世界には『眼』と呼ばれる宝珠がある。『眼』は神が作り出した世界を監視する力の根源だ。監視能力だけでなく、願いを叶える力があると伝えられ、それを手に入れた者は、その宝珠の力で願いを叶えることを許された。
人々はそれぞれの願いのために、『眼』を
探し求め、時には騙し、時には争いあうのだった。そしてその『眼』の噂は外部との関わりを一切遮断された『牢の塔』にまで届いていていた。
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不定期更新、誤字脱字、設定あやふや、ありがちな話ですが楽しんで頂けると幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-06 16:21:36
1724文字
会話率:50%
ソイカーボーイのバー『DOLLHOUSE』で酒を飲んでいた私と蛍川は爆破事件に巻き込まれる.
病院のベッドで目覚めると、大使館員がやって来て、後藤一等書記官を含む十二名の死亡と蛍川が行方不明である事を告げる。
警察病院の死体安置所で確認
をした後、書記官に届いていた脅迫状の話をされ、犯人を突き止めるよう依頼される。
「バーンに会ってくる」と書記官は言い残していた。
翌日、プエラリアの採取を頼まれていた女社長の娘から電話がかかって来る。昔取材したカオイダン難民キャンプの雑誌を見せられ、「生き別れになった父親です」と調査を依頼される。
後藤書記官の運転手を捜しに国境の町アランヤプラテートに出向くと死体で発見される。
バンコク戻ってくると日本に帰国したはずの後藤夫人が見つかる。
そして蛍川も生きていた。
父親だと言われた三村を探っていくうちに、彼がブノンペン奥地で地雷の除去作業に関わっている事がわかる。そして十数年前、私が狙撃される事になったポルポト派取材の秘密を明かされる。
そんな時、身に覚えの無い蛍川の資料を渡せと監禁される。
何とか逃れると、娘のララが鞄を預かっていると言い出す。
蛍川はニューヨークでの巨額詐欺に関わっていた。
鞄を追っている連中と対峙する内に爆破事件はパッタニ王国再興という壮大な野望を抱いた三村が起こした事が分かってくる。それには後藤夫人が関わっていた。
昔の友人であるアップチャットに命を助けられ、その後隠された真実を知る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-01 19:14:52
20581文字
会話率:41%
中二病患者田中優人、通称「榊原朱雀」はパソコンに届いていたメールによって異世界へとやってきてしまった。自分の妄想が実現したような世界で優人は嘘と時の運で勇者にされてしまう。
最終更新:2014-06-28 01:45:54
3856文字
会話率:50%
3年のヨーロッパからインドへの放浪の旅から帰国した若林に1通の手紙が届いていた。3年前出発直後に幼馴染の柴山杏子が急死したという知らせだった。ちょうど3回忌で旧友と再会する。そこで明かされた真実とは?
最終更新:2014-06-15 23:14:47
20993文字
会話率:16%
「近所に、とてもキレイなお姉さんがいた」 高校生の雪路は小学生の時にピンチを助けた九つ年上のお姉さん、胡春に恋愛なのか憧憬なのか形容しがたい感情を抱いていた。いつまでも今みたいな生ぬるい関係でいたい、そう願う雪路の許に胡春から結婚式の招待状
が届いてしまう。放心状態で参列する雪路を、何故か胡春は二人きりの場所に連れ出して――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-19 23:36:21
23442文字
会話率:35%
勉強はでき、知識もある「佳祐」だが、それは父親から100点を取ることを義務付けられているから。
それは中学から高校になっても変わらなかった。ただ、ある「一つ」のことをのぞいては。そんな中『佳祐」の携帯に1通のメールが届く。
内容は「今日
、君は19時に死ぬ。未来を変えたいなら、「木田崇」に気をつけ、時計に近づくな」である。
差出人は自分からである。誰かのいたずらなのか、それとも本当に未来からのメールなのか。その謎に迫る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-27 08:00:00
63484文字
会話率:24%
私が抱いているこの気持ちをあなたに伝えることは絶対にできないでしょう。だから、届かない、届いてはいけないことを知りながら、あなたに手紙を書こうと思います。―――後にフラント王国の全盛を築くことになる四代目の王の即位の裏には、ひとりの女の戦い
があった。これはその女がある人物に書いた手紙である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-02 23:00:00
4432文字
会話率:30%
月風冬子が書いた、「雪月花」。
一花は、その冬子の大ファン。
ある日、冬子から一花に手紙が届いて…?
最終更新:2014-01-26 14:05:44
2823文字
会話率:20%
なんだかとても苛ついていた。理由はわからない。どうして不安に思ってしまうのだろう。この手紙はちゃんと届いてくれるだろうか。
最終更新:2013-11-11 09:00:00
4035文字
会話率:4%
白波幸樹と神田桜子はたった二人の相談部。今日も二人のもとに相談の手紙が届いて……。
最終更新:2013-11-04 20:44:40
3229文字
会話率:51%
2050年世界はコンピューターを中心として動くような世界となった地球は身近で手軽なタイムマシンを作ろうと全人類の科学者たちが自分の頭脳を駆使してタイムマシンの作成に奮起していた。
そんな中、一人の男の元に1つの不思議なノートが届いた。
その
ノートはまだ世界には公表されていないたった一つしかないノート手帳型タイムマシンらしくそれが間違えて男の元に届いてしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-31 02:18:52
15793文字
会話率:58%
神様にメールが届いています。
最終更新:2013-10-09 20:33:52
493文字
会話率:0%
貴女の為に流す涙
どうか想いと共に届いてください
最終更新:2013-10-08 21:37:32
363文字
会話率:0%
家の郵便受けを覗いてみたときに「郵便屋」の判子が押された手紙が届いていることがあるかもしれない。その手紙の内容は世間話だったり怨念だったり恋慕だったりと様々だが、共通して言えることは、その手紙の差出人が皆「死者」であることだ。
「天国からの
手紙なんて、そんな良いもんじゃないよ」
郵便屋の少年は今日も業務に励んでいる。
3/1~ 改稿作業を開始しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-01 00:10:54
76137文字
会話率:35%
なんでもない平和な日常を生きる御巫凪(みかなぎなぎ)は、ある日部屋に手紙が届いている事に気付く。
その手紙の内容は「魔術」に関する手紙で、その手紙から一気に加速する凪の日常は非日常へと鮮やかに変貌していく。
これは月と魔術が淡く照らす秘密
の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-30 00:00:34
230413文字
会話率:38%
屋上での喫煙中、久し振りに教師に咎められる新菜。「ヤニ臭いと、彼氏にキスしてもらえないぞ」他のどんな説教よりもすんなり届いて、初めての禁煙に挑む。そうして次のデートの時、映画館で―― 【他所に転載済】
最終更新:2013-09-28 19:50:20
7657文字
会話率:39%
キミに向けた言葉。
届いていますか?
最終更新:2013-08-28 12:11:02
349文字
会話率:15%
たくさんの星が輝く夜空で、一際輝くあの『二つの星』に向かって手を伸ばす悠姫の横顔はとても悲しそうで、とても儚かった。
どんなに手を伸ばしても届かないのに、彼女はそれでも手を伸ばす。
なにかとても大事な願いを叶えようとしているかのように
。諦めきれない思いを届かせるように。
「さっちゃんは届いている? その伸ばした手があの星に?」
その問いに、俺――松原聡は届いているとも、届いていないとも言えなかった。
ただ、その代わりに、
「……さあな」
としか言えなかった。
そんな自分がとても悔しく思う。
とても、とても悔しく思った。
ああ、俺は届かせることができるだろうか。
あの彦星と織姫の星に、この思いを。
彦星と織姫よりも近くて遠い、二人の恋の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-21 17:35:04
76998文字
会話率:41%
お盆休みの日、会社員のあたしは午前五時半に目が覚めてベッドから出、キッチンでアイスコーヒーを一杯淹れる。そして充電器に差し込んでいたスマホを手に取ってから、着信やメールなどをチェックしていた。彼氏の卓哉からメールが届いていて、今日遊びに来て
いいかどうか、打ってある。午後二時過ぎに来るよう打ち、返信したのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-14 10:06:52
2210文字
会話率:52%
この思いが届いてほしいのか、ほしくないのかもわからないから、思ってしまっては弾けて消えるだけのくりかえしなんだ。
記録/2013年初夏執筆
キーワード:
最終更新:2013-07-23 15:46:24
2857文字
会話率:29%