或人気の無い会社でパワハラを受けていた比雅。そしてそのパワハラは徐々にエスカレートして行き、もはやいじめになっていった。しかし、それをすくってくれた條牟。そのおかげで、比雅は少し生きがいを感じる。が、間もなく條牟は比雅をあっさりと裏切ってし
まう。比雅と條牟との間に生まれる人間関係をそえて、比雅たちに起こるあまりに残酷な悲劇を、いまさらかのように「私」が話す生々しいフィクション小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-08 20:00:00
1061文字
会話率:0%
テルミドールは根無し草の旅人である。目的地を決めているわけでもなく、ただただ気の向くままに旅をしている。金子もないので村々で施しを受けることも度々ある。彼にはガブローシュという相棒がいた。もはやいつ迎えが来るかわからぬ老馬だが未だ元気であっ
た。そんな旅がいつしか巡礼地を回る旅へと変わった。神々へと祈りを捧げ、今日も無事に生きていると感謝する。ただそれだけの旅だったが、彼に不満はない。あるとすれば今は昔に捨て去ったはずの郷里への哀愁であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-14 04:40:35
14748文字
会話率:37%
異世界転生をしたと思ったら、現代の世界にあるものと同じような職に就かされて、労働を課せられた人々が社会を形成していく〜という魔法で異世界なファンタジーです。
この国のトップには大統領がいまして、労働をすればそこから対価が支払われるし、
そうしなければ自分の首を絞めるような結果が待っているだけなので、みんなは渋々だったり嬉々としてだったりとにかく働き始めます。そこは千差万別です。人間ですから。
でも勿論、中には一身上の都合によって職につけない人間もいたりします。主人公の人間は残念なことに、それなのです。
でも、一人じゃ生きていけないので、色々な人の力を借りてなんとか毎日を生活します。企業に就職するのが一番なのですが、ニートを雇ってくれる余裕のある企業なんてないのが現実です。
すると、主人公も気力がなくなってきます。同じ境遇のヤツとつるんで、傷を舐め合う毎日。いやはやいつの世も、どんな世界にもクズは湧くものですね。
ここまで読んで下さった方なら思うはず。そう・・・ただの現実世界じゃねーか!って。なんで異世界でやる必要があるねーん!と。
まあ、一度読んでみて下さい。そうすれば『ただの現実世界じゃねーか』なんてツッコミも、『こんな現実あってたまるか』に変わるんじゃないかと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-18 21:31:11
49889文字
会話率:54%
ゾンビが蔓延る世界の主人公。
それは足が早い、または生への執着が人一倍強いのが定石である。
荒廃した世界に適した生き方と能力が身についているのだ。
か弱そうな女の子が登場してきて、生き残ってるじゃないか! と疑問に思う方もいよう。
残念なが
らその子らはリレーのアンカーをやるような足のはやい子や、武道を嗜んだ子ばかり。
一般的に強いと呼ばれる子たちだ。
そんな世界の中、主人公はヒキニートのオタクメガネ。更に重度の肥満体型で穀潰し。頭も鈍い。しかも致命的なことに考えが甘いのだ。
モブとして死ぬさだめのキャラ。
彼がどうこの世界に立ち向かい、無事安全地帯へ離脱することが出来るかを描いた冒険譚です。
※因みに封じ込めが成功しているので、伝染病が蔓延しているのはアジアの地域だけです。原因は不明。
国外逃亡を目指して孤軍奮闘します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-24 00:42:16
3863文字
会話率:2%
「おじいちゃん」があだ名の高校生 無津 五郎は、ある日教室でクラスメイトと、愛してやまない愛犬 チロルと共に異世界 アトモスに勇者として呼び寄せられた。
しかし勇者で強ステータスなクラスメイトの中なぜか五郎だけは、、、
「長生きが取り柄
ってなんだよおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」
ちょっと場違いなスキルを授かっていた...
逆境を乗り越えてがんばれ五郎!くじけるにはまだはやい!多分
※前作「ゴロウおじいちゃん大奮闘記」の改訂版です。
素人な作者なので、おかしな点ありましたら遠慮なく教えてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-24 19:52:21
77447文字
会話率:28%
地底人の朝ははやい。
最終更新:2014-07-05 21:03:10
820文字
会話率:0%
時は2027年――九州地方、宮崎県宮崎市沿岸の『日向灘(ひゅうがなだ)』に建造された超巨大ウォーターフロント。
『海上都市:おのごろ』
数十年は先を行くと称される高度で未知のテクノロジーとシステムで管理された海上の楽園。
人はこの楽園
で過ごせる事に謳歌しながらも心のどこかでここは地球の都市でありながら地球ではない場所にいるような感覚を抱いていた。
それはまるで夢の中に、“異世界”の中にいるかのような……。
◆
某Eの字さんとの重複投稿作品です。
更新の速度は向こうの方がはやいのでちゃちゃっと先が読みたい方はこちらのほうをよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-16 22:21:06
41903文字
会話率:18%
すべてが早い男
自由気ままにあちこち行きます
最終更新:2012-07-10 22:21:05
1488文字
会話率:16%
未来に存在するVRMMO『ユグドラシル』のサービス終了の日。最強クラスのギルドの一角である『アインズ・ウール・ゴウン』のギルドマスター『モモンガ』は、メンバーと共に作り上げた居城の玉座に、臣下たるNPCたちにかしずかれながら座っていた。た
った1人で、もはやいないかつての仲間達を思いながら。
そしてサービスが終わり強制ログアウトが生じるその瞬間、異変が起こった。ログアウトできず、そして何より話すことの出来ないはずのNPC達がまるで生きているかのように忠誠を示しだしたのだ。さらには外の世界は未知の世界。モモンガは混乱しながらも、絶対者(ギルドマスター)として行動を開始する。
これはアンデッドの肉体を得た絶対者たるモモンガが、己の(頭のおかしい)目的のために、異世界を蹂躙していく物語である。
この作品はarcadia様の方でも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-01 13:25:36
1153987文字
会話率:37%
車も空を飛ぶハイテク未来。全ての人種は個人識別のハイテクバンドをつけている。このバンドがなければどの施設にもの入れない。
一つは緑の一般人、もう一つはオレンジバンドを着けているサーヴァイト種。サーヴァイトとは吸血鬼の子孫である。
彼らは吸血
活動をするし再生能力や身体能力は人間より優れているが古代種と謳われた吸血鬼より格段に力が劣っている。日光を浴びても平気であるが爪は伸びるものは極僅かな者たちのみで翼はもはやない。もはやいない吸血鬼を崇拝する者たちもいるなかで彼らは消えない差別と偏見の中生きていた。もしも彼らの頂点に立つ吸血鬼がまだ生きていたらと願いながら折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-11-21 02:57:47
1936文字
会話率:44%
足のはやい動物が一番「えらい」という変わった山。そこに暮らす足の遅いカメさんはいつもみんなにバカにされていた。そんなある日みんなを見返してやろうと一番足のはやいウサギさんにかけっこを挑むのだが……
最終更新:2009-01-12 01:12:10
2075文字
会話率:43%
私は今日、この世界から消えようと思うーーー。彼女は何故この世界から消えるのか?彼女をそうさせたものとは?その鍵は、もはやいない彼女の恋人にあてた『手紙』にあったーーー。
最終更新:2008-03-21 15:01:59
2077文字
会話率:67%