無法都市ナインテイル――――
この都市の下に眠るという九つの魔剣。そして、それらが織り成す複雑な迷宮群。
しかし、未だに魔剣に到達した者はおらず、財宝を求めて今日も迷宮に挑む冒険者たち。
いつしか、ここに迷宮探索のための都市ができる。しか
し、その都市に国はなく法もない。
あるのは九つの迷宮を取り仕切る九つの組織。
この街で生きるのは冒険者だけではなく娼婦、ヤク中、傭兵、殺し屋―――そして、蛮族やその信仰すらも許容する混沌の吹き溜まりとなっていた。
そんなナインテイルの中でも、危険な地区の一画。
冒険者の宿『朝露の薔薇亭』から、この話は始まる――――
※他サイトに掲載したTRPG『ソードワールド2.0』のリプレイに加筆・修正を行ったものです(重複投稿)。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-20 14:54:24
34632文字
会話率:21%
私は広い世界を見ようとはしなかった。風に乗ってたくさんの国を旅したが、はじめて目にする物はわからず。ただ何かのメッセージを訴えている。
緑の葉で静かに流れる生命。
私は茎に耳を当て、人知れず流れる命を感じるのが好きだった。
夜は眠りにつく街
。光る空と大地は、その時代がなんたるかを物語っていた。
次第に光る大地。光を失う空。
人びとは時間を発明し。夢を見るものは少なくなっていた。
ある朝露の中。私はひとりの操り人形にであう。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2013-11-10 18:39:38
1500文字
会話率:30%
朝露高校1年生、春島 龍也の大好きな
毎日が、日常が、ある日を境に少しずつ、
ボロボロと、確実に崩れていく。
謎のゼンマイを巡り、
繰り広げられるモノガタリ。
彼は、そして彼の仲間達は、
果たしてどこへ向かってゆくのか。
最終更新:2012-12-01 18:03:10
12757文字
会話率:27%
たぶん1000年ぐらい前、平安文化が華やかだったころのお話。
家から追い出されるように寂しい山奥へ方違え(かたたがえ)していた少女、朝露(あさつゆ)は寝覚めの朝をもてあまし、祖母からもらった琴を弾いて過ごしていた。
酔って山道に迷ってい
た美しい青年、栖羅(スラ)と博明(ひろあき)は、その音に引き寄せられるように進むうちに、朝露を見つけてしまう。
出会うべくして出会った3人の若者たちが、宮廷の陰謀うごめく歴史の中で意図して引き継がれてきた謎を解きながら、自分の生き方を探る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-23 23:54:16
36588文字
会話率:23%
「ねぇ、高句麗(コグリョ)ー。」
「何?新羅(シルラ)。」
「転生しても・・・一緒にいようね。」
「・・・うん。」
それが全ての元凶。
この二人には一体何があったのか。
そして「世界四大能力勢力家」と深い深い関係である、
「四大英雄」
とは一体何なのか。
全てが解けた時、「英雄」は消滅する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-09 15:15:16
773文字
会話率:27%
一般人である一組の双子、
祐也と侑樹は何時の間にか2140年の世界にいた。
全てを知らない兄と、全てを知っている妹。
そして全てを繋ぐ「世界禁忌能力」「TTC」
…。
「一度壊れたら二度と戻れない」
最終更新:2011-12-05 14:57:40
7938文字
会話率:25%
この世界は永遠に在り、この世界は永遠に亡き。
最終更新:2008-02-16 03:25:48
424文字
会話率:48%
呪術師の深い呪いを受け、顔に仮面のある皇女リーシャ。彼女はこれを病み、何年にも及び仮面をとろうとするが、仮面はとれなかった。そのころ、「人間」と呼ばれる愚かで弱い種族のアーニャという少女が現れるが………。
最終更新:2008-02-12 01:52:05
1326文字
会話率:39%
ラリア、過去を語る。今こそ、過去へ飛ぶとき。
最終更新:2008-02-09 02:33:56
298文字
会話率:40%