県立楠陵高校一年 岩動 宗太郎、じじぃとの二人暮し、普通の高校生やるはずだったのに武門の家柄が許してくれそうもありません。
最終更新:2015-06-08 23:31:02
5579文字
会話率:28%
広大なその大地は、後に製図した者達が、
「まるで正面を向いた牛のような」
と筆を走らせるほどに奇妙な形をしていた。
両端は南へ下がって海に面し、中央は顔のように大きく広がり口を象るかの如くその南部には大河が流れ込む。
桃李府を治め
る桜尾家、その旗下にある武門の家があった。
羽黒家。
本家よりの養子、圭輔が当代となり、羽黒の血を引く実子圭馬がその配下となった、歪な家。
ある戦の終わりし後、圭輔に呼び出された圭馬は陪臣の弔問に向かうように命ぜられる。
わざわざ家臣の家臣の弔問に出向かねばならないことを訝しむ圭馬だったが、そこで美しい未亡人を目にする。
彼女を中心として浮かび上がる妖しき闇、その闇に巻き込まれた男たちの目的と、待ち受ける結末とは……?
戦国時代の、わずかな平穏。
そこに潜む薄闇に、圭馬の一太刀が閃く。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-26 22:11:49
15946文字
会話率:46%
征け、武士(もののふ)共。
野心に満ちた男の駆け抜けた三十年間
平氏と名を連ねる武門・源氏の男子として誕生した源義仲(駒王丸)は、僅か1歳の時に父を失い、木曽へと落ち延びる。そこで今井兼平や巴たちと出会い、義仲は自分が生まれてきた意味を知
っていく。やがて、義仲は源氏再興を誓い挙兵する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-01 00:00:00
1470文字
会話率:46%
凶悪化した犯罪に対応すべく政府が建てた国立武門専門高校、略して国武高校で訓練する一人の少年がさまざまな事件に巻き込まれたり、解決していったりする小説です。一応主人公は俺TUEE設定にしたいと思ってますのでよろしくです。
最終更新:2012-05-03 21:56:04
4325文字
会話率:36%