白蛇を神と崇めるある国に同い年の王子がいた。一人は王の愛人の子で白蛇の愛し子である王太子。一人は妃の子で優秀な弟王子。
二人は別々に育ち、親しくもない兄弟だったが、ある夜、弟王子は城の回廊で兄に会う。その日の兄は何時もと違い、親しみやすく一
緒にいて居心地がよかった。
しかしやっと兄と仲良くなれると思った矢先、兄は病死してしまう。嘆き悲しむ弟王子。だが、だんだんと兄の死に疑問を持ち始める。弟王子は自分の疑問を確かめるため兄の母の屋敷に向かったのだが、そこにいたのはーー。
初投稿です。ちょっと、プロローグ的なものかも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-27 17:48:50
18424文字
会話率:44%
テニスの元ユース代表だった山野秀夫は、交通事故により、脊髄を損傷し、
車椅子となる。秀夫の父は、賠償金を手に不倫相手と駆け落ちし、秀夫は心に傷を負う。
1年間の休学の後、高校に復学するが、まだ立ち直れずにいた。
そんなある日、学園一の美少女
、白鳥麗華と出会う。麗華もまた、
愛人の子との負い目があり、他人との間に壁を作っていた。
互いに心の傷を持つ二人は、カメラを通じて、距離を縮めて行き、
惹かれ合っていく。
※感想などいただけると助かります。よろしくお願いします。m(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-29 14:17:33
185431文字
会話率:41%
愛人の死とともに、家に帰った父。父は愛人の子二人を引き取ることにした。それに反感を持つ千里は、二人を追い出そうとするが…
最終更新:2011-10-24 15:42:20
2553文字
会話率:41%
日本屈指の総合商社霧坂グループの会長霧坂繁太郎に呼び出された社員の、津田遥と鈴木一宏。
実は一宏は会長の愛人の子であり、繁太郎は、不甲斐ない正妻の子供達に代わり、一宏を跡取りにしようと目論でいた。
その一宏の花嫁として遥は選ばれたったのだが
・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-05 18:40:35
17837文字
会話率:40%