殺人犯に刺され、異世界に召喚された主人公、双羅(そうら)。
そこは魔術工業者(マジッククラフター)のいる世界だった。
召喚したのはその世界の魔術工業者と、その自動人形。
そのクラフターに工業魔術を教わり、師匠になぜか『魔法工業者』と言
われた。本人的には『魔術鍛冶屋』なのだが。
その師匠に放り出されて、この旅ははじまった。
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折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-06 18:45:41
102925文字
会話率:42%
人は平等ではない。光が進む道は虐げられた人で埋まっている。
人は平等である。誰しもが光となれる可能性がある。
人は優しくない。自らがしなければならない義務のため、人は言い訳をする。
人は優しい。権利を使い、他の人の道を良いものへと変
えようとする。
人は強くない。自らが泥にまみれるくらいならば、他の人と共に居ようとする。
人は強い。自らが泥にまみれようとも、自らを救おうとする。
ある人は言った。人は、すべてを兼ね備えているから人であるのだと。これは、人であろうとした少年の断片である。
(タグにつけていない要素が登場することがあります。その場合、前書きでお知らせします)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-19 18:14:35
15718文字
会話率:38%
作者:raki
――人間も同じかもしれないね。無数の人間の集まりが『人間』なのであって一人ひとりの主張は強くない。生まれて、死んでいくだけだけれど、それが連続して――
夜光虫の光と寄せては返す波。生と死、明滅を続ける海。
「わたし
」が求める答の在り処はその先に。
*ブログ・他サイトでも掲載します。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-22 17:00:00
5048文字
会話率:54%
奇跡を信じるくらい純粋じゃない。
運命を考えるほど出来ていない。
想いを伝えられるほど強くない。
これは、そんな苦い少女の甘くて…甘くないお伽噺。
最終更新:2011-04-26 19:32:21
19748文字
会話率:44%