『柳里の華』の番外編、国王楠と玲彰の話。
王と十七の侯爵が治める、異世界の王宮。
数え切れない程の女性と関係を持ってきた王と、研究にしか興味を持たない無感動な女。
どうせ女は皆同じだろう。
気まぐれで選んで、耐えられずに一旦は手放し
た。
その妻と、ふとした折に彼は再会する──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-10 14:37:41
9788文字
会話率:19%
※タイトル変更しました
地元で昔からおこなわれている死者を弔う祭り。その祭りには、地元の人間全員が出席しなければ、幽霊が出るという不吉な言い伝えがあった。
その言い伝えに興味を持った、ごく普通の幼馴染の三人組、涼、純、栞は好奇心から、その
祭りをさぼり、幽霊が出るといわれるスポットに向かう。
しかし、そのスポットには人がたくさんいて、考えることは皆同じことであると、がっかりすることになった。その時、三人は、二人の人間に会った。その二人の人間としばらく話し、その二人が帰ってからも、辛抱強く待っていたが、結局幽霊は出なかった。
しかし、落胆する三人の帰途に岡本なる刑事が現れ、先程の二人のうちの一人が殺されたという事実を突きつけられる。
更に、その死体が発見された時刻は三人と会っている真っ最中だったのだ。その場の全員が一瞬こう思った。
(まさか、本当に幽霊が・・・、)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-11-30 18:58:25
62592文字
会話率:44%
幼なじみはイジめられている。そいつは昔、私に告白してきた元人気者で……!つらいのは皆同じ……その思いで始まり、変わらない気持ちのままで終結する。
最終更新:2009-07-28 12:20:00
563文字
会話率:8%
誰もが皆同じ生き方をしているわけではありません。三者三様の生き方があると思います。その様子を自分なりに詩形式で書いてみました。短いですが、お楽しみいただければ嬉しいです。
最終更新:2009-06-08 21:55:16
480文字
会話率:40%
2080年京都、初夏。50年に1度の竜神祭は、超常現象とともにこの世から最も遠い人間を連れてきた。伝説の陰陽道大家・日向宗家と、魔界最高層の魔神・紅竜毅を父母にもつ、紅眼緋髪の日向炎。現代の女子高生兼、由緒正しい永翠神社の巫女をも務める、浅
田みどり。各々が自らの宿命と立ち向かい、やがて皆同じ場所へ辿りつくことになる。ひとつの時空石が紡ぐ、1000年の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2006-09-30 01:24:49
30470文字
会話率:44%