少年・神無月稀名(かんなづきまれな)は、いつの間にかほかの日本人四人とともに異世界へと転移させられていた。
異世界に来る勇者の素質ある者は、必ず最強クラスの魔法の剣を携えてやってくる。
しかし稀名が持っていた剣は……周囲をリラックスさせる風
を生むだけだった。
攻撃力ほぼ皆無なせいで、魔王を倒す勇者の一員になれずに追い出された稀名。
頼れるものは何もなく、自分の常識は通用しない。
しかしもともとニートの彼だけがわかっていた。
最高の安息はすべての暴力を凌駕し得ることを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-14 12:19:50
423258文字
会話率:43%
騎士を目指して修行中の剣士バーンは、王都から西の街へ向かう途中、盗賊に襲われ負傷する。盗賊から逃げ出し、迷い込んだ千年の森で二人の少女、魔法使いニーナと吸血鬼パンドラと出会った。ニーナから炎の魔法剣フレイムソードをもらうと、そこからなぜか
3人の冒険が始まった。
普通のファンタジー物語を目指しています。
誤字・文章のおかしいところなど随時書き直していますが、物語の流れは変えていません。
☆あらすじ
・第一章 領主の娘を助けた
・第二章 3000年前の亡霊が王国を襲う
・第三章 冒険者パーティー絶滅の調査に協力
・第四章 婚活中の皇帝と遭遇
・第五章 仲間の妹を長い眠りから救いに行く
・第六章 一つ目巨人が王都を襲う
・第七章 バスク帝国の冒険者たちの話
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-30 23:51:03
379495文字
会話率:48%
彼は事なかれ主義である。学生時代と社会人時代に得た経験が彼をそうした。これからは中小企業のヒラ社員として、目立たず、物事を荒立てず、平和に過ごそう。そう思っていた。しかし、運命は残酷である。
彼の思いとは裏腹に、勇者として『異世界』それ
も『森の中』に彼は召喚されてしまう。
そんな不幸な彼の前にはゲームや漫画の世界のように、様々なフラグが立ちふさがる。だが、彼はわざわざそんなフラグを回収しに行くことはしなかった。
え? 魔法の剣? → 何この危険極まりない剣(ゴミ)。安全確保したら捨てよう。
え? 馬車の音と悲鳴? → 空耳だな。別の道を行こう。
え? 超絶美少女でしかも貴族? → 目をそらそう。関わってはいけない。
彼はこれでフラグはうまく回避および破壊したと、そう思っていた。
しかし彼の行動や意思とは裏腹に、運命は彼を絡め取る。
そう、彼はそのフラグからは……。
※手のひら返し多いです。「天地がひっくり返っても行かねぇ」 → 「え、金もらえる? もち行くわ。行かない奴の気がしれない」 みたいなの
※真面目に戦闘するときもあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-29 22:00:00
143010文字
会話率:48%
冒険者は王の窮地を救った。
偉大な王は昔は冒険者であった、魔法の剣に選ばれる前までは。
王は冒険者に自らに似ている部分を感じながらも、望みについて尋ねる。
そこに出てきたのは、とある骸の話であった。
時空モノガタリ 第五十八回 テーマ【
転がる石のように 】 作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-15 14:48:34
2262文字
会話率:36%
両親がいない青年、アレクス
彼は、父の遺した一枚の地図を見つける…
最終更新:2013-12-16 18:18:04
1557文字
会話率:40%
西方郡国の入り口と称される街“デルミス”の冒険者の宿“天使の囁き”亭で、冒険者たちは出会い。
酒場の主人から、ゴブリン退治の依頼を受けて即席でパーティを組み、村に向う。
そして、村で事情を聞きゴブリンの棲家へと向うが、そこは、統制の取れ
たゴブリンたちの“砦”であった。
洞窟に仕掛けられた罠と策略。それらを指揮する、魔法の剣を持ったゴブリンロード 。
そして、怪しげな魔法装置と謎のローブの男。
駆け出しの冒険者たちと、謎の組織“黒豹”との因縁はここから始まる……。
(この小説は、某TRPGセッションのリプレイを、参加者のPLが小説風に記したものを、なろう用に改稿したモノです)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-08 00:00:00
59128文字
会話率:44%