没供養(設定だけ)
世の中の何処にでもいる、ごく普通の一般人のお話。
サラリーマン、主婦、学生、老人、子ども………の日常のお話。
だと思ったか?
彼らに降りかかる危機的状況。テロリストが建物をジャック、社会科見学先が大火事、朝の散歩中
にマフィアの抗争にエンカウント、三輪車で探検中に虐待現場に遭遇する、一般人が慌てふためくパニックコミック
だと思ったか?
彼ら一般人はそんな危機的状況を前に己が力を以て打ち砕く!
これは自称一般人達の一般ならざる状況下で魅せる一般性の逸般性を垣間見る物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-07 23:00:00
281文字
会話率:0%
小学校四年生の主人公タケシは、夏休みの一時期を長野の親戚の家で過ごすことになった。そこにはのんびりした伯母の一家、それに目の見えない祖母が暮らしている。
伯母の家の食卓は野菜が主体で、生野菜が苦手なタケシは食事のたびに好き嫌いに悩まされて
いた。もう一つの憂鬱、それは祖母の家にあるオルガンで、目の見えない祖母に聞かせて喜ばせたいとは思うのだが、いつもうまく弾くことが出来ずにいた。
親戚の家の近くにはアラジン山(荒神山)という大きな公園があって、緑豊かな丘陵地域にプールや野球場、それに図書館などの施設があった。タケシはアラジン山の見晴らし台でコウキチという青年と出会う。コウキチは忙しい職場で働いている会社員で、自分の未来について心の整理をしたい時期だった。だから無理をして休暇を取り、アラジン山の図書館に通っていた。
コウキチはタケシに夏休みの目標と宿題が大切だと教えてくれた。タケシは、自分の夏休みの目標は五十メートルプールを泳ぎ切ることだし、上手になったオルガンを祖母に聞かせてあげることだと気づく。そして夏休みの宿題は食べ物の好き嫌いをなくすことだと覚悟する。コウキチの目標は日々のサラリーマン生活でいつの間にか失くしてしまった子ども心をとり戻すことであり、図書館の民話を読破することだった。そして宿題は、タケシには告げていないが転職をする踏ん切りをつけることだ。
二人はアラジン山で一緒の時間を長く過ごすうちに親友になる。そしてある日、とっておきの冒険に出かけた。それは雲ができるという白いエントツ『雲の塔』を目指す自転車での旅だ。長いサイクリングでようやく『雲の塔』の正体をつきとめた二人は最高の夏の思い出を手に入れる。
冒険から数日後、風の色に秋の気配が感じられるようになった頃。コウキチの兄がアラジン山にやってきて、タケシはコウキチの夏休みがもう終わってしまうことを知る。その晩、タケシは祖母にオルガンを聞かせるがうまくいかず、癇癪を起こしてしまう。次の朝、祖母と朝の散歩をして仲直りができた後、コウキチと最後の別れをした。
コウキチが居なくなった後、タケシは人の気持ちや優しさについてすこし深く考えるようになり、コウキチとの思い出を大切に持ち続けて生きていくことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-26 08:00:00
75824文字
会話率:35%
男が朝の散歩をする。
数日家に籠った後の散歩は、心に潤いをもたらしてくれた。
朝の散歩、良い。
最終更新:2019-04-07 09:00:00
262文字
会話率:0%
おじいちゃんが散歩するだけ。
最終更新:2018-11-26 16:25:01
1471文字
会話率:0%
早朝の散歩。
いつものように御霊神社でお参りをする。
手に握り締めた賽銭は、十円玉2枚と五円玉1枚の25円だ。
神様には、あんまり欲張って願い事をしてはいけない。
せいぜい2つの願い事しかしてはいけないと云われている。
25円は「
二重のご縁」をかけたものだ。
だから25円を賽銭箱へ投げる僕も、願い事は2つだけお願いする。
参道へ戻る途中、踏切が鳴り、遮断機が降りた。
御霊神社の境内と参道とを挟んで、江ノ電が通り過ぎて行った。
そして僕は路地裏を抜け、由比ヶ浜へと向かった。
手にした読みかけの文庫本の続きを、そこで読むために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-30 18:56:24
301文字
会話率:0%
毎朝、日の出を見るために散歩に出かける「私」。その日も「私」は、いつものように早朝の散歩道を歩いていたが……。
最終更新:2016-10-18 11:00:00
1271文字
会話率:0%
天界と地界と二つの世界のすき間にひっそりと佇むアリーツワの森。三つの世界は長年奇妙にバランスを保っていたが、一冊の書がきっかけでバランスが崩れはじめた。天の女王は統べるべき理を無くし、賢者は世界の不条理を嘆き、そして森長は独り、憂いを深くす
る。
本格ファンタジー、ここに始動!
天の女王は朝の散歩でご機嫌になり、賢者は茶飲み友達がいなくて嘆き、そして森長は届いた式典への強制召集に顔をしかめた。
……本格ファンタジーを目指して迷走中。
※ 10年以上前の作品が出てきたので、改稿しながらそっとアップしてみます。
※ 毎日更新します(朝8時更新予定です)←しばらく不定期更新になります。
※ 2016/02/20第一部完結しました!
※ 第一部「忌み人の名と四冊の禁書」として章立てし、タイトル『アリーツワの森』からサブタイトルを消しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-24 08:00:00
115206文字
会話率:46%
主人公、"僕"の朝の散歩を描いた詩的な超短編。
最終更新:2016-01-10 06:08:08
435文字
会話率:0%
海辺の街に住んでいる、今年64になる加代は、十年前に夫に先立たれ、子供達はそれぞれ家から巣立ち、今は優雅な一人暮らしだ。そんな加代の最近の楽しみといえば、早朝の散歩だった。
最終更新:2015-07-03 20:53:32
3867文字
会話率:43%
天気も良く気持ちの良い朝の散歩。
きっときっと楽しくて嬉しい散歩。
そんな気持ちできっと終える散歩。
そうだったら良いなと感じる散歩。
最終更新:2014-10-31 01:44:37
3520文字
会話率:22%
2030年4月。N県二色市の中学生、東雲晃陽(しののめこうよう)が朝の散歩をしていると、異変に気付く。
(ここは、俺の住んでいる街じゃない―――。)
街に人の気配はなく、薄明りで陽は昇らず、中央にそびえる見たことも無い巨大な塔。
やが
て謎の声に導かれ、晃陽は眠り続ける少女を見つける。
謎が深まるばかりの中、“影”が彼を襲う。
『アカツキノカネ―――ナラセ』
少年は人知れず“S”に迫っていく。
※※
どうも( ^_^)/
朝4時くらいの誰もいない静かな街を歩く感じを小説にしてみたかった者です。
探索型冒険小説『暁の鐘』よろしくお願いします。
・『S's』のイメージです。退屈しのぎに見てください。
『序曲』
http://www.youtube.com/watch?v=DwM82kemo0U&feature=youtu.be
http://syosetu.com/userblogmanage/view/blogkey/848505/
・小説のイメージソングです。暇なときにでも聴いてください。
『Lighting』
http://www.youtube.com/watch?v=l2bPl13h6y4
・小説の誰得情報を書いたりしています。暇で暇で退屈が頂点に達した時にでも読んでください。
http://ameblo.jp/overalive/theme-10078772486.html
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-11 19:59:00
122334文字
会話率:52%
佐藤美紀は、朝の散歩を日課にしている。その日も彼女は、歩くために外へ出た。
美紀の散歩はとにかく自由だ。最初と最後はお気に入りの公園に寄る、それ以外は完全にランダムで毎日違う道を歩いていた。
その日も美紀は自由に歩いていたのだが、思わ
ぬ事態が起き、彼女は導かれるようにとある場所にたどり着く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-16 22:53:37
6076文字
会話率:16%
冷たいな、寒いな、静かだな。
そんな世界に今俺はいます。
寂しいな、憎いな、哀しいな。
そんな世界に今私はいます。
川が激しく流れていても俺には
激しさが伝わらない。
川が激しく流れているなら私には
とても好都合。
早朝の散歩で俺は“
現実"と出逢いました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-23 21:57:30
1686文字
会話率:23%
皆さん、散歩は好きですか?
私は好きです。特に冬の朝の散歩は、格別です。
少し寒いけれど、普段見る事のない町の一面が見れて、この町がまた少し好きになりました。
最終更新:2009-11-01 08:05:43
423文字
会話率:0%
朝の散歩の途中、ギンブナの死骸に群がる小魚を見つける。それは、最近小魚の領域に入り込んだギンブナだった。小魚が鮒を啄ばむ姿になぜかひきつけられる。
最終更新:2007-08-14 22:07:40
3649文字
会話率:28%