森の奥にある社《やしろ》に住む少女、蛍。
退屈していた蛍の前に現れたのは、泣き虫で真っ直ぐな少年、蒼太。
二人の過ごす穏やかで温かい日々。
しかし、『時』は残酷なまでに過ぎ去っていく。
―――重なった『時』は、たった一瞬で。
最終更新:2016-03-24 09:00:00
11788文字
会話率:33%
達観したと思ってる主人公が人の暖かさや冷たさ、残酷なまでに悲しい体験など、いろんな事をして成長、するといいなぁ、って感じの作品です。処女作ですので生暖かい目で見守って欲しいです
最終更新:2015-10-01 22:52:57
2429文字
会話率:48%
三つの層から成る世界イ=バール。そのひとつである腐敗の地(アル・クルト)に生まれたセリアは、みんなとは違った色をまとっていた。
そのせいで、天なる地(アル・フェス)に奴隷として連れて行かれたセリアには、想像もできない苦痛が待ち受けていたが、
新しい主人ドーナンによってようやく平穏が与えられる。
だが、十四になったある日。ドーナンが無理やり彼女の純潔を奪おうとした。それに抵抗したセリアが助けを求めたそのとき、眼帯をつけた美しい青年が現れた。
「この歪(いびつ)な世界が壊れてしまえば、貴女は自由ですよ」
青年の言葉に導かれるまま、自由を欲したセリアは世界の破滅を願った……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-08 20:22:08
115587文字
会話率:34%
ただの大学生だったはずの少女は、悪魔の気紛れに巻き込まれ、錬金術と魔術が入り混じった『操現術』という力が主流となっている異世界に飛ばされた。運命を狂わされた彼女を待ち受けるのは希望か、それとも絶望か。
最終更新:2014-09-24 13:11:56
62468文字
会話率:29%
それはこの日本のどこか、
仲がいい兄妹がいつも通りの日常を送っているなか突如起きた事件。
その事件は残酷なまでにヤミを運んでいく。
最終更新:2014-09-02 23:52:42
1103文字
会話率:21%
それはまるで、月の光に導かれるように。
一年に一度、忘れ去られた場所で静かに、そして確かにその水鏡は違う世界の彼女を映し出す。
現人神として祀られる「自分」と、どこかの世界へと落ち、はからずも「聖女」と呼ばれることになった彼女は同じ月
の光に照らされて出会った。
あらゆる意味で正反対の彼女と自分が出会った意味と、その理由。
そして残酷なまでに変わることのない世界の理の話。
自サイトに転載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-25 08:00:00
14625文字
会話率:20%
おじいちゃんとおばあちゃんは二人暮らし。
何の変哲もないどこにでもいる夫婦だった。
そのおばあちゃんがある日突然おじいちゃんを旅に出ようと誘い出す。
行き先を知らせぬまま・・・
おばあちゃんにはまだ打ち明けていなかったが、おじいちゃ
んの体はすでに病魔に犯されていた。
「これが最後の恩返しだ」
そう思って、おじいちゃんはおばあちゃんの申し出を受け入れた。
これから自分たちに起こる奇跡の物語をまだ知るはずもなく。
命の道。
人が目を閉じるということは、新しい世界への第一歩。
この物語の終わりに、目を閉じた老夫婦がみたものとは。
残酷なまでに美しい人としての「生き方」を旅の道中で起こる困難と異次元に存在する自分の心の葛藤の狭間を抜けた先に見つける。
そんな物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-02-19 12:24:58
15757文字
会話率:10%
世は戦乱。戦争を終わらせるための手を模索する召喚師と古代種である一頭の竜が出会い、偶然による契約を交わしたことで、彼らの運命は動きだす。彼らが真実を求め、手を伸ばす時。《世界》は残酷なまでにその姿を晒す――。
ノリはRPG。ダンジョンや街に
つく。攻略。情報得る。次に進む。のあの感じで話は進みます。
不定期更新。二部構成。全体話数は未定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-17 20:32:15
3605文字
会話率:23%