旅人が訪ねたのは、冬が終わらぬ街であった。四季の女王が塔に代わり代わり入ることで四季が巡るのだが、冬の女王が塔から出ようとしない様である。春の街が見たかった旅人は、冬の女王を訪ねた。
冬童話祭のために書きました。しかし、ジャンルは童話
ですが、はっきり言いましょう。童話じゃないです。ただの短編小説です。真面目に童話書いてる方々、ごめんなさい。
童話である以上、全年齢対象ですし、一応は神の視点から書いているつもりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-02 17:01:56
5724文字
会話率:58%
「人の死ぬ瞬間」が見えてしまう男子高校生、「死者の声」が聴こえる女子高生、「他人の経歴」を読める男が出会う話。
ポニーキャニオンの「アニメ化大賞」応募作品を発掘したので、供養に。とにかくアニメ化を意識したものです。
最終更新:2015-01-21 23:48:11
41463文字
会話率:50%
ジャンルはユーモアミステリー。
一部に古典落語の要素を含んでいます。
前半に現代の年齢差のある親子のギャップを。後半に江戸時代の年齢差から来る失敗談を書いて、共通の主題小説としています。
視点は第三者、神の視点で書いてあるので、雰囲気はエ
ッセイに近く、時代物に抵抗がなければ、読みやすい内容ではないでしょうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-05 02:57:21
7078文字
会話率:30%
――彼らのしらないところに、彼らを見てるあいつはいた。
神の視点を持っている、と「彼」は錯覚した。
人間は馬鹿だ、と、笑って罵った。
「彼」自身もまたあっけない存在であることを思い知る、
美しくあろうと
認められようと
周りから
見て愚かでも
やっぱり
必死に生きている彼らを
「あなたはどうおもう?
ね、このきもちわかる?」 byミルノリア
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-17 22:20:32
463文字
会話率:0%
ある日事故に遭った俺が気が付くと、そこは何もないだだっ広い空間。さてはこれが噂の転生かと思いきや、
突如現れた爺さんにあっさり否定。しかも死亡宣告もされて落ち込む俺に、爺さんが仕事をしないかと持ちかけてきた。
これもテンプレだなぁと思い
つつ、仕事の中身は戦闘か確かめると
「いんや、事務仕事」
と、のたまいやがった。
よし、やってやろうじゃねぇか!報酬は来世の勝ち組人生!目指すは冥府の行政長官!
ここにあの世風脱力事務系ファンタジーが始まる!
※この文章には多少の誇張、受け手に誤解を与える表現、意図的な隠蔽が含まれている可能性があります。
閲覧する場合はよく注意事項を読むことを推奨します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-17 20:07:30
27597文字
会話率:4%
目を覚ませば、そこは魔法が存在する世界。
そこで出会った数々の生徒との学院生活。異世界・青春魔法バトルラブコメディー『異世界の魔法学院』気軽に読んでみてください。
魔法は、普通と違ってインストール式と言ったものです。
途中、主人公視点に変り
ます。 後、神の視点にも・・・(まぁ作者なんですけどね)。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-18 00:05:27
68638文字
会話率:38%