マリー・ラートレットは森の中央にある我が家で、同居している魔法人形のクラーラとともに魔法の研究をしている。二人で研究をしては一喜一憂する日々を送っていたが、ある日の朝、めずらしく来客があった。マリーのかつての恋人であるアンブローズ王の使者
がきっかけで、ちょっとした旅に出ることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-11 01:16:12
43051文字
会話率:47%
漆黒の髪と真紅の眼を持った……は……で、そんな存在が彼女、フィアを求め続ける。
それから起こる悲劇はどうなっていくのか。
最終更新:2016-11-20 05:00:00
11152文字
会話率:22%
救国の聖女が元居た異世界へと帰る日。聖女はずっと一緒にいてくれた愛する騎士に別れを告げます。
「私(わたくし)の騎士よ、好きでした。ですから、これからは良き友人として想っております」
「…勿論です」
斯くして騎士は聖女にフられたのです―
――これはれっきとした史実である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-27 09:02:38
32106文字
会話率:27%