一九九九年七月、人類も地球も滅亡しなかった。二〇〇〇年八月、恐怖の大王ならぬ神は一年と一ヶ月寝坊してやってきて、世界の終わりを告げた。それはいわゆるひとつのシステムダウンで、非常に経済的な判断だったが、ぼくはそれを拒否し、生き残ることに決
めた。これは世界の終わりで暮らすぼくと町にやってきた変な連中の記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-18 15:02:09
21603文字
会話率:23%
1999年7の月から十数年。
恐怖の大王?は順調に成長していた。
最終更新:2013-02-23 12:43:40
11502文字
会話率:68%
―西暦2999年
ここは現在、西暦2012年からかなり年月が経った『未来』というヤツだ。
この時代では『環境問題』が悪化している。
こっちの時代では某首相がいろいろと打開策を打ち出したりしているが、
結局それも空しく、環境問題は解決しないば
かりか、ますます悪化しているのである。
その割に人口は目まぐるしく急増し、地球がパンクしそうである。
あちこちに建つ工場、そして次々と噴き出す煙。
水質、土壌ともに文字通り汚濁され、辺りには住宅が立ち並ぶ。
『自然』と呼べるものが滅多に存在しない。
地球はこの時代、そんな廃墟のような星になってしまった。
ガガーリンが『地球は青かった』などと言っていたのが懐かしい。
ところで、話がガラッと変わるが皆さんはノストラダムスの大予言をご存じだろうか?
1999年、『恐怖の大王』が世界を終焉させる。という謎の予言をした大昔の予言者だ。
ノストラダムスの予言は非常に謎めいた詩で表されており、
『恐怖の大王』の正体は宇宙人なのか、核ミサイルなのか、一体何なのか分らなかった。
結局、人類の一部が恐怖に怯えただけで『1999年』は無事終了し
人類は21世紀を迎える事が出来たのであった。
しかし、ノストラダムスの予言は外れた訳ではない。
1000年、ズレていたのだ。
分るだろうか。『恐怖の大王』が現れるのは1999年ではなく、2999年だったのだ。
2999年、すなわち、この時代。
そして、予言通り、『恐怖の大王』は地球に隕石として飛来した。
隕石飛来のニュースは連日テレビやラジオ、インターネットで取り上げられたが、
結局正体が掴めなかったため、次第と報道はされなくなっていった。
しかし、彼らは確かに、そこにいたのである。
その『無人島』に。
彼らの名は『ワールドリメーク』
この地球を汚し彼らにとって住みやすい空間にする、それが彼らの目的だ。
しかし、そんな事をされては我々人間が地球に住めなくなってしまう。
そう。彼らはこの地球を『乗っ取る』つもりなのだ。
『終焉』を前に絶望する人類。
そんな中、『恐怖の大王』に立ち向かう5人の少年がいた。
彼らの名は...自然戦士ネイチャーマン!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-21 22:35:59
13838文字
会話率:42%
1999年7月。地球に恐怖の大王が降ってくる。
ノストラダムスの大予言が的中し、無数の小さな隕石が地上を襲った。
倒壊するビル、燃え盛る木々、荒れ狂う大地、響き渡る悲鳴。
そんな中で生き残る事が出来た沖田竜次、風間未来、坂田秀一の三人は、生
きる為に安全な場所を求めてさまよっていた。
が、もうこの地上に安全な場所なんて存在していなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-09 00:47:16
412文字
会話率:0%
「ミレニアム」といえば二〇〇〇年!二〇〇〇年ぐらいといえば恐怖の大王!?
そんな雑な発想から生まれた掌編です。
最終更新:2010-11-01 22:47:25
2079文字
会話率:41%
私はアンゴルモア。その昔、恐怖の大王を蘇らさんとしていた者の名を継ぐ殺戮兵器。この国を守るために生み出された存在。
最終更新:2009-03-15 23:31:36
9363文字
会話率:36%
恐怖の大王が来ると予言されていたが、実際に来たのはただの月。地上10kmにとどまる月は、僕たちに劇的な変化をもたらすこともなく、僕らはただ順応していく。
最終更新:2008-08-01 16:20:53
1123文字
会話率:25%
1999年7の月、恐怖の大王は舞い降りた
最終更新:2005-11-16 21:00:24
664文字
会話率:30%