幼女先輩は言った『誰かなんていない。わたしはあなたに向けて書いているの』
幼女先輩の頬は赤かった。どうやら、日本酒をこっそり呑んでいるらしかった。
幼女先輩が自分で勝手に呑んでいるのなら、それは誰も犯罪にならない。
優しい世界である。そして
、そんな話を延々と読み聞かせるくらいなら、さっさと小説を書くべきだと思った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-10 20:14:13
4737文字
会話率:0%
一人の少女がある木の苗を育て始めた。
その苗はお話を聞かせると成長する不思議な苗だった。
どんな木が育つのか楽しみにしながら今日も様々な本を広げ、読み聞かせる。
それは苗だけではなく、少女さえも成長させた。
様々な物語に触れ、少女と苗木は
大きくなっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-10 03:25:27
228文字
会話率:25%
オオカミさんは腹ペコだけど、森に捨てられた幼女がいたから家まで送っていったよ 。
【注意】 この作品は童話風であって、幼児に読み聞かせる内容にはなっていません。その間違いを避けるために R15 としています。
最終更新:2016-03-10 00:52:57
744文字
会話率:0%
主役は、親に恵まれて欲望の街、優雅で生まれ育った男、パルス。
そんな彼には、尋常じゃない理性があった。
それに目をつけた落語会のマックスは、パルスの従兄弟の友達に童話を読み聞かせることにした。
落語の天才、マックスのとても巧妙な手口。パルス
は、この童話の読み聞かせをを認知するすることができなかった。
当たり前のように何も起きない、そのまま時間が過ぎて、ふとあることに気づくパルス。
それは天啓だった。「俺は、常に視姦していたんだ」と。覚醒していく力、その名も視姦力。
この変化を察した落語会のマックスは、
満点の笑顔で自分の家で飼育しているペットの犬の餌を豪華にすることに命を賭け始める・・・
この如何に清浄なる学園のグラウンド。その中心立つのは、異常な理性か異常な欲望か。それとも・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-06 15:30:28
7187文字
会話率:32%
昔、猫は歳をとると化け猫になると考えられていたため、そうなる前に猫の尾を切り落としたり、年寄り猫を捨てたりする風習があった。
猫を可哀そうに思った孫三郎は、風習通りにする事を要求する兄に逆らって猫を飼い続ける。
その事に対する猫の恩返
しなのか、或いは偶然なのか、孫三郎は飼っていた猫のとある振る舞いがきっかけとなって、大儲けする事が出来るようになる。
そんな孫三郎に飼われていた猫のコマが化け猫になった時……
本作品は
「猫の終身奉公 ――ねこのこときのこ――」
【URL】http://ncode.syosetu.com/n9942ck/
を基に、子供に読み聞かせる事を考えて、元の作品と比べ、方言の使用の大幅な削減を始めとして、一部の表現の見直し等を行い、童話風に書き直したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-24 17:17:36
21448文字
会話率:25%
愛しい子ども達に絵本を読み聞かせるように
優しくてあたたかな物語
勇者くん
今、君はどこを旅していますか?
最終更新:2014-01-20 11:50:38
667文字
会話率:0%
ある日、父親は娘に『5分のお茶会と半分の月』と言うお話を読み聞かせるが、物語の主人公アレスは女性を見捨ててしまい……
父「おい!幼児に読み聞かせていい話なんだろうな!?」
娘「ねえ。ゾンビさんとスケルトンさん、まだ~?」
※冬童話201
2に参加した『お姫様とスケルトン』から200年後のお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-14 22:10:24
25905文字
会話率:36%
異世界に迷い込んだ主人公。
現代版不思議の国のアリス。
しかしそれは寝る前に子供に読み聞かせるおとぎ話とは違う。
いつだって斜に構える主人公は、理屈っぽいアリスの上をいく冷静さで珍事に挑んで行く。
最終更新:2012-04-01 07:51:18
416文字
会話率:0%