「聖葉女子学園」シリーズ4本目。
妃穂と晶、二人の少女の物語。そう思ってこのシリーズを書いていますが、妃穂の従者である茨木を筆頭に、彼女達のまわりにはさまざまなキャラクターがいます。
桐生園子(きりゅう・そのこ)は旧家の出身であり、初等部
からここにいるという、妃穂とまったく同じ立場の同級生。似たもの同士だから惹かれあい仲良くなるかというと、必ずしもそういうわけでもないようで。
妃穂と犬猿の仲である園子は、退学届けを提出する。
誰にも止められないとわかった時、園子の友人達が頼みにしたのは晶だった。
ここでは異質なくらい、明るく伸び伸びとした転校生尾崎晶。
「10年待てばもう充分でしょう」
「それまでは、あたしがいるじゃない」
--月の光の中、誰もいない図書室で少女たちは語る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-10-30 15:47:05
14778文字
会話率:47%
水鳥中学生徒会は現在、ふたりの副会長によって運営されている。その副会長、関崎乙彦と総田幸信は犬猿の仲だった。学校祭を前に互いの自主企画「座談会」と「フォークダンス」を持ち寄り激しく対立する。ふたりを冷静に見つめる、乙彦の親友佐川雅弘。不器用
だがひたむきな乙彦を慕う一方、幸信の才知にも惹かれていく。やがて雅弘はひとつの策略を試みる。それぞれの恋心もからみながら学校祭最終日を迎えようとしている……。青潟大学附属シリーズの兄弟版小説です。自サイトに同内容をアップし、「バブー」さんにDLできるよう預けてあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-07-18 23:18:02
114733文字
会話率:39%
大伴直久。14歳。人間離れした一族に生まれた、ごく普通の少年。彼の溺愛する双子の弟の数久と、犬猿の仲であるいとこのゆずるは人間離れした力を持っている。その力を使って、世のため、人のため、人外対策専門『なんでも屋』なぁんてものをやっている。今
回の依頼は雪国からのSOSだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-02-13 00:56:36
51887文字
会話率:39%
盂蘭盆会の日、死んだはずの弟が現れた。弟(炯人)と僕(瑠仁)は犬猿の仲。そんな炯人は僕を誘って写真をとる。僕は、炯人が死んだ日のことに思いをはせる。そして出来上がった写真を目にして、炯人の本心を知った。また僕も、自分の本当の気持ちに気付く。
僕は、今はもういない炯人と漸く仲良くできる様な気がした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2006-04-06 10:13:08
3595文字
会話率:39%
主人公・島崎まゆは、3年間同じクラスの腐れ縁・神野亮と犬猿の仲。たとえクラスメートに呆れられても、冷やかされても。2人のケンカはほとんど日課と化していた。そんな平和な(?)学校生活を送っていたまゆだったが、ある日たった1本の放送で何かが動き
始める・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2005-04-28 00:46:16
8398文字
会話率:58%