「この結婚は祖父がみまかるまでだ」祖父同士の昔の約束で、都会の男と結婚することになった辺境の娘マリエ。彼女は視覚に少し不思議な事情を抱えながらも、生来の勤勉さで夫に仕えようとしていた。そんなマリエを夫となったエヴァラードは面白みのない娘だと
決めつける。しかし、マリエにも心の奥に隠した秘密があるのだった。一つ屋根の下、あまりに遠い夫婦の距離。二人の心が交わる時はいつ?
2014.6 アルファポリス様にて書籍化、刊行されました。よって規約に則って、誠に勝手ではございますが、番外編を残して作品を下げさせていただきました。今まで応援本当にありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-30 10:00:00
5071文字
会話率:45%
私が何をしたというのでしょう。穏やかに地味に気配消しての学園生活を過ごそうとしたというのに何故、生徒会やらヒロインやらと関わっているのです?
ひゃうっ。怒らないで下さいなのです。私は近づきたくなかったのですよ。ただ普通に過ごしたかっただ
けなのですよ。
...あれ?なんかみんな勘違いしてないです? ま、いっか。都合いいし。
*これはお金持ちな美形と可愛いヒロインと地味?平凡以下?な主人公(転生者)が送る、学園恋愛物語になるかもな話です。
*ちなみにこの作品は15話よりやっと書き方がまとまり始めます。本日も、貞子な彼女は黒さに純度をたもち突き進みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-20 18:20:34
113850文字
会話率:38%
深い眠りについていた主人公、伊藤 星羅はひどく悲しくて苦しくて、そして激しい憎しみと愛にあふれた、そんな夢で目覚める。
そして目覚めた部屋にいたのは一羽の赤い目をしたカラスだった。
星羅はカラスに導かれてとある神社にやってくる。
よもやそ
の選択が未来の分岐点とは何も知るはずもなく。
これは激しい恋と恨みに満ちた二神の女神の血を継ぐ少女の神解きと恋の神話。
星羅は果たして、二神の女神と同じ運命をたどるのか、それとも想いをとげるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-17 19:48:15
578文字
会話率:29%
黄金のヴァンブレイス。伝説の殺し屋。年齢不詳、性別不明。ただ一つはっきりしている事は、奴が仇であること。傷だらけの魂を引きつれ、アルフレッド・エイドスは復讐の旅を続ける。
最終更新:2012-09-30 00:00:00
226837文字
会話率:46%