生まれで人生の大半が決まる世界、そんな中世封建社会で偶然が重なり違う階層で生きることになった主人公、その世界には魔法もなく幻獣もおらず、病気やケガで人は簡単に死ぬ。現実の中世ヨーロッパに似た世界を舞台にしたファンタジー。
最終更新:2017-06-08 10:16:22
436280文字
会話率:47%
(旧題:神話の黄昏、歴史の朝日)
ある世界。自らの生き方に悩む青年クロウドは、村はずれに住む魔術師のナナと出会う。互いに似たところを認めた二人は交流を深めていくが、その地の代官に逆らったことがきっかけで住処を追われてしまう。
たどり着い
た王都で傭兵として仕事をとることにした二人だが、調査や探索をこなすうち、神話と歴史のせめぎ合いが招く大規模な陰謀に、否応なく巻き込まれていくことになる。
西洋中世の封建社会に近い世界で繰り広げられるストーリー。青年クロウドが物語の中心となり、苦難に立ち向かいながら自己を模索していきます。ハイファンタジーではありますが、ややシリアス成分が強め。2017年2月4日完結。第5回ネット小説大賞一次選考通過。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-04 20:21:00
215569文字
会話率:37%
「はたして、傭兵上がりの男が自らの才覚のみで王になれるのだろうか?」
ドイツ全土が荒廃した30年戦争を自らの野望を叶える好機とみたボヘミアの小貴族アルブレヒト・フォン・ヴァレンシュタイン。封建社会の神聖ローマ帝国においてその軍略の才のみで王
位に就くことができるのか。そして史上最初の国際戦争と呼ばれる戦争で、かれが歴史の中でどのように輝くのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-16 18:00:00
6439文字
会話率:12%
主人公の火桜優喜はお気に入りのゲーム――ユーカリア大陸物語をプレイしようとしたら突然意識が飛び、気が付いた時には12歳の子供の姿で、その世界に転生していた。
だが喜べる要素など微塵にもない。
金はないし身寄りもない、与えられた能力は万物と意
思疎通が出来ることのみ。
それゆえにユウキは封建社会の底辺で暮らす弱者の辛酸を嫌というほど味わい、自分がどれだけ恵まれていたのかを痛感し涙する。
しかし、ユウキには万物と意思疎通が出来る以外にもう一つの能力があった。それはどんな絶望的な状況であろうとも決して屈しない心である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-04 09:22:45
86926文字
会話率:40%
いつもの帰宅電車から降りると、そこは中世封建社会っぽい異世界の森。奇怪な生物に襲われた俺は、その森で人目を忍ぶようにして暮らす鎧姿の中年男性「アベェ」…アベさんに助けられる。夢?妄想?…とても現実とは思えない状況に戸惑いつつ、南越谷帰還を目
指すド文系インドア派果汁100%の俺の異世界サバイバル生活が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-11 21:44:30
126045文字
会話率:11%