浮遊鉄道が空っぽのまま天空に向かって走る。そんな駅のプラットホームで働く少女駅員の、暇でたまらない一日の仕事風景。
最終更新:2011-11-06 13:27:30
3465文字
会話率:40%
昼下がりの午後3時28分
男は退屈そうに赤信号が変わるのを見ていた
三つ向こうの横断歩道には、俯いて歩く少年の姿
信号の色が青へと変わる
男は思いきり、アクセルを踏んで加速する
そう、全てはあの少年を殺す為に
最終更新:2011-11-06 01:31:10
5272文字
会話率:28%
草木に囲まれた道路を、一台の真っ黒なサイドカーが走っていた。時速にして、一五〇㎞、この道の制限速度は、時速一○○㎞である。
運転しているのは、真っ白なライダースーツを着た女性のハーフエルフ。長い金髪で最高峰の美貌を持つといわれるエルフの中
でもトップクラスの容姿をしていると思われる。
サイドカーのほうに乗っているのは、黒いローブを着たヒトの少年。灰色の髪に灰色の目で少女といっても通用するきれいな容姿をしている。
二人は、走っていく。
どこまでもどこまでも…………。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-28 22:13:38
22606文字
会話率:38%
速度の差異に揺れ惑う、とある男女の放課後風景
最終更新:2011-10-25 23:01:04
3441文字
会話率:55%
俺はどこにでもいる高校2年生の速見浩介。
ただ、俺の家族はちょっと変り種なんだ。
料理オンチに自称研究者に……そんな兄弟ばっかり。
そいで、ある暑い秋の日に俺の一生を変えてしまう出来事が起きて……
最終更新:2011-10-25 18:02:03
6684文字
会話率:35%
もう、加速することを恐れない。
最終更新:2011-10-24 21:32:33
221文字
会話率:0%
自分ではない“何か”の記憶を持ったゴブリンが成長し、その謎を解いて行く、そんな物語。ゴブリンは加速度的に強くなり、謎を解くことはできるのか。
この物語は最強系主人公(ゴブリン)が登場します。それが嫌な方は読むのをやめてください。
最終更新:2011-10-24 17:45:18
5983文字
会話率:57%
見てみればそう。ありえないことなんて其処等中に散らばってる。だから、ありえないってのはいえないわけで。幸か不幸か。異世界は俺にとっての現実となった。
最終更新:2011-10-21 20:56:27
101068文字
会話率:36%
高校生が連続で惨殺された、あの猟奇殺人事件から八年……。南白第三中学校の教師、大城孝太郎の受け持つクラスの生徒が、八年前の事件と全く同じ殺され方で殺された……。
そして孝太郎の前に現れる、八年前の事件の関係者を名乗る女性。
増え続ける
犠牲者、加速する殺人――狂気は、止まらずに連鎖する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-18 00:54:50
24191文字
会話率:35%
五年前の話だ。そこには大きな和風な屋敷が二つ、隣同士に並んでいた。
隣同士と言うこともあり、その各家に住む二人の男女はとても仲がよかった。
三年前の春のこと。仲のいい二人の男女のうちの一人が突然姿をくらました。男の子に何も言わないまま。
女の子は名前を「涼風右京(すずかぜ うきょう)」
男の子は名前を「飛風左介(とびかぜ さすけ)」
といった。
それから三年後。
両側の歩道が桜に包まれたところの真ん中に、大きな建物が建てられていた。名を「天桜(てんざくら)学院」と言った、数少ない結構な名門校だ。今日はそこの入学式が行われる日だった。
早速教室に向かうと、なんと二人は隣同士に!?
しかも前生徒会長・槍倉創二(やりぐら そうじ)による推薦により、
左介は生徒会副会長に
右京は生徒会長に!?
一体槍倉にはどんな策が・・・・・!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-15 15:55:36
438文字
会話率:55%
乗り込んだタクシーは、常軌を逸した速度で走り始めた。(掌編)
最終更新:2011-10-11 23:15:38
992文字
会話率:20%
間が悪い。とにかく私は間が悪い。何かと間が悪い私が挑んだんは、スーパーのレジでの戦い。どのレジが一番速いのか、私は勝負に出る。
最終更新:2011-10-11 21:58:15
2814文字
会話率:0%
同じ内容をミクシィでも投稿しています
近い将来ただの競技が物足りなく感じてくるだろう。それなら近代兵器を取り入れた競技を作ってみようというコンセプトで作られた競技を主に書きました。
参加者はシューター・ガードナー・エッジの3名とオペ
レーター2人のチーム戦
ルール
各自拠点が2箇所あり補給・修理が行える 中心に中立の拠点があり制圧するとポイントが与えられるが補給・修理はできない 相手の拠点を制圧すると追加ポイント
シューター
銃火器を扱えるユニット レギュレーション・銃火器は2種類まで 銃弾(爆弾も含む)一度にもてるのは150発まで 補給時も150まで
移動スピードが極端に遅くなり近接戦闘に弱い
ガードナー
守護系の装備を扱えるユニット レギュレーション・光学シールド・ノーマルシールドを併用しても良い ノーマルシールドの所持数に制限は無いが光学シールドは一試合につき10回まで
移動スピードは速いが近接戦闘・遠距離戦闘に不向きでありポイントが稼ぎにくいポディション
エッジ
刀剣を扱えるユニット レギュレーション・大剣2本 小剣3本まで 刀剣の補給はできずに修理のみ可能 棍棒や斧も装備可能 光学兵器(ザクの斧的な)使用禁止
移動スピード 広範囲はガードナーに劣るが唯一、脚部にブースターを搭載できるため近接移動に限り最速 移動スピードと装備の取り回しを重視したため防御力は最低
バトルフィールド
縦150キロ 横130キロ それ以外に取り決めなし
ポイント
中立拠点制圧 5 相手に奪われた場合相手に8
相手拠点制圧 8
補給・修理 -3
各ユニットの復活 -5
微妙にAB的な要素も入っていますがそこは気にしないでくださいなw折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-08 22:54:46
23111文字
会話率:67%