近藤家の奉公を引いた日吉に、町内の履物商・沓脱屋の息子二太郎の相談を持ちかける。
二太郎の初恋と失恋と・・・誰しもあったであろう遠い日のあったようななかったような甘酸っぱい思い出を絡ませた、パズルを時代物で包んだ問題編と解答編の「超ド短編」
です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-07 00:44:49
6366文字
会話率:65%
正体不明の浪人・南田是識と、岡っ引きの卵・弁天の日吉が繰り広げる捕り物事件簿。
通称・火盗改こと火付盗賊改方の寄騎、旗本一千五百石・近藤(こんどう)八郎(はちろう)の屋敷。近藤は、火盗改の中でも『裏の取纏め役』、つまり密偵や隠密の纏め役で
ある。
実質はその用人が取り仕切っているのだが・・・。
近藤本人はいたってのんびり屋で、名前をもじって近藤八郎(こんどやろう)、ついたあだ名が「この次さん」。
公儀隠密の調べでは、「太平の世に慣れてきた御時勢で、密かに反将軍家連合が組織されつつあり、包囲網が完成すれば侮れない勢力となりうる」とのこと。しかも、あろうことか「親藩の大藩と外様有力大名2~3藩が名を連ねる予定」だという。
その中で、戦国時代主家が滅亡し、地に潜らねばならなくなった忍び集団や、反徳川家関係などの忍び達が競い合い、勝ち上がった忍びの集団が、新体制のお庭番となる。仕上げは、筆頭老中松平武蔵守を、しかも千代田城内で暗殺すること。これがお庭番筆頭になれる条件であり、反将軍家連合が始動する合図となる・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-19 01:08:55
17872文字
会話率:46%
ボロボロの服装。ぼさぼさの頭。女らしくない言葉遣い――。
どう見ても家出少女にしか見えない少女、遍槙小町(べんてんこまち)。とある理由で一人気ままな旅を続ける彼女と、それに関わった人たちの小さな物語。
「今宵その”縁”、切らせてもらい
やす――」
そんな、現代怪奇少女活劇。短編集の一話完結型になっています。
この作品は『Arcadia』様にも掲載しております。
感想、常時承っています。批判・厳しめの意見等もどうぞ。
もう一つの私の作品、『歯車仕掛けの女の子』もよければどうぞ。http://ncode.syosetu.com/n6255n/
ブログはこちらhttp://blogs.yahoo.co.jp/k_kurakari折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-26 18:43:08
82102文字
会話率:32%
とある私立学校に通う高校二年生の少年、平賀均(ひらがひとし)。気の合う仲間と毎日を送っていた彼は、ある夜、噂の『首刈り人形』と出会ってしまう。命の危機にさらされた時、彼は、『彼』と出会う――。
ホラーチックな現代伝奇物っぽい物語。たぶん
、それほど怖くないと思います。
※この作品は、『Arcadia』様でも投稿させていただいています。
場合によっては残酷描写と思われる部分があります。
もう一つの私の作品、『弁天様の縁切行脚!』もよければどうぞ。 http://ncode.syosetu.com/n6039n/
ブログはこちらhttp://blogs.yahoo.co.jp/k_kurakari折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-15 21:28:09
80154文字
会話率:48%
「弁天屋」という名前の何でも屋を営む城山京一。ある時、一人の女性から人探しの依頼を受ける。しかし、これがすべての始まりだった。様々な依頼が一つのテロリスト集団、そして「悪魔兵器」へと繋がっていく。
最終更新:2009-07-14 00:01:28
15050文字
会話率:33%
数年前、唐突に起きた弁天町の事件。数年後、またあの恐怖が蘇る。
最終更新:2007-10-16 16:54:45
623文字
会話率:0%
何の変哲も無く、普通に暮らしていたとっても不満だが"美少女"な僕。水咲瑞樹。17歳。そんなある日の帰宅時、僕に人生初かもしれない不幸?が降り注ぐ・・
最終更新:2007-05-09 02:01:41
13644文字
会話率:34%