鈴木あさ美。いつも頭につけている赤いリボンがトレードマークの小学2年生だ。あさ美はどこにでもいるような女の子なのだが、1つだけ他の人とは違う能力があった。幼い彼女が持つ能力。それは幽霊が見えることだった。
最終更新:2009-08-13 00:56:18
3090文字
会話率:20%
澄み渡る青空の下、少年は自分が乗り込む巨大な大気圏外航空機を見上げている。少年の名はコータ。今年十五歳になる彼は、たった一人で成層圏外に出ることに、内心では不安を感じている。そんな少年の臆病な心境を、今日の澄み切った空と同じ色の瞳で、栗色の
髪を大きな赤いリボンで留めた少女が見抜いていた。ジェシカという名のその少女は、生意気で可愛気の無い態度を、堂々と内気で臆病な少年に示す。2人の想いを振り払うかのように、キャメル・ナンバー3は軽快に離陸し、やがて地球の成層圏を離脱した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-07-14 15:53:21
96710文字
会話率:30%
僕は、白い猫に出会った。その猫を追う僕が辿り着いたところは………?
最終更新:2007-04-08 21:42:31
724文字
会話率:4%
雪が降ると寒いけれど、なんだかいつもとは少し違う日になりそうな気がしませんか?これはクリスマスも間近なある寒い日の朝のお話です。
最終更新:2005-12-20 23:51:16
1241文字
会話率:19%