これはひとけがなくなった山おこった恐怖の物語
最終更新:2016-08-30 11:28:24
768文字
会話率:5%
貧乏小作の倅である久平はいつも村の悪童どもの餌食となって苛められている。
ある時は一人で拵えた築山を壊され、ある時は川で遊んでいると石を投げられ、脱いでおいた着物をボロボロにされ、ある時は落とし穴に落とされ、ある時は馬糞を口に放り込まれ、こ
れでもかと言わんばかりの悪行に晒される。
ある日、おっ父ぅとおっ母ぁが夜なべして拵えた草鞋や簑、菅笠を町に売りに行って稼いだ銭で土産に買ってくれたかざぐるまを手にして表に出て歩いている久平を見咎めた悪童どもが、かざぐるまをとりあげる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-28 00:38:47
19694文字
会話率:23%
江戸時代に暗殺を得意とする忍者
ある事件がきっかけで突如現代に時をさかのぼる。
そこには同じような現象で現代に生きる忍者が隠れ潜んでいた!!
色々な生き方に少なからず影響をあたえれる主人公 小太郎であったが、
自分のある重大な過ち
をやり直すため、翻弄するのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-13 16:03:08
1071文字
会話率:5%
江戸幕府が参加したパリ万博の時に、アルプスの山村で吸血鬼事件が起きた。
幕臣で居合の達人の平田某は、日本国の国威発揚のため、吸血鬼討伐を命じられる。
同時に、薩摩藩も示現流の達人 井戸某をアルプスに派遣していた。
これは歴史に埋もれた、侍
と吸血鬼の戦いの記録である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-29 02:49:35
3984文字
会話率:2%
時は幕末、伊賀の狐と京の狼という者たちがいた。その者達は決して、出会うことなかった。だが、人間のふがってな行動で狐と狼は出会うことになってしまった。しかし、伊賀の狐が京の狼は良い人ばかりと言っていた。狐の言うとおり、狼の者たちはいい人ばかり
であった。しかし、おもいがけな共通点があり、狐は驚いていた。これはそんな狐と狼の出会いの話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-02 16:57:34
19943文字
会話率:57%
時は明治1年(1868年)10月12日。
場所は奥羽の大藩である仙台藩の居城である仙台城。
そこは青葉山に築かれた平山城でもある事から「青葉山城」なる雅称を持ち、今まで長い間・・・・様々な出来事を見続けてきた。
今もそうだ。
戊辰の
役という戦火が近付くのを知りつつ、そして仙台がどうなるかも見届けようとしているのだからな。
しかし、それを知る者は誰も居ない。
ただ、それは仙台折浜(現・宮城県石巻市折浜)に浮かぶ船に乗る男も同じだ。
男も一人のため・・・・自分の思いを口にしているのだからな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-01 21:56:56
3739文字
会話率:19%
第一部 会津藩家老および壬生浪士組局長副長襲撃事件
壬生浪士組が発足してしばらくして。隊の巡察情報が、過激派浪士に漏洩していると思われる事件が続発した。
副長・土方歳三は、ある男とその配下に疑いを持った。
疑われた男の名は、尾形俊太郎。配
下は浅野薫、林信太郎、木村俊介、神田弘行、新藤進、石岡橋太郎。
俺、原田左之助は、土方の命令によりこの男たちの監視へ向かった。
pixiv、星空文庫、エブリスタにて同時連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-04 22:51:43
80644文字
会話率:41%
自尊心の欠片もない総司(そうし)は、いわゆる引きこもり。
毎日好きな時間に寝起きし、好きなだけパソコンに向かう生活を送っていた。
特技は何も無いし、特別顔が良いわけでもない。
中学から不登校だった為、学も無い。
自分は社会に不要な人間だと思
いつつ、日々をただ惰性で生きていた。
そんな何一つ持たない彼が、ある時目を覚ますと……幕末の有名な人物になっていた。
歴史的な知識どころか、剣など握った事もない。
運動神経どうこう以前に、総司(そうし)はただの引きこもりでしかないのだ。
そんな何も取り柄の無い彼が、幕末の世で奮闘……しないお話。
☆注意☆
このお話は、あくまでフィクションとして、ご覧くださいませ。
更新はゆっくりです……すみません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-23 20:01:30
9450文字
会話率:37%