ライトノベルの世界でありがちなRPGの世界をタイトルの通り、文豪が書いたらどうなるかというのをテーマとして書いてみました。パロディー多め、若干オリジナルありです。オムニバスです。
最終更新:2016-09-30 11:17:10
2074文字
会話率:21%
特殊能力だとか、魔法なんてこの現実世界にあるわけがない。
そんなものはマンガやアニメや、ゲームや、ライトノベルの世界にしかない代物だ。
と、思っている人間がどれくらいいるのだろうか。
正直な話、そんなことは俺にとってどうでもいい。
だって、
世界は俺を中心にして回っているからだ。
だから俺はこの世界の主人公で、特殊能力や魔法だって使える。
ただ、他の人間には見えないだけだ。
だから別に、全世界の人間がそんな風に思っていたって、俺は何も気にしない。
だってそれでも世界は動き続けるのだから。
これは、『きっと誰もが主人公』、そんなお話。
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作者の99%の妄想と1%の想像でできています。
基本的には、一編一編の長さの違いはありますが、短編集となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-01 19:37:31
11177文字
会話率:31%
▼あらすじ
如月隼人はライトノベルの世界に憧れる高校一年生の少年。ある日、彼はひょんなことからファム・ファタールを名乗る女悪魔と契約してしまう。
「死後の魂と引き替えにどんな願いでも叶えてやろう」と云うファムに対し隼人が口にした願いとは、
「僕はライトノベルの主人公になりたい」というものだった。
ライトノベルというものを知らなかったファムは悪魔図書館へ飛び、司書ミザリィの手を借りてライトノベルについて調べ、その概念を彼女なりに解釈してから隼人の許に戻ってくる。
そんなファムから異能の力を与えられた隼人は素直に大喜びするのだが……。
▼補足
本作は以前に『僕は悪魔に魂を売った』や『ライトノベルの悪魔』というタイトルで『小説家になろう』や『Arcadia』で公開したものと同一作品です。新人賞応募のためアップしたり削除したりをしておりました。
二〇一二年の作品なので作中で語られているライトノベルの概念がちょっと古いのはご了承下さいませ。
また本作は『カクヨム』でも公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-15 13:27:09
98460文字
会話率:53%
ライトノベルを売っていると思っていた自販機は、実はライトノベルの世界への転送機だった。好きだったライトノベルの世界に召喚された主人公はラノベ知識を生かした独自魔法で有名になっていく。
初作品ですので、ストーリー構成など甘い点が多々あると思い
ますが、平にご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-03 17:37:24
551文字
会話率:15%
上流貴族の血を引くお嬢様、蝴蝶寺甘楽は、由緒ある高貴な身分の生徒の通う学園、窿鷹学園の初等部へ入学するが、初日から登校渋り。その後、二年に上がる前に自分の前世の記憶をすべて思い出し、ここが大好きだったライトノベルの世界だと気づき、二次元とい
う夢の国に再び浸かっていく。三年たって12歳になった今は、完全に二次ヲタお嬢様と化していた。
そんな中、両親からの説得により、中等部から学校へ通うことを認めてしまう
周りの人々の恋愛フラグを見ながらリア充爆せろと呪いをかける今日この頃。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-06 20:10:27
4058文字
会話率:34%