幼い頃に胸に消えない大きな傷をうけ、その時の記憶を失った伯爵家令嬢レイニス。成長し、意を決して社交界デビューを果たしたはいいものの、肝心の縁談は全く来ない。いっそ、このままシスターにでもなろうかなんて考えていた。
そんなレイニスのもとに飛び
込んできた縁談は、今をときめく皇国の宰相からだった。
糖分多めでお送りする予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-18 17:44:17
38823文字
会話率:41%
眉目秀麗で武・魔術に長ける侯爵家令嬢は、後宮から穏便に出戻って自由を得るために暗躍する。(頭が)可哀想な姫君、とあだ名される仮面を被って。
※主に主人公が自由になるために他人を蔑んだり傍若無人に振舞って国王陛下を筆頭に他人から顔も見たくない
レベルに嫌われるお話です。恋愛要素は皆無な上に至る所に差別表現がちりばめられています。
※本編完結。番外編はもしかしたら投稿されるかもしれない程度の期待値です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-19 21:34:03
25890文字
会話率:22%
アヴァロン王国の伯爵家令嬢ミランジェが夜会で出会ったのは見知らぬ紳士エセルだった。
その出会いのよって、ミランジェは自身の秘密と王国の暗部に直面することになる。
ロマンス小説のようになんていくわけもない、黒くて煤けた物語。※恋愛要素はほぼあ
りません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-08 00:20:00
70267文字
会話率:47%
ジンフォールド王国の公爵家令嬢、フィリアナ・フェン・ウェンディスは、王家に次ぐ地位と、傾国の美貌と、そして底意地の悪い性格を持つ、典型的な『物語に出てくる悪女』である。なにがどうあっても女主人公の敵役にしかならない、そんな彼女の一幕。※リハ
ビリ短編です。お気軽にどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-09 18:54:56
7766文字
会話率:47%
不躾物に捕らえられ、列車に載せられていたスウェリア侯爵家令嬢、リノを助けたのは、銀髪蒼目の、どこか懐かしい面影の無愛想な青年――――。
痛みを抱えたまま五年さすらっていたという、シオンと名乗る彼と、それに付き従うテオ、そして、五年前の戦争以
来婚約者が帰ってこないというリノの三人が出会った先には――――。
序盤、シリアスが続きます。その分真ん中からは糖度は高めになっていると思われます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-16 19:00:00
145206文字
会話率:55%
『真珠の都』と呼ばれるほどに美しい観光都市。そこで幸せに育った双子の少女たちは、突如として都市を襲った災害によって全てを奪われることになる――
生き残った彼女たちを養女として迎え入れた大富豪フランツ・フォン・ルードヴィヒは、彼女たちを
使って『幸福実験』を行うことを考える。
その実験とは、双子の姉には最高の教育、尽きることの無い財貨、そして溢れるばかりの愛情を与え、また、双子の妹は地下牢獄に閉じ込め、幸福な姉の姿をモニター越しに見せ続けるというものであった。
災害のショックで妹のことを忘れ、ルードヴィヒ家令嬢として幸福な日々を送る『姉』クリスティアーネ。
最初こそ姉の無事を安堵したものの、自分のことを忘れて幸せそうに生きている姉の姿を見せ続けられることで、次第に精神が憎しみに侵蝕されていく『妹』ヴァネッサ。
そして、クリスティアーネの世話役、及びヴァネッサの拷問役を担当する『執事』ローデリッヒ。
この三人の日記によって、物語は進行していきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-12 00:07:25
49793文字
会話率:33%
便宜上の結婚を申し出る堅物、田舎の両親から結婚をせっつかれる地味娘、素性を隠している資産家令嬢、開眼した元プレイボーイ。材料はロマンス小説っぽいのに、ボケボケ集団の手にかかると迷走してしまうようです。
最終更新:2011-11-20 18:49:57
6175文字
会話率:60%