小川裕太が引っ越してきた町
その町の町並みは古ぼけていて、やけに懐かしい感じがする
新しい町
新しい環境
知らなかった『世界』
――――なにもしがらみがない方が生きやすいのに、ばかみたいにしがらみをどんどん作っていって、それ
にどんどん絡まって、それに縛られて無価値に命を終える、そんなヒトをたくさん観てきたよ。
いろんなものに縛られて、最後は自分を呪って、 他人(世界)を呪って、苦しみぬいて消える
そんなものを観てきたんだ。
うん、無価値なはずなのに、そいつらは他のなによりも生き生きとしてたんだ
ヒトは不思議だ。あんなに自由がなくて、周りを呪うのに、他の誰よりも自由で、幸せなんだ――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-30 11:22:26
26363文字
会話率:43%
ここは日比谷復刻堂・・・現在と未来、そして過去の交差点。幻の交差点。この昼は喫茶店、夜はバーのありふれた小さく古ぼけた店。ほかと少し違うのは主人の輝には人の『探しもの』からその人を惹きつけ、夢や幻を見せる不思議な力があることだけ。ある客は笑
い、またある客は泣き、あるものは覚悟を決めてこの店の扉を2回潜っていく。
今宵もまた来客があるようだ・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-23 13:12:25
12535文字
会話率:48%
この世界には妖達が蔓延っている。
そう口々に伝えられたのは、今より何代前の人間達までだっただろう。
今や人々は妖を畏れることなく、非科学的なものとして笑い飛ばす。いるはずない、と。
廃れていく現代において、その店は時代の流れに逆らって存在し
ていた。
『四季文房具店』
又の名を、妖万屋。
ひっそりと建つ古ぼけた文房具店に、救いを求める人や妖は少なくない。
妖万屋である四季春一と妖怪達が織り成すアクション・ファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-18 18:02:12
50270文字
会話率:60%
明日に迫った高校の入学式に備えて準備をしている桂木悠斗は、その途中で古ぼけた厚い本を見つけた。
その本を開いた瞬間、眩い光が彼を包み込んだ。
目を開けたとき、彼はいつの間にか、異世界の魔法学園「レクスティア学園」の中にいた───。
これは
、そんな形で魔法学園に入学した、一般男子高校生の物語。
(第1章改変途中です。物語に多少のズレがありますのでご了承ください)
※感想、リクエスト等ありましたら気軽にどうぞ~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-26 00:00:00
148374文字
会話率:42%
残酷なほど短い2ヶ月の春が終わり、街は再び長い冬に包まれようとしていた。
幼い頃父を亡くした少年イントは、近くのパン屋に勤める母コールに、女手一つで育てられてきた。毎月入る安定した収入。そのおかげで、彼らは家を借りることができていた。
しかし、待っていたのは残酷な現実。パン屋の主人が大きな街に店を構えることになり、コールは解雇されてしまう。
金を払うあてのない親子は、借家を追い出される。吹雪の日、何のあてもなかった親子は、さまよった末に小さな、古ぼけた協会に辿り着く。
協会の中には、久しく使われていない暖炉があった。だが、残っていたのは僅かな灰ばかり。
暖もとれず、寒さで薄れゆく意識の中で、二人は自分たちの目の前に、黒ずくめの何かが降り立つのを見た。
悪魔だった。
薄れゆく意識の中、イントが最後に覚えていたのは、母が黒いものに、何かを熱心に訴えていたことだった。
次の朝。
イントは柔らかいベッドから起き、自分の部屋のドアを開け、母に挨拶をした。
…この行為があまりにも自然すぎて、昨日確かにあった、吹雪の中の出来事が遠い幻のようだった。
母に聞いても、そんなことなどなかったと言う。
自分の記憶と、現実。
どちらが間違っているのか分からない。
自分の内に得体の知れない不安を抱えたまま、イントは「自分の家」での「いつもの生活」を送っていく…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-08 14:07:43
250文字
会話率:0%
数年前の出来事。
晴天の中、たった一人で公園の象徴である古ぼけた大きな木の下に居る女の子。
そしてそこに友達と遊ぶために現れた男の子。
男の子はどうして一人でいるのか気になり女の子に話しかける。
女の子はどうして私に構うのかと男の子に返答
をする。
そして互いを知り、互いに笑いあう、そんな仲になった。
この出会いが意味するのは何なのか。
それは今はわからない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-20 00:19:42
957文字
会話率:0%
200文字小説集です。基本シュール系。時々コメディというジャンルの中身ホラー(詐欺?)。
間抜けなおとぼけ顔して、中身は凶悪。
最終更新:2011-08-23 23:36:40
3400文字
会話率:24%
270年の戦争を終わらせた賢帝レイオニアスが所望した正妃は永世中立国レイスの姫アーシェミリー。平和ぼけしている姫に苛立ちを隠せない王はアーシェミリーにひどい言葉をなげかけ、そして扱うがー。
最終更新:2011-08-18 16:07:33
4255文字
会話率:8%
電車で登校していたら寝過ごして海についた。仕方がないので浜辺を散歩していると、クラスメイトの女子と会う。しかし彼女は普段から僕を目の敵にしている人物だった。
最終更新:2011-08-12 00:00:00
4677文字
会話率:37%
オタクな弟を持つ光葉と、その弟の友人である洋。弟、葵を介して出会った二人。
真っ直ぐに向き合う光葉の視線に、洋は今まで知らなかった感情を持つようになる。
最終更新:2011-03-25 21:59:26
4425文字
会話率:39%
長女「更紗」は霊と話し、祓うこともできるが少しおとぼけ。次女「萌葱」は可愛らしい顔立ちなのに武道が得意。三女「舞姫」は小さいのに一家の家事をまとめるしっかり者。都心から少し離れた港町に住む美人三姉妹がおこす、日々のちょっと不思議な出来事を一
話ごとにつづります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-17 22:07:19
76377文字
会話率:31%
よく考えず、ぼけぼけしながら書いてたら出来上がりました。
……なんだこりゃ
最終更新:2010-12-30 01:34:47
777文字
会話率:0%
結婚を控えた二人が訪れた住宅展示場。モダンな家が並ぶ中、古ぼけた家が一軒だけ建っていた。「幸福の家」と書かれたその家に入ろうとして、案内人に呼び止められる。この家は、幸せではない者、または家庭を壊そうとする者を呑み込んでしまうという。二人は
自分たちの幸せを確認するため、その家に飛び込んでいった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-12-14 16:55:44
14879文字
会話率:50%
推敲もプロットも何もない。
寝ぼけ頭で書いたヤバイ作品。
反省している。
最終更新:2010-11-24 23:08:31
1354文字
会話率:39%
「ねぇ~君」
「あ? なんだ?」
「昨今のファンタジックな要素加えて、小説ですよ~ってサイトにうPする人たちどう思う?」
「お前よりはましだと思う」
「私より輪魔氏?」
「輪魔氏って誰だよ!?」
「さあ?」
「お前が知らない
なら誰も知らねえよ!? それから俺は、お前より、マシ! って言ったんだよ!」
「・・・・・・へぇ、コレが空気かぁ」
「話のそらし方下手すぎだろ!? てか面倒くさいならぼけるな! 俺がいたたまれないわ!」
「・・・・・・ねえ?」
「あ?」
「君は平行世界を・・・・・・信じる?」
さあな。
でもお前が行くならついていってやるよ?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-30 16:03:45
7051文字
会話率:43%
少年は世界の全てを拒絶していた。
家族、学校、教師、クラスメート――ただ一人の味方である筈の、幼なじみの少女さえ。
彼は馴れ合いを嫌い、『優しさ』を『甘え』と吐き捨てる。
そんな彼にとって、病院と言う場所は『甘え』と『弱さ』の象徴でしかな
かった。
だが、彼はそこで、一人の女性に出会う。
入院患者である女性。本来ならば、『弱者』として忌避すべき相手。
しかし少年は、彼女のどこかとぼけた笑顔と、つかみ所のない言動に翻弄されていく。
戸惑いといらだちを感じながらも、少年のココロは次第にその色を変えつつあった――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-22 10:00:00
32303文字
会話率:29%
ぼけぼけのケッショウと、『マジョ』のハルヘンと、短気な魔族のウンクレリュシュカ。
三人のある日のお話。
最終更新:2010-06-26 14:03:51
3509文字
会話率:34%
某県某所にある庭付き一軒家に、藍川さん一家は住んでいる。
万年新婚気分の一家の大黒柱と、一部で年齢不詳と評判の可愛らしい奥さん、常識人の長男に、すっとぼけた天然次男。
それから、忘れちゃいけないのが一人娘の六花である。
兄弟げんか、夫婦げ
んかがないとは言わないが、順風満帆、平穏無事のおだやかな日々を送っていた、そんな一家のお隣に、春、ぼんやりとした風情の青年が越してきた。
話せばとてもほがらかで、礼儀正しい彼に、藍川さんたちは親交をふかめていくが、どうにも六花だけは彼を好きになれないらしい。
長男だけはそれをひしひしと実感していたが、他の家族はそうと気付かずそれがとうとう、悲劇をもたらした(極地的に)。
個性豊かな藍川さん一家と、藍川さんちの白猫・六花、おとなりさんの(自称)猫フェチ・黒瀬十夜が繰り広げる日常と、それ以外のおはなし。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-05-24 20:44:06
14670文字
会話率:28%
平和な時間をテーマに作りました。あまりに平和ぎてなんだかよく分からん!!・・・・・・変てこな気持ちにさせてくれる、そんな小説です。
最終更新:2010-04-18 17:21:29
3139文字
会話率:26%
公立高校に通う平々々凡々々な男子高校生、仲嶋(なかじま) 流時(りゅうじ)は姉、流華(るか)に買い物を頼まれて無事に買い物を終える。
それから帰り道に近道となるゴーストマンションを通り抜けようとすると悲鳴が響き渡った。
助けようか見捨てよう
か迷った末に助けることにした流時は何を血迷ったのか助けることを決心する。
そして血迷った流時が目にしたのはこの世のものとは思えない光景だった。
お嬢様出ません。
メイド出ません。
ツンデレ出ません。
ツンドラ出ません
クーデレ出ません。
カンテレ出ません。
ヤンデレ出ません。
サクシャ出ません。
ポニーテール出ません。
サイドテール出ません。
ツインテール出ません。
日本人出ません。
外国人出ません
金髪出ません。
銀髪出ません。
黒髪出ません。
日本ではありません。
地球ではありません。
関西ではありません。
ラノベではありません。
純文学です。
大学生出ません。
高校生出ません。
中学生出ません。
さて上記の中に嘘が含まれているかもしれません。
見つけた方はご連絡ください。
誠心誠意真心込めてとぼけさせていただきます。
よかったら感想・評価などをください。
いただけましたら執筆速度が1.00000000000000000001早くなります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-03-31 23:59:59
20468文字
会話率:36%