幸魂高校一年生で生徒会役員の森崎みもりのクラスに、不良の男子生徒、秋山千晶が転校してくる。
文化祭まであと二週間、という時期にやってきた千晶はみもりに「俺は、運命を操ってしまえる」と話す。
不思議な能力を持った先輩や、明らかになる千晶の
発言の意味に振り回されながら、クラス企画の劇、文化祭全体の運営と大忙しのみもりは、果たして無事に文化祭を終えることができるのか。
「運命を操る力なんて、誰にだってありますわ。だって、何かを選ぶ、とは、そういうことでしょう?」
そしてみもりは出会う。『運命操作』の能力に――。
文化祭ラブコメディ(予定)です。
第34話までが本編、それ以降は番外編となります。
※本作は『確率を操るのは』の続編です。一部、前作のネタバレが含まれる可能性がありますが、本作からでもお楽しみいただけます。前作もご一読いただけると幸いです。
※番外編?な『真実を操るのは』が完結しました。よろしければそちらも是非。
※本作は私の個人サイト、『安藤真司の部屋』に重複投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 22:11:59
360419文字
会話率:34%
櫛咲玖亜(くしざきくあ)は、俺――綾文紀実(あやふみきみ)――の二歳年上なのに、同じ幸魂高校の一年生。
どういう理由で留年したのかも、なんで俺にくっ付いてくんのかも、よくわからん。
しかもこいつの去年のお友達とやらが俺にちょっかいかけてくる
わ、玖亜は玖亜で『席替えを自在に操る能力』を持ってるとか言いだすわで訳がわからん。
まぁ、訳がわからないのは。
俺が、知ろうとしなかったから、なんだがな。
※本作は『幸魂高校シリーズ』の一部ですが、前知識は不要です。本作からお楽しみいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-12 01:13:04
48885文字
会話率:29%
一日に一度だけ、ジャンケンに勝つことのできる能力『確率制御』を持つ主人公、櫛咲櫛夜(くしざきくしや)。
一日に一度だけ、十円玉を拾うことができる能力『確率拾芥』を持つ櫛夜の先輩で生徒会長の綾文綾(あやふみあや)。
綾に会長補佐に誘われた櫛
夜は、年初めの学校行事にして高校三年生には最後のイベントとなる体育祭の種目を決める会議にて、ある新種目の導入を認めるようにジャンケンで勝ってほしい、と言い渡される。
見返りとして今まで能力で溜めた金を贈与すると言うが果たして綾の真意とは。そして始まる大ジャンケン大会にて、櫛夜はどう動くのか――。
「一回入魂、こう念じて俺に勝てなかったジャンケンは、ない」
学園ジャンケンラブコメディ(予定)です。
※続編『運命を操るのは』『真実を操るのは』始めました。よろしければそちらもお楽しみください。
※補足(蛇足かも?)を短編で投稿しております。裏設定的な何かを書いております。
※本作は私の個人サイト、『安藤真司の部屋』に重複投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-28 01:18:09
285464文字
会話率:40%
これは、能力(笑)を持った者たちの日常的で非日常的な異能力バトル日常もの。
ある者はオリーブオイルを使いこなす能力、ある者は空間を制御する能力。下から上までかなりの差がある。そして、この物語の主人公たちは基本的に能力はしょっぱめだ。
この世界では深海から湧き、天空から滲み出てくる魔物を出現地域で叩き潰し、魔物の脅威はとうに忘れられている。
そして、その魔物たちと生活が最も近いのは、保安組織であり、能力者を中心として活動している【アルテミス】。この組織は世界の保安全体を指揮しており、町のパトロールから紛争の解決まで様々なことをこなす。
この【アルテミス】に対抗して、能力を持たない者 無能力者たちの集団である【アレス】と呼ばれるテロ組織がある。
この【アルテミス】と【アレス】の対抗が主人公たちの運命を大きく左右するのであった。
※※※これは完全なる自己満足作品です。投稿頻度は不定期かつ超スローペースです。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-15 18:06:37
2742文字
会話率:33%