縛 小説家になろう　作者検索

幼馴染の直人、小さい頃からずっと好きだった。でも、ずっと苦しくて寂しくて、もどかしい距離は少しだって縮まらない。だからもう諦めるの――……

僕を捕らえて離さない母。母を捕らえて離さない僕。その関係は純粋だと僕は信じていた。社会的に骸のような人生であろうと、これでいいと思っていた。

籠の中の鳥は、外に出ても自分の力では生きる事が出来ないんだ。だからちゃんと守ってあげる。でも、もしそこから出ようとするのなら……その時はその羽を切ってしまうからね？これも恋の始まり？シリーズ第５弾“歪んだ愛情・束縛したい欲望”琉依の喜びと狂気に溢れた２５年間……メルマガ“維音の小部屋”がスタートしました！シリーズのキャラ紹介や裏話等を展開していきたいと思っています！折りたたむ>>続きをよむ

舞台は図書館が燃やされる、人が生き埋めにされる、といった珍事件が頻発するようになった現代の日本。高校生・民雄は夢の中で孔子から助けを求められ、同じく孟子から助けを求められた旋子らと共に、人間を厳しい規律で縛る帝国をつくろうとしている性悪団との戦いに巻き込まれる。折りたたむ>>続きをよむ

区分されたゴミ捨て場のフェンスの先で、自由から生まれた煙はくるくる回る。

夏の日々、時間も気にせずに遊んでいられた。それなのに、今はもういろいろなものに縛られてしまっている。あのころに戻りたい。ある女の子の夏の日々への熱い想いとは。

己の過去と罪悪感に縛られた青年と、束縛された少女。二人の出会いが、止まっていた、互いの時間に息を吹き込んだ。二人の、運命という名の歯車は、今動き出した……。

様々な人間模様の中、少しずつ壊れてゆく人格。わたしは狂気と背中合わせに何処まで堕ちればいいの？

五十嵐拓人（いがらしたくと）彼女いない歴１７年の１７才。今まで振られた回数１２回。拓人を振った相手は、みんな左頬にニキビが出来ていた。それは「振りニキビ」ともいう。１３回目の相手にも振りニキビが出来て振られた。そんなある日、拓人のクラスに転校生の女の子が現れた。彼女には「額、顎、左頬、右頬」の四カ所にニキビが出来ていた……折りたたむ>>続きをよむ

気がつくと、俺は両手両足を縛られていた。

輪廻の輪は、俺を縛り付けるのか―――？『黒い太陽』に運命を翻弄されていく少年の意味とは。

主人公安藤直希１５歳。親の束縛から逃れるため家出しアパートに住む。学校はサボっており、不良グループと絡み、日夜酒・タバコに溺れる日々・・・。しかし、そんな生活が約半年続いた頃・・・３年前噂になった“９時代から１０時代”の耳鳴りが・・・。その耳鳴りから主人公の運命は一変する・・・折りたたむ>>続きをよむ