振り返ってしまったらさみしくなりました。
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最終更新:2014-05-25 01:00:36
947文字
会話率:0%
ノラ猫のチビは生まれて間も無く、母猫に置き去りにされた。
幸いにも、アパートの住人に可愛がられ、とりわけ浅井さんという中年の女性がよく世話をしてくれた。
「僕」も駐車場で会えば、チビとよく戯れた。
ある朝、浅井さんは自分で出刃包丁で下腹部を
刺した。入院したが、そのままあっけなく亡くなってしまった。
ある深夜、チビが月を見上げていた。
「僕」も一緒に見上げた。
その時、チビは人間の言葉で「僕」に語りかけるのだが…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-18 15:23:05
1800文字
会話率:18%
ノラ猫のチビは生まれて間も無く、母猫に置き去りにされた。
幸いアパートの住人たちに可愛がられる。特に浅井さんは毎日残りご飯を与えていた。
「僕」も駐車場でチビに会えば戯れた。
浅井さんは謎めいた妖艶な美人だった。
その浅井さんはある日、自分
で腹を刺し入院したが、そのまま亡くなってしまう。
ある深夜、チビは月を見上げていた。
「僕」も一緒に見上げる。
すると、チビが人間の言葉で話しかけるのだが…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-18 14:54:50
1776文字
会話率:18%
小さな世界の小さな私は今日も月を見上げている。
最終更新:2012-12-05 20:53:03
1000文字
会話率:5%
好きなのは、月。特に光が雫となって滴りそうな満月だ。いつものように月を見上げていたら……。
最終更新:2012-10-16 23:12:27
918文字
会話率:29%
この話を知っているだろうか?
これは、“月”にまつわる話である。―だからといって本当に“月”の話ではない。
これは、“月”が“視た”物語。“月”に願った“人々”の物語。
ある昔、戦の最中に月を見上げているある国の軍人と少女が居た。
少女はこ
ういいました。
“満月の夜。空が一番見え、空に一番近い丘の下で、叶えられない願いを月に託すと月がその願いを叶えてくれる”
軍人は、少女の言葉を信じた。そして、その命が尽きるまでに空が一番見え、空に一番近い丘へと向かい願いました。
―故郷をなくす悲しみ、愛する人を失った悔しさ。どうか、この願いを聞き届けておくれ。
軍人が意識を手放す瞬間、軍人と共に居た少女が現れ少女は美しい女性へと姿を変え涙を流しながら軍人の願いを叶えました。
これは、“月”が“視た”物語。
これは、“月”に“願った人々”の物語。
これは、“涙を零し逝った哀しき亡霊”の物語。
彼らは、“語り人”。
思いを語る人々―――
これは、そんな彼ら“語り人”の語る物語である。
※この作品は、自サイトで掲載済みの小説です。一部、サイトに掲載される前にこちらに掲載した作品があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-31 19:31:34
7411文字
会話率:31%
叶わない恋だなんて知ってたさーーーー
ずっと好きだった君に彼女ができた……
最終更新:2012-01-09 02:22:45
1572文字
会話率:0%
I love you.
月を見上げて思いを馳せるのも素敵だと思います。
最終更新:2011-09-13 21:40:00
200文字
会話率:0%
男が二人、夜空に浮かぶ三日月を見上げて、酒を交わす。どこかで火を焚いた煙も見えるのだ。***路傍之杜鵑様主催、二百文字小説企画Es参加作品。
最終更新:2011-08-26 20:00:00
200文字
会話率:0%
満月を見ると高校生のころを思い出す。当時の恋人との会話。恋人の友達は、月のネックレスがよく似合っていたそうだ。
最終更新:2011-08-17 07:03:25
1915文字
会話率:20%
気になる彼女をデートに誘ったら…
最終更新:2010-11-04 13:14:10
200文字
会話率:15%
一月後に嫁ぐことが決まった、盗賊王の長女テイファ。彼女が露台で月を見上げていると、やってきたのは末弟のガヴィンで……。やっと“きょうだいらしく”なれた姉弟の会話。
最終更新:2007-06-01 23:15:39
2546文字
会話率:23%