第21回電撃大賞1次選考落選の短編作品。
略してゴミ。以下でどんなゴミかを説明するぜ!
二〇一三年の「アルファ流星群」の観測以降、プラスアルファと呼ばれる超能力者が現れ始めた時代。その力で自殺志願者専門の殺し屋を営む呉井最愛(くれいもあ)
は、仕事に飽き飽きしていた。無気力を精神疾患にこじつけ刺激欲しさに精神科のドアを叩くも、そこは依存性の高い精神薬で患者を薬漬けにし暴利を貪る悪徳病院だった。まんまとしてやられた最愛は腹を立て医者に重傷を負わせてしまう。結果、警察に逮捕されてしまうのだった。傷害はもちろんのこと殺し屋で生計を立てていることも筒抜けであり、このままでは良くて無期懲役、最悪の場合死刑となる。もう駄目だと思ったそのとき、刑事があらぬ取引を持ちかける。「俺ら警察のやばいネタを握っているある男を始末できたら、今回の件は見なかったことにする」と言った。即座に承諾した最愛の前に現れたその男「レキソ」は「死ねない男」なのだと刑事は言う。それでもやるしかない。最愛は彼の殺害を試みた。結果は失敗。そして最愛は能力を失ってしまう。それは刑事とレキソの策謀だった。レキソは他人の能力を吸収する能力者だったのだ。刑事がプラスアルファに対する憎しみを吐露したそのときだった。仲間であるはずのレキソが刑事を失神させる。そしてレキソは今度こそ、最愛に真実を告げるのだった。レキソは自殺志願者の宇宙人だった。二〇一三年のあの日、宇宙から地球に落下する自殺を試みたのだった。地表に衝突した彼はバラバラになったがなおも生存本能を働かせ人間体を再構築、人間社会に紛れ込み、失われた自信の一部である「プラスアルファ」を取り戻すための生活を送っていた。「君がその最後の一人だ。僕はもう一度死ぬつもりだが、その前に迷惑をかけた人類に償いたい」と彼は言った。「君に対してもだ。願いごとはあるかい?」「能力の無かったあの日に戻りたい」彼は能力を使い「能力の無い別の世界軸」へ彼女の魂を転送したのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-13 00:30:30
15670文字
会話率:21%
悲しいドメスティックバイオレンスへの警告。
依存性の警告。
最終更新:2012-03-03 23:41:54
855文字
会話率:3%
人間嫌い、人間不信、チョコ依存性な藍澤 蒼。
高校1年になり新しいクラスで“爽やかくん”に出逢う。
最初のうちは嫌いで嫌いでしょうがないのに、一緒の時間を過ごす度に、少しずつ好意を抱いていく。
人間不信を直したいと、自分自身と向き合い、本当
の自分を取り戻そうとする、高校生ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-29 13:36:14
3093文字
会話率:34%
“BD”、それは現在、東京で拡散している新型ドラッグ。
それは、小さなカプセル状で中には一塵(十億分の一)の獣が潜む。
依存性はなく、健康被害もなく、その獣は服用者に“夢”を叶える力を与えてくれる。
しかし、その代償は人間という規格から外れ
ることだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-16 11:00:00
23882文字
会話率:39%
俺から送る愛するお前へ……。
最終更新:2010-05-28 18:21:27
508文字
会話率:0%
ギャンブルとの出会いからドツボになった男と彼女のSTORYです
最終更新:2009-03-21 19:08:51
1039文字
会話率:17%