早朝の散歩。
いつものように御霊神社でお参りをする。
手に握り締めた賽銭は、十円玉2枚と五円玉1枚の25円だ。
神様には、あんまり欲張って願い事をしてはいけない。
せいぜい2つの願い事しかしてはいけないと云われている。
25円は「
二重のご縁」をかけたものだ。
だから25円を賽銭箱へ投げる僕も、願い事は2つだけお願いする。
参道へ戻る途中、踏切が鳴り、遮断機が降りた。
御霊神社の境内と参道とを挟んで、江ノ電が通り過ぎて行った。
そして僕は路地裏を抜け、由比ヶ浜へと向かった。
手にした読みかけの文庫本の続きを、そこで読むために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-30 18:56:24
301文字
会話率:0%
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最終更新:2017-12-03 00:34:29
1220文字
会話率:28%
――コックリさん、コックリさん。
怪談はときとしてラブコメとなる。
コックリさんをラブコメ風にアレンジしてみました。なかなか可愛いコックリさんが出来たのではないでしょうか。
こんなコックリさんがいれば付き合いたくなるのでは?
たった一
枚の紙と十円玉から始まる新たなラブコメがこれから始まる。
感想や評価ポイントによっては、コックリさん以外のラブコメも作ってしまうかもしれません。少しでもいいと思えたら、ぜひお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-17 18:54:23
6561文字
会話率:54%
現実世界を舞台にした、学園異能物。
願いを叶えることができる、オカルト的な儀式がある。
一方、不老長寿等を研究している科学的な組織がある。
双方にとって必要なのが、とあるコイン。
一枚のコインを巡って若者たちが対立し、やがて戦いが始まるスト
ーリー。
※カクヨムにも投稿済み。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-10 00:05:49
248605文字
会話率:55%
異能開発特化都市で日々を送る中学三年の少年鹿狩瀬楸《かがせひさぎ》。この街に暮らす全ての人間は個々の異能を持っているのだが、楸が持つ人類最強の能力とは、拾った十円が全てギザ十程度の幸運だった⁉
幸運が起こす波乱の異能バトルが幕を開ける
!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-31 09:01:20
3987文字
会話率:58%
【番外編】推理作家・吾妻鑑のもとに、K県警の新米刑事から「毎週土曜日に、五十円玉二十枚を千円札に両替をしに来る」という不思議な男の話が舞い込んできた――日常に潜む珍事件。推理作家が用意した謎の答えとは?
最終更新:2017-05-07 18:08:29
14761文字
会話率:58%
私達の世界より少し科学や技術が進んだ世界。
その世界では人々が平和に暮らしている裏であるゲームが流行していた。その名は「IoX」
それは現実世界と切り離された電子世界を舞台としたゲームであった。参加条件は1つ、世界に散らばる10円そっくりな
携帯端末「Xcoin」を入手すること。
ある事件をきっかけに10円と間違え、それを拾った主人公はこのゲームをめぐる様々な事件に巻き込まれていくことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-05 17:00:17
1865文字
会話率:43%
散歩の途中、少女に会う
最終更新:2016-08-28 00:17:09
1382文字
会話率:90%
止まない雨は、男の心を濡らし続ける。いつまでも、いつまでも。
最終更新:2016-06-28 00:07:32
3066文字
会話率:12%
泥のついたスニーカー。踏みつけた十円玉。拾い上げた顔が一瞬苦しく泣きそうに歪む。
見知らぬ女のその顔が瞼に焼き付いて、そしてまた出会って。
久しく感じていなかったこの胸のざわめきは、多分恋じゃない。
最終更新:2016-06-10 18:54:17
30705文字
会話率:45%
近所の公園には主人公が小学生の頃から変てこなホームレスがいた。主人公が大人になり、就いた仕事をクビになって実家に戻ってきても、そのホームレスはそこにいた。
そのホームレスと主人公、そして1本のギターが紡ぐ夢追い物語。
最終更新:2016-05-31 11:18:52
29401文字
会話率:50%
一日に一度だけ、ジャンケンに勝つことのできる能力『確率制御』を持つ主人公、櫛咲櫛夜(くしざきくしや)。
一日に一度だけ、十円玉を拾うことができる能力『確率拾芥』を持つ櫛夜の先輩で生徒会長の綾文綾(あやふみあや)。
綾に会長補佐に誘われた櫛
夜は、年初めの学校行事にして高校三年生には最後のイベントとなる体育祭の種目を決める会議にて、ある新種目の導入を認めるようにジャンケンで勝ってほしい、と言い渡される。
見返りとして今まで能力で溜めた金を贈与すると言うが果たして綾の真意とは。そして始まる大ジャンケン大会にて、櫛夜はどう動くのか――。
「一回入魂、こう念じて俺に勝てなかったジャンケンは、ない」
学園ジャンケンラブコメディ(予定)です。
※続編『運命を操るのは』『真実を操るのは』始めました。よろしければそちらもお楽しみください。
※補足(蛇足かも?)を短編で投稿しております。裏設定的な何かを書いております。
※本作は私の個人サイト、『安藤真司の部屋』に重複投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-28 01:18:09
285464文字
会話率:40%
ある日、未来の宅配業者が荷物を届けにきた。荷物の中身はエア・ガンみたいなものだった。問題は、弾が十円玉だったことで……。
最終更新:2015-09-19 22:41:02
80534文字
会話率:43%
わたしが二百五十円の煙草を吸い続ける理由。
最終更新:2015-09-19 14:11:30
1027文字
会話率:6%
ぼくが出した穴なし五円玉、駄菓子屋のばあちゃんは十円玉だとおもってる。しめた! もうけ。でもほんとは……。
最終更新:2015-04-14 10:52:27
1482文字
会話率:25%
迷ったときはコインを投げて決めるという話
最終更新:2014-12-14 19:39:27
1004文字
会話率:0%
この小説は主人公華那(はな)が不幸な境遇に負けず頑張って子育てする姿を、華那に関わる人々の生き様を織り込み親子や家族のありようを交えながら書き綴られたものである。
幼児の頃親に捨てられた華那がやがて成人になった時引き起こしたちょっとし
た自転車事故から話は始まるが、接触で怪我をさせた相手は偶然の悪戯で後に華那の養父となる。
華那は児童養護施設に預けられて当然の境遇であったが、幸い幼友達の家に養女として引き取られ高校生までは幼友達の家で育った。高校生の時に女子高生仲間と伊豆に遊びに行ったがそこで見知らぬ学生にレイプされてしまい、やがて懐妊する。
周囲は後々の人生を考えて堕胎を進めるが華那はシングルマザーとして生きる道を選び家を出て一人暮らしを始めるのだが……
本書はフィクションであり、登場人物、団体その他特に断りのないものは全て架空で実在するものと関係はない。なおこの小説は子供たちの読み物としては相応しくない部分が含まれているため、R15の取り扱いとさせて頂いた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-07 21:53:06
126316文字
会話率:56%
二十七歳桐子の揺れ。両天秤にかけていたのだろうか……。
最終更新:2014-07-03 02:28:50
9727文字
会話率:57%
俺が寝坊したせいで、バイト先である書店の開店時間が遅れてしまう――! 俺は急いで、レジカウンターの中に入れるお金を数えていた。 〈No.1〉
最終更新:2014-07-01 02:00:00
1080文字
会話率:33%
大好きな要一君を何とかしようとする話です。
最終更新:2014-02-02 17:00:00
2473文字
会話率:45%