世界はある日突然終わりを迎えた。
ヒトがヒトを食い殺し、社会は崩壊し、未来が消滅した。
その壊れた世界の片隅で、平凡な女子高生であった江藤明日菜もまた、狂った獣と化した父の牙によって今まさに命を奪われようとしていた。
もう終わる、彼女がそう
思った刹那、一人の男が現れたのだ――彼女を護る者として。
彼と共に旅立った明日菜は、終末世界で生き残り、生き足掻く人々と出会う。
※のべぷろ!にも重複投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-08 16:31:17
205341文字
会話率:32%
武士道とは何か。
そのことを悟る前に、赤穂 内蔵助(あこう くらのすけ)は突然迷い込んだ世界で死の淵を彷徨う。
――――こんなところでは死ねない。こんなものは武士道じゃない。
そう生き足掻く彼を救ったのは、沫雪城の城主である白雪 亜梨子(し
らゆき ありす)だった。
怪我の治療だけではなく、仕事の斡旋までしてくれた亜梨子に恩義を感じた内蔵助は、彼女のために己の命を捧げる覚悟を決める。
しかし彼女は国民どころか、自分の領民にすら嫌われている悪徳貴族だった。
これは武士道という正義のために悪を貫く、時代遅れな侍のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-18 00:00:00
74806文字
会話率:41%
不完全な不老不死である青年アダムと、銀色に煌めく髪を持つヴァンパイアの少女シャルル。アダムの命を繋ぐ為、そして失われた種族『ヴァンパイア』を見つける為に2人は旅をする。
数々の死を巡るダークハイファンタジー。
死にたくないと思うことは
、それだけで罪になるのだろうか?
少々重たい内容もございますが、基本的には普通のファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-08 18:12:23
46657文字
会話率:47%
本来なら土日の休日を楽しみにしていたはずの週末。しかしある日突然、週末になると人類は終末世界――ゾンビが闊歩する地獄絵図の世界へと転移させられるようになった。
原因は一切不明。分かっているのは土曜日の深夜0時から日曜日の早朝6時までの間
を生き延びれば、元の世界へ戻ってこられるということくらい。
無力な人間達は、生き足掻く。いずれ訪れるであろう終末の日まで、この狂った世界を――。
※
たまには普段書いていないジャンルにも挑戦を、と思って考えていたネタのひとつです。
ゾンビパニック物というと、ある日突然ゾンビが発生して世界が崩壊していき、二度と元の日常には戻れないというのが基本ですが「一定期間生き延びれば、しばらくは元の世界に戻れるというのはどうだろう?」と空想してみた話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-18 00:36:23
3565文字
会話率:16%
「これは永遠に恋をする物語」
伯爵家次男トゥリウス・シュルーナン・オーブニルは、現代日本から異世界に生まれ変わった転生者である。即ち、一度は死を経験した身であるということだ。自分が生まれ変わった理由は分からない、次も生まれ変われるかもまた
同様。そして、何より死ぬのが怖い――である以上、死なないようになるしかない。この世界特有の力である魔法、その一種である錬金術。これを極めることで、不老不死に至れるという。彼はそのことに救いを見出し、何としても錬金術の最秘奥に手を伸ばそうと生き足掻く。たとえその為に、何を犠牲にしようとも。
幼い頃より彼を慕う奴隷のメイド。伯爵家の家族。冒険者。奴隷。民。貴族。国。人間。人間ではない存在……たった一人の男の妄念が、数多の人生を変え、歪め、壊していく。それでもトゥリウスの歩みは止まらない。全ては、彼が焦がれる永遠へと辿り着く為に。
■ヒーロー文庫様より『ウロボロス・レコード』のタイトルで書籍化いたしました。削除、ダイジェスト化の予定はございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-08 23:00:09
1408062文字
会話率:41%
日常は、崩壊した。
僕たちは武器を手に、魔法を操り、生き足掻く。
「魔物退治者(バスター)」と呼ばれながら。
pixivに同時掲載。
更新速度は同じの予定。
最終更新:2013-02-02 19:34:54
215672文字
会話率:26%
山田恵一さんがもんすたー娘に生まれ変わって生き足掻くお話。
■使用上の注意■
オレツエーは天地神明に誓ってありません。
またどの程度をもってしてハッピーエンドとするかはわかりませんが、作者は世の中は辛辣過酷が当たり前と思い込んでる節が
ございます。
以上、ご理解頂けると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-15 02:17:18
111795文字
会話率:22%