天照大神(あまてらすおおみかみ)は建速須佐之男命(すさのおのみこと)の日々のいたずらに嫌気を感じていた。
そんな中、あることが起きた。
それは天照大神が機屋で神に奉げる衣を織っていたときのことだった。
建速須佐之男命が機屋の屋根に穴を開けて
皮を剥いだ馬を落とし入れたのだ。
それに驚いた一人の天の服織女に梭が刺さり死んでしまった。そして限界に達した
天照大神はすべてを放棄して天岩戸に引き篭ったのだ。
そこで、八百万の神々は相談をし、思金神(おもいかね)の案によりさまざまな儀式を
行いその結果、天照大神は外へ引きずり出され、建速須佐之男命は追放された。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-07 07:00:00
1283文字
会話率:14%
ある早春の朝、ダイエットのためのジョギング中に転んでしまった速水美空に対し、自転車によるダイエットを薦める近藤拓雄。
初対面に人間に対して無神経ともとれる男の態度に美空は腹をたてていたものの、いつしか男のペースに乗せられて自転車に夢中にな
ってゆく。
そして、毎日走っているうちに体重は劇的に減っていき、自信も持ち始める。
その結果に満足した美空は、ある日拓雄へのプレゼントを用意していつもの場所へと向かうのだがそれきり男が現れることはなかった。
拓雄が消えた悲しみを忘れるべくプレゼントを投げ捨てる美空。
その後、自転車を通じて関わってくるいろいろな出会いの中で美空は少しずつ変わっていく。
そんなある日、偶然目にしたブログで拓雄のコメントを発見する。
もう一度会いたい。
拓雄の出場するヒルクライムレースへ出場するべく美空は新しいロードレーサーと共に岡山へと向かった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-04 19:10:34
106218文字
会話率:45%
産まれた奇跡
生きる現実
本当の話しを元にしたフィクション
最終更新:2014-04-03 15:05:19
2710文字
会話率:0%
プレイヤーによりプレイヤーが幽閉されてしまった?
ムソウ・オンライン。
夢として想像したことが現実となる世界。プレイヤーは夢を操る戦士として、人々に迫りくるモンスターや災厄を狩らねばならない。
己が夢想した力により、無双しろ。想像
力こそが己の力なり。
世界が注目するそのVRMMOに、恭介を含む五人組も興味を示し、プレイを開始した。
だが、この時は誰も予想だにしていなかった。夢想した事が現実となるゲームで、誰かがこう創造した。『誰もこのゲームからログアウトできなくなる』と。
プレイヤーは皆その世界に閉じ込められてしまう。一体誰がそんな事を願ったのか、何のためにそんな事を創造したのか。
犯人探しと共にログアウトの方法の模索。その結果始まる激しいトーナメント戦。
彼らは現実へと戻れるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-02 23:01:10
4891文字
会話率:40%
ある日突然幽体離脱をし、肉体に戻れなくなった少年は、霊体になったときに得た思うだけでどこへでもいける力を使い、世界をも飛び越え、その先で起こった偶然により、新たな肉体とチートな能力を得ることになる。
この話は現代日本での知識、霊体として
の経験、そして新たな肉体での努力の結果、壮大な常識ブレイカーとなってしまった少年の活動の記録である。
注意! 当作品は作者の練習用にかかれております。自ら駄文と卑下するようなことはしませんが、決して上手な文・良いストーリーではないと思います。このような途上中の文章でも読んでいただけるのでしたら是非お願いします。感想もあわせてお願いします。改善点やアドバイスがあれば助かります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-01 15:01:46
22602文字
会話率:19%
人が宇宙に出て数十世紀。
ほとんど人がいなくなった地球で一人の天才が生まれた。
彼は既に限界を迎えた科学をさらに進化させ、人の発展に大きく貢献した。
だが、彼は人格に大きな問題があった。
だから彼はほどなく世界から見放された。
しかし、ある
日そんな彼の発明のおかげで命を救われた一人の女性が彼を訪ねてきた。
はじめこそ彼女を疎ましく思っていた彼も次第に彼女に惹かれ、
やがて彼は人の心を手に入れ、彼女を愛した。
だが、彼女は先天性の不治の病を患っていた。天才的な彼の英知を持ってしも、彼は医学にはその才は発揮されなかった。
彼女は彼に生まれたばかりの愛娘を託し、息を引き取った。
しかし、彼女の残した愛娘もまた成人する前に彼女と同じ病気で息を引き取った。
かつてない絶望に襲われた彼は彼女との約束を守るために、
愛娘を救うことで救われようとした。
彼の生み出した最高傑作それは世界を支配する兵器でもなければ、万人を幸福に導く為の発明でもない。
ただひとりの人間の変わり
世界初にして唯一の無からつくられた機械次回の命、双葉。
彼女は愛娘にいくら似せて作られたところで、そのものではなかった。
だが、彼女は彼を父親として愛した、そんな彼女を皆が認めていった。
ひとりの人間として。代わりにはならなかったが双葉は彼の心の傷を癒すことができた。
でも、その幸せも長くは続かなかった。
行き過ぎた科学の結果人は宇宙に大きな損害を与える過ちを犯してしまった。
それを止めることこができるのは双葉だけ。
愛する人たちを救うために双葉は必ず帰ってくると約束し、
星の海に旅立った。そうして彼女は世界を救った。
でも、そこで彼女の記憶は途絶えた。
次に彼女が目を覚ましたのは知らない荒野、星一つない空。
そして彼女の中の時計はあの日から1万数千年の月日の流れを指し示していた。
どこかもわからない、文明の衰退したこの場所から、
とうの昔に忘れ去られ、誰も知らないおとぎ話の地球へ帰るため
約束を守るため、彼女はここから地球を目指す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-31 17:00:00
99623文字
会話率:42%
近未来・2030年の日本では現代でも問題視される、両親の子供への過剰な名前命名【キラキラネーム】が広く浸透し、世間一般の由緒ある名前の正しい原理という概念が、風化と沈静化しつつあった。
しかし同時に、親からの一方的な命名に、成長してから
不満を持つ世代が推定1000万人近く増加した【改名病】と流行語で呼ばれる若い世代が爆発的に増加し、多過ぎて通常の改名管理に支障が出る事態に陥ってしまう。
そこで戸籍管理をする法務省は【法務省・名前課】を起ち上げ、親の命名の尊厳を盾に【付けられた名前に見合う業績を成し遂げることが条件】という改名を諦められやすい法律を設立。
その受付と審査用に、日本各地の役所に【名前エージェント】と相棒となる人工知能ソフト【NAME右衛門(なまえもん)】という、日本中の過去は昭和初期から、現在に至るまでの名前書類、凡そ2億種類から名前を結集し、専門人工知能にした一般非配布のソフトを配属して、厳しい審査をもたらした。
主人公の【○○球児(苗字は伏せる)】はそんな全国にいる改名希望者の一人で、野球好きの親父に名付けられた名前を背負いながら、本望の柔道・セミプロを続けて来た。
現在20歳で大学生として両親から独立した今、ようやく改名しようと役所の名前課を訪れ、そこで出会った担当の26歳で女性名前エージェント【名前調査員No,343】と審査するNAME右衛門に出会い、343(球児はみよさんと呼ぶ)とNAME右衛門から診断の結果科せられた条件は【球児の名前の世間の印象から、野球に見合った業績をなす事】と条件を受けてしまう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-30 17:04:58
9891文字
会話率:55%
スラムで生まれ育った少女ジル。彼女は人生に何の楽しみも見出せず、生きるために人を殺す生活を送っていた。ある日帝国の禁呪の実験台になったジルは更に強力な身体能力を得ることとなった。その結果スラムの外で出合った人々から化け物と恐れられるようにな
ってしまったジル。そんなジルが異世界人である変人大河と出会い、一緒に「友達」を作ろうとするのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-24 16:34:11
16029文字
会話率:17%
主人公 鳴雲襟人は日本最大の財閥、鳴雲財閥の御曹司。襟人は幼い頃から英才教育を叩き込まる。その結果日本ではごく稀な時空魔法が使えるようになる。また、その反面英才教育に嫌気が差したせいでゲームにも没頭するようになる。そうして現実内でも仮想内で
も俺TUEEE状態になる。そんな中、ゲーム内で小学生の頃の初恋相手に再開する。その子を救うために主人公は地位を捨てて庶民騎士になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-21 15:00:44
1189文字
会話率:25%
クリスマスイヴが誕生日の華湖(はなこ)。未だ独身である。
ある日、自宅で就寝前のリラックスタイムを過ごしている時に、胸からポトポトと赤褐色の液体がこぼれてきた――。
スマホでその症状を検索すると、「乳癌」の文字・・・
評判のいい婦人科をネッ
トで探すと、「雪のかたまり解かします」という謳い文句を掲げた病院が見つかった。
気になった華湖はそこを訪れるが、医師倉木(くらき)には、診断の結果、「おめでとう!」と言われ、華湖は苛立ちを覚える――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-16 22:03:57
3702文字
会話率:42%
夏の終わりのある日。教室は静寂に包まれていた。理由は教室の真ん中で立つ一人の少女。
彼女はいじめれれていた。そんな彼女の行動にクラス中が時間が止まったようです。
彼女の行動とその行動の理由、そしてその行動の結果とは。
最終更新:2014-03-13 21:25:56
6756文字
会話率:19%
一九三五年、第二次ロンドン海軍軍縮条約締結さる。
その結果『金剛』代艦として建造された戦艦『紀伊』は、14in砲四連装三基十二門という投射量と、長門型を上回る装甲、金剛型を上回る速度を兼ね備えた高速戦艦だった。
無条約時代の到来が少しだけ遅
れた世界で、高速戦艦『紀伊』とその僚艦達は海原を縦横に駆ける。
12/01/22第一章夜襲命令完結
15/02/12更新凍結につき完結済み処理折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-07 00:00:00
50180文字
会話率:50%
Twitterでの診断メーカーで頂いたお題を元に短編を書いてみました。
舞台は旧日本軍をモチーフにした軍隊のあるパラレルワールドな日本風な国の片田舎です。
お題の結果はこちら。
noah_libraryにオススメのカップルは『軍人なおっさ
ん×獣人(狐)な6〜9歳、ほのぼの』です。 #ossanyojyo http://t.co/c0Mp5GfITJ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-06 23:10:16
21682文字
会話率:53%
主人公(佐藤太郎)は恋愛に興味がなかった。付き合うとか馬鹿らしいと思っていた
しかし、佐藤は中学生の入学式の日、桜の木の下にいる一人の女性に一目ぼれをした。そしてその初恋の結果は……。
そんな中学生ならではの淡い恋模様を描きました。読
んでくださる方がキュンキュンしていただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-06 04:13:33
5784文字
会話率:20%
2050年、増え続ける人口によりさらに食料不足が深刻化した。
10年前までは国のトップ間で会談をするだけで、特に政策は為されなかった。今思えば、これがいけなかったのだろう。
最初は小さな争いだったのだ。隣の家からパンを盗んだということ
だったり、今日の野菜は少し値が張るだったり。少し大きいものだと部族同士の抗争など。
しかしここ数年、特にアフリカでの食料難が看過できない状態となり、ついにアフリカ諸国の政府が条約を結び、遂に動き出した。
世界一の先進国、アメリカへの宣戦布告。
誰もが無謀な挑戦だと思ったその闘いは、わずか一月足らずで劇的な結果に終わった。
アフリカ連合が勝ったのだ。
この結果に世界中が度肝を抜かれ、同時に疑問に思った。
なぜ頭脳、環境、軍事力どれを取っても劣るアフリカがあのアメリカを破ったのか、と。
世界が困惑している中、アメリカが降伏してから一夜明けた。そして運命の次の日、世界中の記者の前で、アフリカ連合軍事総帥が堂々といい放った。
「我々は、第六感(スキル)を戦闘へ用いたに過ぎない」
この言葉で世界は変わった。
第六感(スキル)。
2030年頃から確認されている、科学ではまだ証明できない人間の第六感。
発見から20年、未だにスキルが現れる人間は極めて少なく出現条件も不明だが、多くの人間で確認されているものだ。
これまでも争いは絶え間なく続いてはいた。しかしそれはあくまでも境界線があり、少なからず良心の呵責があった。
第六感を戦争に取り入れるということは、そのような自責の念を一切取り払い、ただ人を殺すだけの機械になることと同義だった。
それを知っていても尚、それを行い殺戮兵器へと生まれ変わった人間を従えて殺し合った。その事実は、戦争の暗黙の了解を無視し、ルールを守るという人としての心を崩落させた。
アフリカ連合軍事総帥の発言を聞いた各国の軍事大臣は、すぐさま行動に移した。
日本も例外ではなく、己を守る術としてすぐに全国のスキル出現者を東京へと召集した。
たった一つの出来事ですべての物事が壊れ、人としてのあるべき姿も失ってしまう。
これは、第六感が表れた少年の狂った人生の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-05 22:41:02
2677文字
会話率:34%
僕らのまちの近くの島に突如大量の宇宙船が降臨した。その時からぼくらの日常は非日常へと変化してしまう。なにやら宇宙人は角を生やしたまるで鬼のような容姿である。何らかの目的がありその島で活動しているのだろう、事態を重くみた大人たちはすぐに鬼を制
圧するために機動隊をその島に派遣したのだけども奴らを殲滅させることはできなかった。調査の結果その島に派遣された兵士たちは鬼たちはと戦う以前に精神に異常をきたし次々と死んでいったらしいのだ。成人がその島にはいると何らかの作用が働いておかしくなってしまう。このまま鬼たちの行動をほったらかしにしておくわけにもいかないということで未成年で鬼退治に駆り出されることになってしまった。鬼たちの目的はなんなのだろう折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-02 19:37:40
2688文字
会話率:100%
イモ☆バナ――――正式名称「僕の妹が可愛くないわけがない、だから話してみた」。
これは小説家になろうユーザー、竜華零が活動報告で綴った妹への想いを整理・文章化したものです。ヤマもなければオチもなく、起承転結なんのその、元が活動報告(の追伸)
であるため、まさに私小説ないしエッセイ集です。そのため、懇意にさせて頂いているユーザーさま達と一緒に、ただただ妹への愛情を書き連ねた数年の積み重ねの結果です。それを今、皆様の手元にお届けいたします。
妹のいる方もそうで無い方も、どうぞお楽しみくださいませ!
*これは妹へのあくなき愛情を込めて綴った竜華零の私小説・エッセイ集です、家族描写・シスコン表現などが苦手な方々は、ご注意くださいますようお願い申し上げます。ご不快な気分にさせてしまう可能性があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-23 11:56:32
67374文字
会話率:30%
運命の出会いの結果はいかに?
最終更新:2014-02-21 08:48:35
665文字
会話率:37%
腰の痛い神様の代わりに息子に地球作りを任せた。
その結果、人間という生き物を作ってしまい…。
最終更新:2014-02-18 12:30:53
464文字
会話率:29%
定年退職してリストラされた人たちの再就職斡旋の会社に再就職した主人公の茂は、最近頻尿に悩まされ診察の結果、膀胱癌と前立腺癌の宣告を受ける。
忙しい仕事の合間を縫って二度の手術をクリヤーして再就職希望者の世話をしてきた。そして完全リタイア
した今、かつての会社仲間から勧められてビデオクラブに入り、第三の人生を歩み始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-15 14:44:18
20178文字
会話率:47%