実体験を元にしたフィクションです。生活保護という、決して多く語られないこの制度の実態をネタにして1本書いてみようと思いました。現在は社会復帰を果たして、社畜として働く毎日を送っています。
最終更新:2015-03-07 23:48:38
1702文字
会話率:0%
とうとう俺の持ち金は底をつき、残金は38円となってしまった。
運も金も底をつき、後は首を括るしかない。そんな俺に、隣人の佐藤さんがアドバイスをくれる。
それは市の生活保護だった。
昨今、生活保護の不正受給などで話題にあがり、社会問題となっ
ている生活保護問題。
不正受給は全体の数パーセントと言われ、殆どの人は明日食べるものに事欠く困窮者だというのだが、果たして……。
生活保護問題の実態に、鋭く迫る社会派小説の登場。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-24 14:16:45
9598文字
会話率:16%
ニートだった僕は、突然部屋に押し入ってきた黒服の男たちに拉致され、ニート矯正収容所という施設に移送された。
そこは人権という理念が掃き捨てられた、現代社会から隔離された世界で。
僕はその過酷な世界で生き延びるため、あるいは人並みにおい
しい食事を食べるため、VRMMOの世界で頑張って狩りをする。
※こぼれ話は本編から削除、独立したエッセイ作品として再投稿しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-06 19:31:18
76602文字
会話率:14%
今世間を騒がせている携帯住宅。僕(ツトム)は友人(祐介)が生活保護世帯とわかっていつつ、ついつい自宅の自慢をしてしまう。携帯住宅とはスマホのようなタッチパネルで家のことがなんでもできてしまうというすごいシステムだった。家事、育児、娯楽、ペッ
トの世話、なんでもできてしまうそのシステムを羨ましく思った友人(祐介)はやがてそのタッチパネルを盗んでしまう。そして彼がパネルを押すたびに家庭は大混乱に陥ってしまう・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-19 00:28:04
9531文字
会話率:36%
うつ病で生活保護の僕の話です。まずは発症から実家、問題爆発から保護開始までを書いてます。
最終更新:2014-10-02 20:14:11
6324文字
会話率:6%
初投稿。
私は精神を病んでいた。統合失調症だった。
或る真夜中、部屋の呼び鈴が鳴った。覗き穴からのぞいたが誰もいない。
妙に思っていると、南側の窓のシャッターが音を立てて閉まった。
開けようとしたがびくともしない。
玄関から出ようとしたが
、ロックが解除できない。
どうやら、この部屋に閉じ込められてしまったようだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-06 14:11:31
13202文字
会話率:4%
生活保護ケースワーカーの日常業務を、色々なエピソードを交えて描いた作品。
生活に困窮している保護受給者の悲痛な叫びや、悪事に手を染めてしまう話、中学を卒業して一度も働いたことのない青年の話等、笑いと涙と感動が盛り込まれた作品です。
最終更新:2014-07-22 23:57:46
5078文字
会話率:56%
ニート生活3年目の良太
生活保護を受けギャンブルを繰り返し、膨れ上がった借金は300万
借金の取り立てに怯えながら暮らす毎日
更に詐欺にあい更に膨れる借金
『早く死のう』
『なぜこうなった?』
毎日考える事は同じ
だが、ある日ネットカフェで
見つけた闇サイトで裏の仕事を始める
詐欺、偽造、出し子、金融、、こんな事をしていていいのか?
そんな事を考えている時に部屋の片隅で見つけた蒸発した親父の残した
『ボロボロの腕時計』
この時計を見つけたときから良太の人生は大きく変わっていく
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-21 22:24:01
1059文字
会話率:60%
生活保護を受給している俺は、よくネットで喧嘩をしている。そんな俺に、”魔法使い”を名乗る変なケースワーカーが、妙な喧嘩相手を紹介してきて……
最終更新:2014-06-21 12:41:32
2291文字
会話率:38%
ネット上で、問題アリな生活保護受給者を見つけたネット文化研究部の面々は、彼のもとにやって来るという宗教団体を利用して、更生させることを思いつくのだった…
最終更新:2013-10-26 17:29:41
31838文字
会話率:40%
ネットで知り合いになったその人は、明らかに真面目に働いていないように思えた。いったい、どうやって生活をしているのだろう? 疑問に思った僕はその人の生活手段を知って…
最終更新:2012-09-22 11:49:33
3171文字
会話率:4%
鬼畜作家は、ドイツ旅行に行きたい!しかし、さまざまな壁がある。
しかも、発達障害のためか考えていることがおかしすぎる。
鬼畜作家の脳内を覗けるエッセイ。
最終更新:2014-06-13 10:52:34
3879文字
会話率:8%
年齢不詳。性別男。名前不詳。記憶不明。記憶が曖昧なせいで、右も左も分からない。けど、自分以外、そう、この世界が僕の住んでいた世界でないことくらい分かる。そんな中彷徨って、彷徨って、出会った先に見たのは紅蓮の龍。戸惑う僕に、その龍がお前は面
白いって?こっちは記憶もあやふやで、何もかもがよく分からないのに、勝手なことを!短気は損気っていうし、僕自体そんな怒りっぽくはないけれど、その台詞は許すまじ!いつか、龍鍋作って煮込んでやる!龍に見知らぬ世界の都市に飛ばされながら、そんなことを思う僕。けれど、その先で僕に立ちはだかるのはお金の問題。ふざけないでよ、僕、一円も持ってないんだよ!?そんな中見つけたのは、優良生徒の授業料、生活保護がある、魔術学園だった。学園の生活の中記憶を取り戻す僕の存在理由とは?salut、そんな救いがあると信じる僕の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-30 17:10:48
5259文字
会話率:27%
久美は、早速、迷宮に入りかけていた父親の工場の爆破事件(無差別殺傷事件)の犯人を特定する。そのために危地に陥るが、危機一髪、牧山、竹添に危ういところを救われる。
久美のターゲットは、あくまでも、姉を殺した犯人だ。
迷宮の扉をこじ開けて
いき、曲折を経て、姉を殺した犯人を特定できたと思った。
ところが、その矢先に、意外な若者が警察に自首して来る。
決定的な物証もあり、事件は解決したと思われた。
しかし、この若者が、公判を前に、自供を翻す。
さて、久美はどうする?
肩の凝らないエンターテインメント小説。いわゆる「経済小説」的要素はないので、誤解のないよう、お断りしておく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-22 19:18:59
23110文字
会話率:41%
またエッセーを一作書きました。年金生活者で、いずれ受給する予定の生活保護などに関し、思うことを存分に綴ったので、読者の皆様、是非ご一読を!
最終更新:2013-10-02 19:42:32
1758文字
会話率:0%
四十歳の俺は自宅でライターの仕事をしながら、わずかな金を稼いでいた。二年前、アル中だったオヤジを病院に強制入院させて、対立していた妹も追い出したのである。親戚とも縁を切り、今やっている仕事をしながら、将来的には生活保護を受けるようになるかな
と思っていた。ずっと売れない作家をやりながら、少ない金を使い、暮らし続けていたのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-28 12:46:05
2704文字
会話率:23%
ふと気づいたら異世界にいた徳川祐一。自分に惚れたカバの魔物ミミリーの家で怠惰な生活を送っていたが、どうも人間は差別されているらしい。不当な差別で生活保護の申請が通らず、祐一とミミリーの生活は苦しくなってくる。そんなわけで、この地獄から脱出し
ようじゃないか。天をつらぬく塔を登り、地上を目指せ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-17 23:32:12
6206文字
会話率:37%
札幌市の近隣に位置する北国市役所。主人公の木村有子は、入庁五年目で初の人事異動を迎えた。事務処理は得意だが、人間を相手にする仕事には強い苦手意識を有する彼女に示された異動先は、なんと市役所職員の誰もが行きたがらない「保護課」だった。
生
活保護受給者(ケース)に対して、様々な指導やケアを行わなくてはならない保護課。係員はケースワーカーと呼ばれている。
アルコール依存症を始めとする様々な依存症や、鬱病、統合失調症などの精神疾患のケースが巻き起こす色々な事件。更に偽装離婚、車両運転、無届稼働などの違反が横行する現場。ネグレクト、DV、発達障害…困難な問題がうずまく。やくざまがいの人間もやってくる。
有子がそこで出会ったのは、単なる経済的困窮者ではなく、それぞれの事情で、家族や近隣とのコミュニティから疎外された人々だった。
ケースワーカーの仕事は、有子が予想していた経済的支援にとどまらず、本来ならば扶養義務者が果たすべきことまで要求される。遺体の身元確認や遺骨拾いまで。相手がケースだというそれだけで、ケースワーカーには何でも押しつけられる。…いいのだろうか、生活保護はこんな制度で?…戸惑う有子。
不正受給が明らかになるたびにマスコミから糾弾され、一方で水際作戦(生活保護を申請に来た人に対し色々難癖をつけて申請書を渡さないこと)により生活保護を受給できずに餓死者が出るたびに糾弾される保護課。
マスコミや世論は振り子のように大きく揺れる。しかし、マスコミにも市民にも保護課の職員の日常やケースの実態、生活保護制度そのものが正しく理解されているとは思われない。また、議員からの横やりも入る。
それらを全て受けながらも、係長や先輩たちは、ひたすらケースワークに励む。ケースの最低生活の保障と自立助長のために。
新人の有子と、彼女を優しく育て上げる女性係長の柏木。そして、有子にぞっこんだが、上手く心を伝えられない先輩の北村。同僚たち。チームで頑張る保護課西部保護係の面々の活躍と、有子の成長、そして北村との不器用な恋愛を描いたお仕事小説。これを読めば、ついでに現行の生活保護制度の実情とそれがいかに機能不全に陥っているかが分かります。
なお、本作はフィクションであり、実在するいかなる団体、人物とも関係はありません。しかし、作者はケースワーカー四年、係長四年経験者です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-11 17:20:47
155809文字
会話率:39%
君はリア充という言葉を知っているか。
「リアル充実」の略称である。
リア充、廃人にとってはうらやましかった存在であろう。
「自分はリアルの世界では身を置くことができない」
そう感じた人間が、アニメ(もとい二次元)に走り、経済効果を回
すという大効果を生み出すのである。もちろんNEETが増えれば、生活保護の手当ての経費がかかり、結果税金増税の問題が起こり、グッズ(フィギュア、コンサート、DVD・BDなど)を買う際にも低所得者にとって困難なものとなる。
そんな未来が少しでも見える少し頭のいい廃人は、真面目に働き始める。そして、前と同じくグッズを買うが、それはNEETや廃人というグループから抜け出した、いわば「リア充」たるものなのである。
しかし、皆がすべて頭がいい、というよりはそんな社会情勢に気づくはずなどないのだ。
すなわち、そんなことに気づく廃人はそう滅多にいないのだ。
つまり(理由を述べてばかりいるが)、廃人は減らない。入と出の差引でおそらく+の値になるであろう、ということだ。
その廃人とは中高年をはじめとして、老人、あるいは学生といった類も入るのだ。世間では腐女子と呼ばれるのもいる。
先に述べた類の中で、学生に注目したいと思う。
大方、都市圏に在住する学生で、それなりにお金を持っているものに絞られてくるのは仕方がないことなのだが、部屋に大量のグッズを置いているケースがほとんど。
いくらでもいるのだ、廃人と呼ばれる存在の人間は。
そしてここ、私立暁中学にもいた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-22 21:57:16
30426文字
会話率:62%
く、くせぇ! こりゃあクソエッセイの臭いがプンプンするぜえ!
生活保護受給の話について。
最終更新:2013-01-24 15:03:19
2536文字
会話率:0%
生活保護担当のnobは、急増する生活保護受給の申請に頭を悩ませていた。それを解消するよいアイデアとは?
最終更新:2012-11-01 07:20:13
857文字
会話率:63%
二○六一年、四月。
ついに人間の失業率が七割を超えた。それでも、機械が全てを代行しているので、社会的には何の支障もない。働かなくとも、生活保護を受けて生きることが出来る。やがて人間は、ただのうのうと生きるだけの生き物と成り果てた。
科
学は日々進歩を遂げ、医療もまたそれに併せて充実したものとなった。全ての病気は解析され、治療法も次々と開発されていった。結果、人間は事故・自殺・他殺を除けば、裕に百年を超えて生きることすら可能な超高齢化社会となった。それに加え、『第三次ベビーブーム』により、人間は繁殖し過ぎてしまった。
ある技術士の手によって、自動繁殖阻止機(略してジハンキ)」が作られた。別名「人間シュレッダー」と呼ばれる、自殺専用機械。
いつしか生きることに嫌気がさした人間は、ジハンキで何の躊躇いもなく死んでいくようになった。
諦めと共に逝く者、絶望の果てに逝く者、安らぎと共に逝く者、もがきながら逝く者、家族を想いながら逝く者、殺される者、踏みとどまる者、家族と共に逝く者、何の理由もなく逝く者、衝動的に逝く者、幸せと共に逝く者。
※自殺と他殺と病死のオムニバスです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-09 00:44:03
39511文字
会話率:29%
税務課から生活福祉課に人事異動になった北島栄太郎は生活保護の業務を通じて、様々な死に直面する。「反骨のアパシー」「氷解」の前のストーリー。
最終更新:2010-04-05 06:25:25
80623文字
会話率:51%
栄太郎は帰帆市役所に勤める生活保護のケースワーカー。彼は佐々木律子という母子家庭を自立させようと躍起になっていた。だが律子の態度は煮えきらず、ある日、福祉事務所に内緒で居酒屋で就労しているところを目撃されてしまう。不正受給扱いはせず、何と
か「本当の自立」への支援をしていくうちに栄太郎は律子にほのかな恋心を抱いてしまう。休日に公園で会う栄太郎と律子親子。だが市民と名乗る人物から福祉事務所に通報が入る。栄太郎と律子が仕事を外れ、密会していると……。律子の本当の気持ちを確かめ、栄太郎は本当の貧困とは人の心の中に巣食う闇にあることを知る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-10-24 09:22:16
26147文字
会話率:58%
夜勤明けのある朝。僕は福祉事務所の澤井さんという人からの電話で起こされる。電話は湯河原で生活保護を受けている父の訃報を知らせるものだった。
父は母に言われ無き暴力を振るい、母と僕は湯河原から川崎まで逃げてきたのだ。いまさら他人だと僕は突
っぱねるが、澤井さんは遺骨だけでも引き取って欲しいという。
母の揺れる気持ちを知り、僕は火葬場に向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-10-23 18:41:41
24637文字
会話率:38%