気づけば暗闇にいた。身体が自由に動かない、じたばたもがくことしかできない。
しかし、もがいているうちに一筋の光が見え始める。その光は、とても暖かく輝いていて、希望のように見える。私はそれを、本能的に追い始めた。光のもとに何があるのかを探し
に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-13 01:09:41
2013文字
会話率:0%
「影子さんは学校の物陰にいて、通りかかった子を引きずり込んじゃうんだって」――。
教室に残っていた日直の少年は、そんな話を女の子から聞いていた。
でもそんなのは、ただの噂にしかすぎないじゃないか――そう言う少年が、徐々に暗くなっていく教室で
見たものとは。
テレビの裏に、カーテンの後ろに。
これはどこにでもある暗闇から、あなたを見つめる――ひとりの少女の噂話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-24 22:05:49
3173文字
会話率:28%
神として人を見守る私。今日は月に一度の朔の日。この日だけに現れるくらやみちゃんと酒盛りをするお話。
※少し暗いです。
最終更新:2015-01-10 23:22:55
1667文字
会話率:54%
くらやみにまようとこうなるんだ。
最終更新:2013-03-08 20:00:00
202文字
会話率:0%
くらやみ。
くらやみから、世界が見える。
世界はくらやみを抱えているから、世界はくらやみをみることが出来ない。
白い小鳥が、空を切った。
彼女の頭上を、太陽と空に愛されて、高く飛んだ。
水って奴は、案外重い。
最終更新:2013-01-09 21:38:41
910文字
会話率:0%
一応シリーズ物の第1話となります。
全3話の予定です。
現在は、FC2小説にも投稿してあります。
(全ての作品をこちらに移動後、FC2小説のものは削除を予定しています)
最終更新:2012-02-23 14:03:00
1049文字
会話率:34%
初めて書きました。つたない文章ですがよろしくお願いします。
短編にも届かない短い小説です。
僕がタバコをひたすら吸う小説です。
24歳の僕のちょっとした一日を書きました。
最終更新:2012-01-28 14:45:00
5850文字
会話率:64%
生と死の循環を描いた詩。ポエトリーリーディングで以前発表したものです。ひとつの劇としてお楽しみください。
最終更新:2007-07-15 12:56:31
1168文字
会話率:0%