とある世界のとある国で。
とある勇者の一行が、とある辺境の村で出会ったとある物語。
※この作品は、当サイト投稿開始一周年を記念して書いたものです。
最終更新:2012-08-21 16:21:48
4440文字
会話率:21%
「わたしに本を読んで。あなたの声は素敵だから」
農夫の子である少年は、ある日天使のように美しい少女と出会う。彼女は生まれつき目が見えなかった。一目で彼女に惹かれた少年は彼女との逢瀬を交わすが、ある日彼女が頼みごとをしてくる。読みたいが読む
ことが出来ない本を、代わりに朗読して欲しいと。だが、彼は文字を読むことが出来なかった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-28 23:21:06
10196文字
会話率:54%
とある小さな村の、小さな教会で、農夫の男、レオンは愛する少女と結婚した。そんな、嬉し恥ずかし結婚初夜、魔物退治を済ませて家に帰ってみれば、家はもぬけの空。愛する妻は攫われてしまった。慌てて妻の救出に向かうものの、妻を攫った相手はなんと、王家
だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-20 00:00:00
7844文字
会話率:21%
農夫の収穫についての小話
最終更新:2011-03-25 19:59:28
219文字
会話率:0%
剣がぶつかり合い火花散り、魔法という不可思議な力が存在し、魔物と呼ばれる異形が闊歩する世界…、その名を『ゼノス』。そこに住む人々は、幾たびにもわたる闘争と侵略の歴史を刻んでいた。血と爆音と雄叫びが、鉄と精霊と狂気が、誇りと驕りと嘲りが、絶
えず満ちず世界にあふれている。しかし、世界に紛れ込んだ『異分子』であり、『特異点』である男にとってはどうでもいい話であった。男は今日も、鍬を片手に農作業に精を出す。救世主? 勇者? 魔王? ナニソレオイシイノ? 自分ただの農夫ですからw そんな男がさまざまな思惑とはまったく別なところで紡ぐ、ギャグと農業と友情と恋と時々シリアスな物語。
世界は、男が思う以上に面白おかしくご都合主義にできている…らしい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-15 00:19:58
12010文字
会話率:18%