高校二年生の主人公は、大量のゾンビが地上を闊歩する雪と骸の過酷な世界に突然転移した
そこで彼は、天涯孤独で引きこもっている未熟なネクロマンサーの少女、シキと出会う。
『死ぬと新しい体で復活する』という謎の力を持つ彼は、能力を隠して生きてい
くことを望んだが、謎のネクロマンサー達が引き起こす事件に巻き込まれ、銃を手に戦うことを決意する。
何度死んでも立ち向かえ! 生まれた死体は味方になる!
ゾンビによって崩壊した社会。体も命がいくつあっても足りない世紀末に、不死の力を持つだけの無力な少年は生ける骸に抗うため、死をいとわずに戦う話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-28 13:25:47
83046文字
会話率:26%
死後の人間の身体を用いてアンデッドと呼ばれる存在を作り出す異端の術士、ネクロマンサー。しかし、全てのネクロマンサーが、死者を操って手駒としている訳ではなかった。死からの人類の解放を願う心優しきネクロマンサーは、死にかけの少女を助け、成り行き
で共同生活を始める。御伽噺の『魔女』の使う魔法そのもののようなネクロマンシーに怯える少女と、ネクロマンシーは怖くない、と説くネクロマンサー。様々な理由で、ネクロマンシーを求める人々。ネクロマンシーの正しいあり方とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-14 05:26:37
3067文字
会話率:47%
気がつけば御堂漣は見た事のない風景の中にいた。突然襲って来た未体験の危機に際し、無意識の上に発動しその身を救った力は、ネクロマンシーという闇の魔法の力だった。
ネクロマンサーとしての力に目覚め、とにかくこの世界で生きて行こうとあがく漣に力を
貸す傭兵団、碧の旅団。漣の力を手に入れようと、動めく二つの巨大な力。
忌み嫌われるはずの闇の法術をもつ漣に、反発を覚えつつなぜか心引かれる聖王国の王女ミスファ。二人の出会う時、時代は大きくうごめこうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-24 11:00:00
159862文字
会話率:50%
事故で母を、病気で父を失い、生活環境まで変わらざるをえなかった事から困ってるだろうと、王子に思い込まれたローレンは、本人の意思は尊重されずに屋敷の執事として雇用される。華やかでない業務を大した問題もなくこなすそんなある日、夜間見回りの際に幼
い少女を見つけ、保護者になる羽目に。なぜ彼女はそこにいたのか、そして命を狙われるのか…。
そんな事よりも、今回は展開上ファンタジー要素がちゃんと書けるのか。ジャンルが怪しいお話です。『北のまちに降る雪』の続編となりますが、先の内容を知らなくても問題は無いです。拍手ばなー設置しました。お気軽にぽちっとしてください。喜びます♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-10 01:50:27
166266文字
会話率:43%