【1~9】まったく同じ夢を3日連続でみた主人公。ふと思う。これは正夢? 逆夢? 夢の検証に出かけた主人公を待っていたのは、相性の悪い自販機。美しすぎる郷土史家。ネット通販会社の超ハイテクわらぶき家のお婆さん。わらぶき家に招待された主人公の耳
に突然「ロックオン」という言葉が聞こえてくる。だがその声は他の人間には聞こえない。「声だけオンナ」が言う「むかえに来ると言ったから、ずっとあなたを待ってたの」しかし主人公にそんな記憶はない。【10~22】主人公にお婆さんが言う「あんたに一目惚れした女の子がいるんだ。紹介してあげるよ」だが相手を勘違いした主人公はそれを断る。土産にもらった古いノートパソコンと共にわらぶき家を出たあたりから主人公の記憶が遠のく。アパートに帰り着いた主人公を待っていたのは「声だけオンナ」だがそれはストーカー女ではなく、土産にもらったノートパソコン。夢と現実の区別がつかなくなった主人公が出した結論。これは会話機能付きパソコンに違いない。【23~33】夜中の12時までノートパソコンを一人の女性として扱うことに決めた主人公。パソコンのパスワード解析も兼ねて外食に出かけるが、思いつかない。人材派遣会社から電話。愛用のデスクトップを立ち上げると異音。話は10年前のパソコンショップに飛ぶ。店長との会話を回想するうちに、お婆さんからもらったノートパソコンが研究開発費数千万円のプロトタイプパソコンだったことに気づく。しかしパスワードは不明。【34~55】どうしてもパスワードを思い出したい主人公。昔習った「脳サーチ法」を実践。パスワードは、プチ記憶喪失に陥った主人公の口からこぼれ出る。【56~92】眠りから覚めたノートパソコンとの会話の中で主人公の持っている運について意見が別れる。ジャンケンで勝ったことがないという主人公にパソコンが言う「じゃあ、試しに、やってみれば」ということで予約電話さえ繋がらないことで有名な幻の焼酎の入手にチャレンジ。さあ、これからパソコンとの楽しい会話が始まる。主人公はそう思うが「私はパソコンでもなければ人間でもない」という言葉を巡って応酬している間に事態は思わぬ方向に向かう。気がつくと二人は白い空間の中に浮かんでいた。パソコンが言う「あなたはすでに死んでいる」【93~102】しかし、元の世界に戻る方法があるらしい。ただしチャンスは一回。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-29 21:22:14
242278文字
会話率:28%
ママが大切にしていた写真にお絵かきしたのが原因で、いずみはママを怒らせてしまいました。
次の日、ママが許してくれないので、家を飛び出したいずみはぷんぷん怒りながら水溜りを踏むと、いつの間にか、夢の世界に来てしまったのです。さあどうすれば帰ら
れるのでしょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-18 16:17:27
3135文字
会話率:47%
二人の出会いはここから始まった。「この世界から、抜け出したいとは、……思わない?」
最終更新:2013-11-30 22:36:20
42081文字
会話率:60%
ごく普通の高校生、沢口大和(やまと)はある日、自分の家の中で、幽霊少女サキに出会う。聞くと少女は昭和の終わり頃に同級生の男子に強姦され、殺されてこの敷地内の土地に埋められたという。ついては自分を殺した犯人を見つけ出したいので協力して欲しいと
大和に懇願する・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-15 23:46:26
86895文字
会話率:39%
日本は変わった。
国の保全の為に子供たちは隔離され、教育を受ける。
だが、学校でではない。
国の作った収容所で、囚人のように扱われる。
そんな腐った世の中で希望を捨てた者、希望を見出す者。
逃げ出したいなら戦うしかない。
自分が
見出す希望の為にも…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-02 15:24:48
208文字
会話率:0%
兄弟の高野 和也と光輝。2人は容姿端麗、頭脳明晰、運動神経抜群の誰もが羨む双子だった。兄の和也は冷静沈着で常に表情を変えないようなタイプ。弟の光輝は活発な好青年で誰から好かれるようなタイプ。しかしそんな2人は日常に飽きていた。つまらない日常
から逃げ出したいと思っていた兄弟に突然現れた神様と名乗るハゲた爺さん。そんな爺さんによって2人は異世界へと送られる…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-20 17:00:00
1189文字
会話率:52%
大空へ飛び出したいと願う孤独な少女は、ある日不思議な美しい鳥と出会う。
夢の中、少女は鳥とともに大空へと飛び出すが――?
pixivでも投稿しています。
最終更新:2013-10-16 18:55:27
3582文字
会話率:15%
心に傷を抱えたまま生きていくと決めた少年と自分の罪から逃げ出したい少女がおりなす物語
自分してしまったことを忘れたい
心に傷を負ったままどんどん心をすり減らしている人に読んでもらえたら嬉しいです。
最終更新:2013-10-16 09:29:48
206文字
会話率:0%
リア友とのオリキャラでの短編。
見せる人がいないのでただとりあえず吐き出したいのでこちらに投稿させていただきます。
突発的に書くものが多く支離滅裂で言葉の使い方が違うかもしれない
短編集的なもの。ジャンル不特定
キーワード:
最終更新:2013-10-08 17:36:54
2960文字
会話率:78%
鬼と悪魔の間に生れし子、六鬼(ロッキ)
母親は死んだと聞かされ、鬼の一族の中で忌み嫌われつつ育つ。彼には他の鬼にはない力があった。
悪魔への攻撃呪文・ヘブンズドア。
その力を使う時だけは、一族の中にいられた。
実は六鬼にはもうひとつの力があ
る。鬼と悪魔の間に生まれし彼だからこその力なのだろう。
鬼を滅することができる呪文・羅生門。
五人の兄姉と両親にも言えない秘密を抱えながら、六鬼は成長した。
成長とともに力も能力も大きくなり、亜空間を作り出すことも可能になった。
あるバトルの直後、力を使った反動で、六鬼の体には誰にも知られたくない反応が出る。それは、性的欲求が高まってしまうことだった。
自分でそれをどうにかしたものの、その後、動けなくなる。
亜空間の出入りは、六鬼以外に誰もできない。
熱にうかされ眠る中、六鬼は夢を見る。
その夢の中では、意外な再会が待っていた。死んだと聞かされていた、サキュバスという種類の悪魔の母親。
甘い香りに、挑発の言葉。そこで母親の口から真実が明かされる。
六鬼の母親は、死んだのではなく六鬼の夢の中に存在し続けていたということを。
母親に操られ、行方不明になる六鬼。
六鬼が行方不明になって三カ月が経過した。
いつにも増して多い悪魔に、参戦していた一鬼は嫌気がさした。もう、闘うのは嫌だった。
空には新月。月が浮かぶ空をふいに仰いだ一鬼は、異変に気付く。
月は新月から満月へと、急激に姿を変えようとしている。
そのさなか、父親を含め男鬼が放心してしまう。やがて宙から向かってきたもやのようなものが、男鬼らの体内へ入り込み、そのまま意識をなくす。
女鬼だけになった戦場で、逃げ出したい気持ちになった一鬼の耳に、聞き覚えのある声がする。
「我慢すんの、やめちゃいなって。一鬼姉」
いつもとは違う六鬼が、一鬼の前に現れた。
だがそれは、真実の六鬼ではなく、母親の悪魔が潜む姿だった。
終わったと思われた戦いは、別の火種を携え、家へと戻っていく。
六鬼の中から現れた母親の悪魔、二鬼らが各々で企みと嘘を明かしていく。
その真実の中で、六鬼は自分が護りたいものを護るための選択肢を選ぶ。
最期の魔法・ナイトメア。
それを放ち、過去の戦いも全てを夢に変える。
そうして六鬼は、還っていった。
新しい夢の中へと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-27 14:52:53
87164文字
会話率:0%
いろんなものから逃げ出したい少女が見た海です。
最終更新:2013-08-19 01:04:51
691文字
会話率:0%
何もかもが嫌になり追い詰められていたソフィア。まともな思考ができなくなり生きることを放棄しようとする。しかし、命をとりとめる。なにがなんでも王城から脱出したいソフィアは記憶喪失を装いその機会を伺う。
波乱万丈なソフィアの脱出劇。生きることを
一度は諦めた先に彼女を待っていたのは?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-15 13:49:46
6241文字
会話率:52%
田舎から上京し何の面白味もない生活を送る僕。なんの気力もなく彷徨う街で涙した。変わりたい。この生活から抜け出したい。
ふと思い出した母の声。その時僕は思いたった。会いに行こう。
キーワード:
最終更新:2013-08-14 03:46:13
434文字
会話率:20%
誘拐された将来有望な魔術師マリーちゃんの受難
最終更新:2013-08-12 02:06:17
5423文字
会話率:15%
主人公菅原トールは幼いころ、魔法世界ムンデから地球に転移したきた異世界人である。彼は東京の下町で出会った自営業の男と親子関係となり、日本人としてつつがなく暮らしていた。そろそろ会社を譲られそうかなと思った矢先、襲ってきた世界同時不況。容赦な
い銀行の貸し渋り。そして廃業。トールは就職活動しなければならなくなった。30半ばで。四捨五入すれば40の大台。つらい、苦しい、逃げ出したい……気がつけば故郷の地魔法世界ムンデに再転移していた。驚き桃の木山椒の木。日本で身につけた知識と技術で再起を図れ!トール!――魔物を狩って、皮を剥ぎ取り、加工して、武器にしろ!菅原トールの異世界狩猟物語が今、始まる――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-17 20:00:00
27362文字
会話率:27%
自分の住む世界を飛び出したい男の物語。男はダウンタウンで運命の出会いをする……。
最終更新:2013-07-10 20:00:00
11855文字
会話率:45%
武田直幸、33歳、無職、独身。
リストラにあった直幸は、未経験歓迎という文句に誘われデータ復旧の会社を受ける。無事に受かったのはいいが、そこはただのデータ復旧の会社ではなかった。人の夢に潜入して仕舞い込まれてしまった記憶を引き出す。直幸はそ
んな非現実的な仕事を始めることになる。
非現実的な仕事にも慣れてきたころにきた、四度目の依頼。
それは「夢に出てくる女の人について思い出したい」という、今までとは少し変わった依頼だった。そもそも依頼人は、その女の人が本当に実在したのかからして分からないというのだ。
タケに指名されたのは、サキチとナオ。やる気を見せるナオに反して、何故かサキチはタケに依頼を断る事を提案する。その理由は驚くべきものだった。過去一度、同じ人からの依頼に失敗しているというのだ。
妻へ渡す指輪の場所を思い出したい。
過去、同じ住所・同じ名前の男性から来た依頼は、そんな在り来たりな物だった。だが潜入後90分を待たずに男性は目覚めてしまい、依頼は完遂出来なかった。
結局サキチの言葉は受け入れられず、2人は潜入をすることになる。だがそこには、不自然なまでに難解なアトラクタの箱が待っていた。しかも、第8の箱を開けると、地震や火災がまるで妨害するかのように2人を襲う。
なんとか依頼を完遂したが、そこで思い出された女の人の正体は「地震で引き起こされた火災で亡くなった妻」だった。しかも依頼人はその妻の隣で寝ていて、自分だけが助かってしまったのだ。
依頼は完遂した。だが本当に思い出すべきだったのだろうかと、サキチとナオは考える。きっと依頼人は愛する妻を亡くした哀しみを乗り越えられず、忘却という形でそれを抑えていたのだろうから。今までは思い出すことが無条件に良いことであると決めつけていた。だが、果たしてそうなのだろうか。
そんな2人に、大丈夫ですよ、と声をかけたのはピナだった。
「きっと奥さんは乗り越えて欲しくて夢に出てきたんです。愛した人を忘れてしまうのは、どんな理由でもさびしいことだから」
彼らにできる事はアトラクタの箱を開ける事だけ。その先は依頼人次第なのだ。だから信じようというピナの言葉に、2人は頷いた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-31 23:51:47
804文字
会話率:19%
「夢の中を自由に行動することが出来たら……。」 (第一章)不良チームに在籍する高校生ヒロは遊ぶ金欲しさに万引きを繰り返す。ある日、潜入ゲームの噂を聞き取り寄せてプレイする事に。だが、実生活では小心から立場を失いつつある事に焦燥感を抱く。全
てから逃げ出したいヒロは、潜入ゲーム内で自分の過去と向き合うことに。忘れたかった過去をサキチの手引きで思い出してしまい、ヒロは自身に絶望することになる。 (第二章)プログラム開発会社社長であるユウタロウは、今日も若者の記憶の世界を楽しんでいた。成功者である自覚は、それを手放す恐怖と常に一体。ある日、地方都市の小規模ディベロッパーの社員が自殺したニュースを見てからその恐怖は増大していく。悪酔いしたユウタロウが潜入したのは、数年前の自分の記憶。そこで彼は同僚の作ったプログラムを盗む自分を見る。脱出するために再びそのパスワードを入力するもエラーが出てしまい困惑する彼を、ナルが冷ややかな目で眺めていた。 (第三章)潜入ゲームの怪しい噂を一蹴する女子校生ァミ。中学時代の友人と再会するが、不貞な見た目に変わってしまった彼女に戸惑う。そこで、潜入ゲームを進められるがァミははっきりと断った。しかし、無理やり夢の世界に連れて行かれるァミ。そこで出会った謎の少女ピナの助けで、悲しかった過去を乗り越える。覚醒したァミが目にしたのは、潜入したまま戻ってこれない友人の姿だった。助ける為に、手引きした元彼と対峙するァミ。 (第四章)げっそりと痩せたヒロ。ついには部屋から出られなくなった彼は自殺を決意する。そこに、心配した幼馴染のァミが訪ねた。二人で並んで潜入ゲームに入る事になり、クリア毎に幼少の楽しかった記憶が蘇る。このまま夢の中にいよう、というァミに応えるヒロだが、サキチとピナに正体を明かされたナルはその場から逃亡する。アトラクタの箱に眠っていた本当のァミを助け出すヒロ。覚醒したヒロの目には、再び生きる気力が蘇っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-30 14:41:30
14554文字
会話率:41%
自由になりたい
哀しみから抜け出したい!
最終更新:2013-05-23 15:48:34
308文字
会話率:20%
失恋を半年も引きずっている清俊(きよとし)は、鬱屈した日常を紛らわすために過去の消えかけた思い出を探ることにした。
あの時箱に入っていたクリスマスプレゼントは、本当は一体なんだったのだろう。
彼のそんなメランコリーを他所に、とうの「箱の中身
」は図々しくも清俊の生活に入り込み、部屋の空気を台風のごとくかき乱していくのだった。
恋愛要素はごく少なめ。
子供時代の自分を優しく思い出したい方向けのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-13 00:21:46
29990文字
会話率:43%