『竹取物語』の童話パロディです。
光る竹から生まれた青年・導明(みちあき)は整った容貌と小狡い性格が特徴の新人陰陽師。都でせわしなく働く最中、帝の妹でアルビノの薫子(かおるこ)と出会い恋に落ちる。
しかし次第に身体に異変が起き、自分が人間で
はなく月から来た天人だと判明する。
月からの使者が迫る中、二人の恋の行方はーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-25 11:00:00
27690文字
会話率:26%
「この村には、特別な配達人がいる。真っ白で綺麗な神様みたいな人―――」
語り手の少女は村で〝赤い紙〟を配っている配達人の結津さんに惹かれている。
綺麗で、輝かしい結津の姿に少女は感動すら覚えるが、結津本人は「僕はね、生まれながらの出来損ない
なんですよ。それでとっても、狡い人間なんです。」と応える。
戦火の見えない村で、それでも戦争の足音に迫られた人々の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-26 23:07:11
5443文字
会話率:0%
チート転生に憧れる狡山智絃(ずるやまちいと)はトラックに轢かれて、神様にチート能力を貰い異世界へ降り立つ。でも、そのチート能力は思ったものとは違って、とても『チート』なものだった。
最終更新:2017-11-25 00:00:00
2331文字
会話率:33%
『御伽噺』と『 』。
どちらも人により語られるもの。
在り方は違えどよく似た彼等。
彼等は互いに不干渉。
互いの存在は交わらないようにできていたから。
均衡が崩れたのは何時からかな?
誰かの発した「狡い」が片方の背を押した。
交わらな
いはずの領域は交わって、侵蝕される。
それは正しく蹂躙だった。
変化する世界。
語られない噺は薄れて、いつか消える。
「これで、平等だね」と誰かは笑った。
ハッピーエンド?
これは、無くした名前を探す噺。
片方だけのハッピーエンドなんか、認めない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-27 03:11:47
385文字
会話率:20%
「キスって、浮気に入るかな」 そう言って田坂は、夏希にキスをした―――――。
最終更新:2015-02-06 00:00:00
4302文字
会話率:24%
私は狡い。
そして彼女を救わなかった。
最終更新:2014-08-31 12:06:40
950文字
会話率:14%
ぼっち飯を堪能していた少年、三代悠一は、気がつけば見知らぬ土地に立っていた。存在感が薄い上に、小狡いことを色々と思いつく彼は、苦労と苦悩を重ねながら成長していく……。
果たして彼は、ぼっちから解放されるのだろうか!?彼を巻き込んだ勇者とは一
体!?
そしてぼっちは、魔王と勇者の闘いに巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-23 23:31:07
1889文字
会話率:17%
続くかもしれません(その場合には投稿し直します)
狡い男と臆病な女の恋。
最終更新:2014-03-18 02:22:42
6632文字
会話率:71%
冬休みが始まる二週間前、苗木悠人宛に脅迫状が寮の郵便箱に投函される。
それが単なる悪戯ではないことは、脅迫状の文面を目にした瞬間に理解出来た。
定規で線を引いたような几帳面な文字が並んだ脅迫状には、演劇部で演じる予定である『人間失格』
から主人公である大庭葉蔵に対し、その本性を見抜いた竹一のセリフが便箋の中央に書かれていたのだ。
脅迫されるがまま悠人は、犯人からの指示に従うしかない。
悠人にとってその秘密は、人生を一瞬にして崩壊させてしまうからだ。
しかし、そんな犯人から最初に指示された内容は、〝萩野志穂子を救え〟という不可解な内容で――?
宇宙エレベータが開発される街で、犯人に怯えながら悠人は問題を抱える少女たちと出会い深く関わっていく。
「先輩、私はもうダメなんです。ここでこうして話しているだけで、自分が醜く汚い人間だと知らしめられているみたいで、怖くて堪らないんです」
踏み込んではいけないアタラクシアの境界に触れた瞬間から、
「白々しくて、恥ずかしくて、嘘っぽくなる」
「一人だけ助かろうなんて、そんなの狡いよ。卑怯だよ、反則だよ」
幾重にも厳重に閉じ込められた罪の箱が開かれる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-20 21:16:16
119001文字
会話率:44%
とある国の二番目の姫君フルーネは、黒髪の護衛騎士ジンクに振り回されていた。子供扱いはするし態度は軽いし……けれど時々狡い程騎士になる。
フルーネがなかなか素直になれないでいるなか、ジンクの同期であるレオニートが二人の前に現れた。ジンクを嫌う
彼が望んだのは……。
ツンデレ姫君と慇懃無礼な騎士に訪れる一波乱の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-08 19:16:27
50851文字
会話率:61%
“最近、幼なじみの様子がおかしい”
ずっとあいつだけを見てきた。
埋められないものにイラつきながら、愛しい温もりを手放せずに。
俺の抱えたつまらない意地は、結局どこへ行きつくのか。
狡い自分を抱えて、それでも俺は、彼女を想う。
最終更新:2011-04-29 08:00:00
2909文字
会話率:16%
君が狡いんだ。こんな雨の日に、君が笑ったりするから。だから、もう少しこのままで。
最終更新:2008-12-11 18:43:51
813文字
会話率:17%