家族が離れ離れになってしまった主人公。ある時、記念樹の所で、不思議な少年に出会います。
最終更新:2016-05-16 01:22:55
1575文字
会話率:38%
詐欺師ではない詐欺師の孝は、たまたま自分が育った施設で自分と同じ境遇に立たされた幼い兄妹を知ってしまう。幼い兄妹に自分の小さい頃を重ね合わせていたのだ。そんな中、幼い兄妹の父親が孝の前に姿を見せる。
幸せを知らずに生きてきた孝には、多
くの親がそうなように幸せが幸せになれくなった一方的な理由を子供に押し付けるような考え方に敵意を抱きながらも幸せな家庭を兄妹のために取り戻そうと奮闘する。
無事に兄妹は以前よりも本物の幸せを取り戻すことができるが、孝も遠い記憶の中に幸せを探し始めてしまっていた。
幸せを知らないことで多くの智恵を知った孝は、幸せに背くような方法で生きてきたが、兄妹の幸せを取り戻そうとしていくうちに、もうあの頃とは真逆な親の立場の自分に気づく。
そしてそれでも幸せに背くような生き方を捨てようとはしない孝も周りの愛によりその方法を捨て、小さい頃の記憶に残っている幸せに素直になる勇気を持ち、自分を捨てた母に会いに行く。
子供の幸せを考える親と親の幸せを願う子供。その幸せは全く性質の違う方法であるが、全く同じ感情から生まれる方法でもある。まるで片想いのように。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-24 09:04:50
20543文字
会話率:39%
通り魔に殺されて10代で幕を下ろした前の人生――――。
もう目を覚ますことはないと思ってたのに、目を覚ましたら銀髪碧眼の5歳児に転生していた!? って、これどう見ても前ハマってた乙女ゲームの悪役令嬢じゃないか?どのルートでも死亡フラグと
学園追放フラグと一家離散フラグしかないなんて、冗談じゃない!
私は今世こそ長生きしてやるんだから!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-28 04:09:09
28335文字
会話率:35%
プロローグ
貴方は前世を信じるだろうか・・
父の借金で家族が離散。
幼い頃からの病気で進学を断念。
できちゃった婚でDVを受け離婚。
育った息子の家庭内暴力。
一人で淋しく死んでいく始末。
私は神様に文句を言ってやりたい
いや、断固として言う!
「やり直しを要求する!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-21 05:13:51
7359文字
会話率:35%
前世でやりこんだ乙女ゲームの世界に悪役転生……なんて冗談じゃありません。没落・学園追放・一家離散フラグなんて立たせない!とばかりにパラメーターをどんどん上げ、気がつけば最強ハイスペック少女の出来上がり。そして気づく。その世界が乙女ゲームの舞
台ではなく、類似性の高いリアルの世界だということに。気づいた彼女と気づこうとしない彼女の、どこまでも噛み合わない攻防戦が始まる。……といっても主人公は殆ど動きません。周囲のハイスペックイケメン達の言動を見て語っているだけです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-20 02:00:00
129742文字
会話率:32%
2014年3月に就航を終了する、B-747、ジャンボジェットの
里帰りフライトをモチーフに。
初恋が叶って手に入れた家庭。
けど、家族はいずれ離散する。
なぜ、不安にならないの、みんなに伝わらないの…?
「秋良の恋 慎一郎の愛」(htt
p://ncode.syosetu.com/n3196bf/)のその後、
「追い風1000km」(http://ncode.syosetu.com/n9164bv/)、
「追い風1000km・2 広島に雨はそぼ降る」(http://ncode.syosetu.com/n2759bx/)の続編。
母・秋良のプチ家出。センチメンタルジャーニーとなるかどうか?
「秋良の恋 慎一郎の愛」の完結編に…なっちゃってます。
R要素はまーーったくございません。
blog、他投稿サイトに投稿予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-21 10:00:00
36686文字
会話率:39%
三十代でサラリーマンの俺はどん底にいるような気がしていた。とにかくきつくて、人間関係や仕事のことで悩んでいる。高校卒業と大学への進学を機に、故郷を捨ててこの街に来た。オヤジや妹とも仲が悪くて、家族は事実上離散していたのである。そして、とある
日の昼、上司で課長の苑川が俺を街の繁華街にある幾分高めの中華料理店へと連れていった。最初は当惑していて、何が何だか分からなかったのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-30 15:30:59
2477文字
会話率:63%
子猫を助けるためにトラックの前に飛び出す少年。
それはきっと勇気のある決断で、その在り方は褒めるに値するもの。
しかし、本当なら子猫は屈んでトラックの下をすり抜けたかも知れない。
運転手は業務上過失致死の十字架を背負う羽目になるだろう。
彼
に家族がいれば、一家離散の憂き目にあってもおかしくない程の悲劇。
そして遺された家族はただ悲嘆に暮れる事しか出来ない。
仮に、次の人生があったとして。
その人生が素晴らしいものであったとして。
その人がその人のままに次の生を得た時、彼はその幸福を喜べるだろうか?
仕方ないと言ってしまえばそれまでのことだろう。
それでも、手にした輝かしい日々は誰かの涙で色褪せることだろう。
もしも、心のままに二度目を満喫できるとすれば。
それはきっと、何よりも不幸なことなのかも知れない。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2013-01-06 20:30:53
1225文字
会話率:0%
無名の傭兵団『覆世の覇団』は、瞬く間に世界の頂点に君臨した。だがすぐに団長、副団長、参謀の死去により覇団は瓦解。離散した団員達は対立し、各々が好き勝手に違う道を歩み始めた。中でも圧倒的、絶対的戦力を誇る剣士(セイバー)、戦士(ウォリアー)、
騎士(ナイト)、槍兵(ランサー)、弓兵(アーチャー)、銃兵(スナイパー)の六人の団員は、それぞれが別々の強大な傭兵団を創設した。現在、アルムス暦101年、『六大傭兵団』を一つずつ擁する六つの大国が、睨み合いの膠着状態に陥っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-09 15:53:26
1479文字
会話率:0%